直木賞作家の常盤新平さんが死去 [2013年01月22日 21:26] メールで記事を紹介する 印刷する 直木賞作家の常盤新平さんが死去 洗練された文体の小説やエッセー、米現代文学の翻訳などで知られた直木賞作家で翻訳家の常盤新平(ときわ・しんぺい)さんが22日午後7時12分、肺炎のため東京都町田市の病院で死去した。81歳。岩手県出身。自宅は東京都町田市つくし野2の20の28。葬儀・告別式は近親者で行う。喪主は妻陽子(ようこ)さん。 早大卒。早川書房に入社し「ハヤカワ・ミステリ・マガジン」編集長を経て文筆活動に。 米国文化やジャーナリズムを紹介したほか、ボブ・ウッドワードとカール・バーンスタインの「大統領の陰謀」、アーウィン・ショーの「夏服を着た女たち」などの名翻訳が評判になった。