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ブックマーク / kanjinai.hatenablog.com (2)

  • 磯村健太郎・山口栄二『原発と裁判官』 - kanjinaiのブログ

    原発と裁判官 なぜ司法は「メルトダウン」を許したのか 作者: 磯村健太郎,山口栄二出版社/メーカー: 朝日新聞出版発売日: 2013/03/07メディア: 単行 クリック: 2回この商品を含むブログ (4件) を見る これまでの日の原発訴訟において、裁判官はどう考え、どう判断してきたのかを(元)当事者たちへのインタビューによって浮かび上がらせたである。福島の原発事故の前と後では、原発訴訟に対する市民の意識もがらりと変わったであろう。なによりも、これまでの原発訴訟を裁いてきた裁判官たちがいちばん困惑していることだろうと想像するが実際はどうなのだろうか。 これは東京電力柏崎刈羽原発第一号機訴訟(新潟地裁)裁判官であった西野喜一さんの言葉である。 行政事件や労働事件、国家賠償事件、公安事件などで、国家の意思にそぐわない判決を出すと、自分の処遇にどういうかたちで返ってくるだろうか。そのように

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  • ロンダ・シービンガー『植物と帝国』 - kanjinaiのブログ

    植物と帝国―抹殺された中絶薬とジェンダー 作者: ロンダシービンガー,Londa Schiebinger,小川眞里子,弓削尚子出版社/メーカー: 工作舎発売日: 2007/05/01メディア: 単行購入: 1人 クリック: 23回この商品を含むブログ (22件) を見る 2007年7月22日頃共同通信配信 十八世紀、カリブ地域の女たちは、オウコチョウという植物を使って、みずからの手で中絶をしていた。彼女たちは、欧州からの入植者の男たちによって、昼は奴隷労働を強要され、夜は性の奉仕を強要された。その結果として、望まぬ妊娠が起きるわけであるが、奴隷の母親から生まれた子どもは、やはり奴隷として育てられるのである。 彼女たちは、自分の子どもを「隷属の人生から救う」ために、お腹の中の胎児を中絶して、主人に反抗したのである。そのときに用いられたのが、民間でひそかに使われていたオウコチョウなどの中絶薬

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    ortica
    ortica 2013/02/23
    [h:keyword:isbn:9784875024019][h:keyword:オウコチョウ]
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