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想像と記述に関するorticaのブックマーク (1)

  • 今週の本棚:養老孟司・評 『虫から始まり虫で終わる』=大澤省三・著- 毎日jp(毎日新聞)

    (クバプロ・2940円) ◇基礎研究が実を結んだ昆虫進化学の大成果 基礎科学という仕事は地味である。たとえノーベル賞をもらうような優れた業績があっても、それがどんな仕事だったか、一般の市民にはたいてい中身が理解できない。あるいは自分には無関係だと思われてしまう。 著者は名古屋大学、広島大学名誉教授。リボソームの分子系統進化学を打ち立て、分子生物学と進化学を結びつけるのに大いに寄与した研究者である。書はその自伝で、自身の一生を淡々と振り返っている。一九二八年生まれ、八十三歳。 この年代だと中学生の頃は戦時中で、学校の状況も、ある面ではいまとはまったく違っていた。そこは現在の学生には想像がつかないと思う。著者より数年、年長の世代であれば、すでに戦場に出ていた可能性も高い。評者は著者より九歳年下だが、終戦時に小学校二年生。知っているのは空襲とB29、バケツリレーや竹槍(やり)訓練だが、それが著

    ortica
    ortica 2012/09/09
    [h:keyword:isbn:9784878051258]
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