ギョーザ事件、30日に初公判=日本人10人中毒−被害から5年半・中国河北省 ギョーザ事件、30日に初公判=日本人10人中毒−被害から5年半・中国河北省 中毒事件を起こした中国製冷凍ギョーザの製造元「天洋食品」=2009年1月、中国・石家荘市 【北京時事】2008年1月に発覚し、日本人が被害を受けた中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、中国河北省石家荘市中級人民法院(地裁)は26日、製造元の「天洋食品」(同市)の元臨時従業員で、危険物質投入罪で起訴された呂月庭被告(39)に対する初公判を30日午前9時(日本時間同10時)に開くと明らかにした。同法院が北京の日本大使館に伝えた。 〔写真特集〕中国製冷凍ギョーザ中毒事件 事件では天洋食品製のギョーザを食べた千葉、兵庫両県の3家族10人が中毒症状を起こし、千葉の事件では女児が一時重体となった。事件を受けて日本国内では中国の食品安全問題への懸念が広がり、日