沖縄県石垣市の尖閣諸島・久場島沖の日本の排他的経済水域(EEZ)内で25日に中国の海洋調査船「北斗」が見つかった問題で、26日午後4時52分頃、同島の北北東約145キロの海域で、別の調査船「科学3号」が航行しているのが確認された。 いずれも事前通報と異なる海域だったため、海上保安庁が警告したところ離れていったという。 また同日夜、久場島の北西約36キロ付近の接続水域(日本領海の外側22キロ)内で、中国の漁業監視船「漁政32501」「漁政202」が航行しているのが発見された。海保の警告に対し、「公務執行中である」と応答し、両船は接続水域外に出たという。