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ブックマーク / www.cinra.net (96)

  • 大貫妙子、坂本龍一とのコラボ作『UTAU』を振り返る。ふたりの特別な関係性を感じさせる演奏の秘密 | CINRA

    今では他人と 呼ばれるふたりに 決して譲れぬ 生き方があった - 大貫妙子“風の道”より(1982年発表のオリジナルアルバム『Cliché』収録曲) 1970年代から作曲・編曲、アレンジ、プロデュースなどを通じた深い関わり、特別な関係性があった大貫妙子と坂龍一。2010年、ふたりは『UTAU』というコラボレーションアルバムを発表。ここには“風の道”をはじめとする大貫妙子の過去の楽曲をはじめ、坂龍一の過去の楽曲に大貫が新たに歌詞をつけたものなどが「ピアノと歌のみ」というシンプルな構成で収められている。 そんな作が14年越しに初のアナログ化、そのライブツアー東京公演を収録した『UTAU LIVE IN TOKYO 2010』も初めてBlu-rayとしてリリースされた。さらに現在、坂龍一が音響監修を手がけた109シネマズプレミアム新宿で限定上映されており、7月15日には大貫妙子が登壇する

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    orzie 2024/07/21
  • ECDによる人生相談本『人生は電気グルーヴ』、仕事や恋愛から酒まで22の質問に回答 | CINRA

    ラッパーのECDによる人生相談人生は電気グルーヴ』が、2月に刊行された。 同書には、ECDが回答した22の人生相談を収録。質問は「酒を飲む量を減らしたいです」「夫以外に好きな人が出来てしまいました」「生きていることがわからない」「私が電磁波でも発しているのでしょうか」「私も軍国主義者なのでしょうか」など、生活や仕事恋愛、生死、酒についてなど多彩な内容となっている。また、ECDの「私は悩まない」ステッカーが付属する。 企画と編集を手掛けたのは、ECDので、昨年10月に文章集『かなわない』を発表した写真家・植一子。イラストを梶谷芳郎が手掛けているほか、北原可菜がデザインを担当している。現在はECDと植によるオンラインショップ「石田商店」で販売されているほか、書店やレコード店などでも取り扱いが順次開始される。詳細はECDのオフィシャルブログなどで確認しよう。

    ECDによる人生相談本『人生は電気グルーヴ』、仕事や恋愛から酒まで22の質問に回答 | CINRA
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    orzie 2024/04/21
  • なぜいま『幽☆遊☆白書』は実写化するのか?エグゼクティブプロデューサーらが語る | CINRA

    全世界にファンを持つ冨樫義博による原作漫画『幽☆遊☆白書』。2024年には連載終了から30年の節目を迎える作が、Netflixによって実写化、2023年12月14日より独占配信される。 人間界に加えて、魔界、霊界という人の世ならざる場所を行き来する主人公・浦飯幽助たちが繰り広げるバトルと人間模様、そして妖怪やさまざまなクリーチャーたち……実写化不可能と思われた『幽☆遊☆白書』は、なぜいま実写ドラマ作品として世界に送り出されるのか。先日公開されたティザー映像のみを手がかりに、Netflixコンテンツ部門バイス・プレジデントの坂和隆、坂とともに『今際の国のアリス』も手がけたTHE SEVENプロデューサーの森井輝に話を訊いた。 ー『幽☆遊☆白書』が実写ドラマ化という企画、発表時は非常に驚きました。 森井:坂さんから最初にお話をいただいたときは、「嘘!? あの作品をどうやってやるの? や

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    orzie 2023/12/07
  • カネコアヤノ『よすが』全曲解説 いま「誰も悪くない」と歌うのは | CINRA

    『よすが』というアルバムからは、「歌と添い遂げる」という選択をしたカネコアヤノの強い意志を感じ取ることができる。 そのことは前回のインタビュー記事にも記した通りで、そして当然ではあるが、それは「好きなもの作りました、世の中のことは関係ないです」ということではない。「それはないです、絶対」と自らキッパリと言い切ったカネコアヤノは2021年の世界をどのように捉えて、何を思ってこのアルバムを作ったのか? ライター・編集者の北沢夏音との対話を通じて、1曲1曲立ち止まるようにして紐解いていきたい。 カネコアヤノ 弾き語りとバンド形態でライブ活動を行っている。2021年4月14日に新作アルバム『よすが』を、5月19日には弾き語りアルバム『よすが ひとりでに』を発表。5月からは全国ホールツアーを予定している。 2020年のカネコアヤノの魂を救ったレコーディング合宿。仲間と寝を共にして一緒に音を鳴らす喜

