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民意に関するorticaのブックマーク (2)

  • コラム別に読む : ヒーローを待っていても世界は変わらない [著]湯浅誠 - 松岡瑛理 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト

    貧困問題に取り組み続ける著者による「民主主義」論である。国内の民主主義が現在抱える「ねじれ」を指摘し、視点の転換を促す。 著者は近年の民意の特徴に「ヒーロー探し」をあげる。主権者が自分たちで問題を調整し、合意形成する民主主義のスタイルは現実的に面倒くさい。ゆえに、人々に代わり悪を懲らしめる切り込み隊長=ヒーローが待望される。しかし、万人が合意する判断はありえない以上ヒーロー探しは裏切りを前提とし、民主主義の空洞化を加速させるという2重のねじれを抱えている。現象の背景には格差・貧困の増大による人々の余裕の消失があるが、いま必要なのは人と人の関係を結び直す「場」を作り、「自分たちで決める」基盤を取り戻すこと。たとえば「足湯」や「炊き出し」などのボランティアはいずれも被支援者のニーズを聞き出し、共同体間の調整や合意形成をスムーズにするツールとなる。 主張は一貫しているが、押しつけがましさは微塵も

    コラム別に読む : ヒーローを待っていても世界は変わらない [著]湯浅誠 - 松岡瑛理 | BOOK.asahi.com:朝日新聞社の書評サイト
    ortica
    ortica 2013/02/06
    [h:keyword:isbn:9784022510129][h:keyword:ヒーロー]
  • 「一般意志」とは何か - 過ぎ去ろうとしない過去

    紙屋研究所の紙屋氏が東浩紀の「一般意志2.0」をdisっているのだけれど、何か質を外している気がします。 ■架空インタビュー2.0 『一般意志2.0』ふたたび http://d.hatena.ne.jp/kamiyakenkyujo/20120306/1331001376 特に違和感をもったのが、「差異の総和」について書いている部分。 ――「差異の和」のくだりですね。 そうです。岩波文庫の桑原・前川訳の方で紹介します。 これらの特殊意志から、相殺しあう過不足をのぞくと、相違の総和として、一般意志がのこることになる。(岩波版p.47) この最後の部分「相違の総和として、一般意志がのこることになる」は、フランス語の原文では「reste pour somme des différences la volonté générale.」となるので、東訳よりも桑原・前川訳の方がいいと思いますね。 こ

    「一般意志」とは何か - 過ぎ去ろうとしない過去
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