「沖縄に枯れ葉剤」米軍文書見つかる Tweet 沖縄での枯れ葉剤貯蔵を認める米軍の報告書 [画像を拡大] 社会 2012年8月8日 09時21分(3時間14分前に更新) 米軍が、沖縄に枯れ葉剤520万リットルを貯蔵していたと認める報告書を公表していたことが7日、分かった。本土復帰の1972年、沖縄から太平洋の米領ジョンストン島にドラム缶2万5千本を運んだと明記している。米政府は一貫して沖縄での貯蔵を否定しており、事実を認める文書が見つかったのは初めて。 報告書は「ジョンストン環礁の環境アセスメント」で、2003年発行。米陸軍化学物質庁のウェブサイトに刊行物として掲載されている。 「米空軍が1972年、ベトナムで発生し沖縄に貯蔵されていたオレンジ除草剤の55ガロン(208リットル)ドラム缶2万5千本を、ジョンストン島に運んだ」との記述がある。 枯れ葉剤問題を取材するジャーナリストのジョン・ミ