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近代と時間に関するorticaのブックマーク (4)

  • 『出雲大社 日本の神祭りの源流』 千家和比古、松本岩雄編、『神の島 沖ノ島』 藤原新也、安部龍太郎著 : 書評 : 本よみうり堂 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    最近の若い者は、なっとらん! という人もいるかもしれないが、寺社仏閣の前を通り過ぎる時に、黙礼をしてゆく若者が増えている。 では、彼らは黙礼している寺社の御尊や御祭神を知っているかというと、そうではない。聞くと、パワー・スポットだからというだけである。たしかに、軽薄な印象も受けるが、私は最近、それはそれでよいと思うようになった。つまり、大切なのは、場所なのだ。日の神々は、その場に宿りたまうのであり、その場所に行くことが、大切なのだ。 平成の大遷宮でにぎわう出雲大社。一般向けに書かれた学術論集は、7世紀から続く祭祀(さいし)の伝統と、それ以前の祭祀遺跡を、わかりやすく教えてくれる(千家和比古・松岩雄編『出雲大社 日の神祭りの源流』柊風舎)。 神祭りをするたびに、場所を選んで祭りごとを行った時代から、人びとは巨大な神殿を造ることに、熱中してゆくことになる。なぜ、出雲の人びとは巨大な神殿

  • パラダイムシフトの情報史 『情報技術の人類史』

    美は眺める者の眼中にあり、情報は受け手の脳内にある。 一筋の煙や電気インパルスに込められた「情報」を「意味」に転じるには、人の介在を必要とする。古代、近代、現代の情報と通信の技術を経巡ることで、人が「意味」をどうやって進化させてきたかが分かる。伝えたい内容・残したい質である、意味を見える化したものこそが、情報なのだ。 アフリカのトーキング・ドラムに始まり、文字の発明、辞書製作、蒸気計算機や通信技術の開発、遺伝子解読や量子力学と情報理論の結合まで、「情報」を操る数多くのエピソードを縦横無尽に紹介する。膨大な量と深さに溺れそうになるが、「新たな情報技術に接したとき、人はどう変化したか」という軸で読むと、人間の思考の変質の歴史になる。これは、おもしろい。 たとえば電信は、「天気の概念」「時間の概念」を一変させた。電信のおかげで遠隔地の状況が分かるようになったからだ。人々は天気のことを、土地ごと

    パラダイムシフトの情報史 『情報技術の人類史』
    ortica
    ortica 2013/04/14
    [h:keyword:isbn:9784105064112][h:keyword:クロード・シャノン]
  • kousyoublog.jp – このドメインはお名前.comで取得されています。

    このドメインは お名前.com から取得されました。 お名前.com は GMOインターネットグループ(株) が運営する国内シェアNo.1のドメイン登録サービスです。 ※表示価格は、全て税込です。 ※サービス品質維持のため、一時的に対象となる料金へ一定割合の「サービス維持調整費」を加算させていただきます。 ※1 「国内シェア」は、ICANN(インターネットのドメイン名などの資源を管理する非営利団体)の公表数値をもとに集計。gTLDが集計の対象。 日のドメイン登録業者(レジストラ)(「ICANNがレジストラとして認定した企業」一覧(InterNIC提供)内に「Japan」の記載があるもの)を対象。 レジストラ「GMO Internet Group, Inc. d/b/a Onamae.com」のシェア値を集計。 2023年5月時点の調査。

    ortica
    ortica 2012/05/14
    [h:keyword:isbn:9784130130257][h:keyword:自分探し]
  • ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・目次 - ピアノ・ファイア

    去年の六月のことになるのですが。 埼玉の獨協大学より依頼を受けまして、学生さん相手に授業をしたときの話からはじめたいと思います。 「ポピュラー文化と社会」というオムニバス講座の中で、漫画を扱う枠もあっての依頼でした。 いろんなツテをたどって自分に声がかかったそうで、関係者の先生方にはまず感謝申し上げます。 「ポピュラー文化と社会」と漫画 2コマぶんの授業を担当していたのですが、一回目は拙著『漫画をめくる冒険』や『ユリイカ』誌上の内容に則した、漫画の読み方/読まれ方のメカニズムを簡単に解説して──「入門編」的な内容としては、去年の冬コミに出た『マンガルカ』の原稿と同じくらいの範囲ですね。 二回目は、そんな「漫画」というメディアがある一方で、他のメディアはどう消費されるものなのか? という文化比較からのメディア論がメインになりました。 漫画論からメディア論に展開させたことには意図もあります。

    ソーシャル時代の共有体験(Shareness)を考える・目次 - ピアノ・ファイア
    ortica
    ortica 2012/02/12
    [h:keyword:Shareness][h:keyword:マクルーハン]
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