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生産と食物に関するorticaのブックマーク (1)

  • 今週の本棚:松原隆一郎・評 『食の終焉』=ポール・ロバーツ著- 毎日jp(毎日新聞)

    (ダイヤモンド社・2940円) ◇「システム」に組み込まれた後の陰な未来図 経済のグローバル化は避けがたい時代の趨勢(すうせい)だが、野田政権はこれをTPP(環太平洋パートナーシップ協定)参加で乗り切ろうとしている。農業生産が大幅に縮小しても、製造業の輸出が伸びれば国として得策というのだ。 だが一時的に金銭的に潤ったとして、その先には何が待ち受けているのか。「」に焦点を当てグローバル化の憂な未来を描き出す書は、多くのヒントを与えてくれる。 500ページにわたり饒舌(じょうぜつ)に綴(つづ)られるのは、料生産システムのたどった歴史とその帰結、そして代替案である。遺伝子組み換えかオーガニックかといった論争にも踏み込みつつ双方の長短に触れる。冷静な筆致だけに、紹介される事例の面白さにもかかわらず、予測には暗澹(あんたん)たる気分にさせられる。

    ortica
    ortica 2012/05/20
    [h:keyword:isbn:9784478007471]
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