    カネコアヤノ『よすが』全曲解説 いま「誰も悪くない」と歌うのは | CINRA
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    orzie 2022/09/07
  • tofubeatsが明かす突発性難聴の日々。上京や結婚などの変化、自らを探りつづけた4年 | CINRA

    tofubeatsによる4年ぶりのフルアルバム『REFLECTION』は、ゲストシンガーを呼ばず、ほぼ一人きりでつくり上げた前作『RUN』(2018年)から一転、中村佳穂をはじめ、地元神戸を拠点とするヒップホップユニットNeibissや、Kotetsu Shoichiro、UG Noodleら多数のアーティストと積極的にコラボレーションを行っている。「反射」や「反映」を意味するタイトルを冠した作だが、自らを「他者」という鏡に映し出すことによって、その輪郭を知ろうとするtofubeatsの行為は、コロナ禍で自分自身と一人向き合うことに疲弊してしまった私たちの心を「反映(reflect)」しているかのようだ。 思えばtofubeatsの楽曲は、“朝が来るまで終わる事のないダンスを”が「アンチ風営法ソング」として使用されたり、“陰謀論”リリースのタイミングで緊急事態宣言が発令され、その後コロナ

    tofubeatsが明かす突発性難聴の日々。上京や結婚などの変化、自らを探りつづけた4年 | CINRA
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    orzie 2022/06/28
  • RHYMESTERがもの申す 「ダサい」方向に進む現状に異議アリ | CINRA

    「美しく生きる」ということ。 それが、結成26年目を迎え新たな挑戦へと踏み出したRHYMESTERが新作で向き合った大きなテーマだ。しかもそれは、単なるライフスタイルの提示ではない。「丁寧に暮らす」みたいなことじゃない。「正しさ」への信奉が不寛容や狭量さに転じる社会の趨勢に対してのアンチテーゼとして打ち出されている。わかりやすく言うならば、戦争に向かう風潮をどう止めるか。プロテストソングとしてのヒップホップが鳴らされている。 レーベル移籍、過去最長の制作期間を経て、通算10枚目のアルバム『Bitter, Sweet & Beautiful』を完成させた彼ら。トラックメイカーには近作を支えてきたBACHLOGICに加え、新世代のヒップホップシーンを支えるPUNPEE、長い付き合いだが実は初の共作となるKREVAが参加。コンセプチュアルな全14曲に「ほろ苦く、しかしだからこそ美しい」人生の様々

    RHYMESTERがもの申す 「ダサい」方向に進む現状に異議アリ | CINRA
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    orzie 2022/03/26
  • 小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 | CINRA

    Base Ball Bearの小出祐介が、新レーベル「DGP RECORDS」の立ち上げを発表した一方で、制作パートナーに福岡晃子(元チャットモンチー)を迎えて別プロジェクト「マテリアルクラブ」をスタートさせた。「ソロでもなくバンドでもなくユニットでもなくグループでもない」とのことだが、「だとしたら、これは何なのか?」を探るインタビューを敢行。 ラップやスポークンワードが飛び交う実験的(でもポップ)な1stアルバム『マテリアルクラブ』に込められた、日語ラップへの長年の片思いや、現在の日音楽シーンに対する問題提起について、小出祐介に語ってもらった。 日だと、母体のバンドや活動がまず尊重されるし、リスナーもそこに主体性を見出して応援する。この構図を柔軟にしたいと思う。 —他のアーティストの作品への客演は別として、Base Ball Bearから離れたところで小出さんが作品を出すのって、

    小出祐介が問題提起、日本語ポップスにおける「歌詞の曖昧さ」 | CINRA
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    orzie 2022/03/26
  • 2003年生まれのLAUSBUBが語る 人生を変えたテクノとの出会い | CINRA

    2021年初頭、SNSで拡散された高校生2人組によるテクノミュージック“Telefon”のサウンドクオリティーに度肝を抜かされた人は多いだろう。 ドイツ語で「いたずらっ子」を意味するユニット名「LAUSBUB」と名乗る、北海道は札幌在住の岩井莉子(Gt,Syn,DJ)と高橋芽以(Vo,Gt)による2人組。ユニットを結成したのも、格的に打ち込みをはじめたのもまだ1年と少し前という事実にも驚かされるが、すでにSoundCloudにアップされている3曲は、いずれもYellow Magic OrchestraやBuffalo Daughter、Corneliusなどに影響を受けたポップでミニマルな音楽性に、デジタルネイティブならではのアイデアやユーモアがふんだんに盛り込まれている。 コロナ禍で家にいる時間が増え、できなくなったバンド活動の代わりにはじめたというLAUSBUB。iPadにバンドルさ

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    orzie 2021/09/04
  • 徳谷柿次郎が長野から見つめ直す、テレワークとワーケーション | CINRA

    CINRAが提供する求人情報サービスはこちら 「CINRA JOB」はクリエイティブ業界の転職や新たなキャリアをサポートするプラットフォームです。デザイナーや編集者、プランナーなど魅力的な企業のクリエイティブ求人のほか、働き方をアップデートするヒントなど、さまざまなお役立ち情報をお届けします。 コロナの時代がやってきて、「新しい〇〇様式」といった概念の誕生がせわしない。ワーケーション、リモートワーク、Eラーニング。それらは時代に対応するものでもあるし、かなり便利ではあるけれど、そのいっぽうで何かが失われていくような感じも確実にある。 とはいえ、否応のない変化に対応していかなければならないのもまた人生である。では、いまの状況をどのように楽しめばいいのだろう? 東京の都心部にとどまるだけではない働き方はないものだろうか? そこで話を聞いたのが、地元メディア『ジモコロ』を立ち上げ、現在は長野県で

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    orzie 2021/04/19
  • 和田彩花「わからない」から始める美術の楽しみ方、その奥深さ | CINRA

    アイドル、歌手として活躍する和田彩花さんは、大のアートラバーとしても広く知られている。高校のときに出会った1点の絵画がきっかけになり、美術を研究することを決心。大学~大学院では美術史を専攻した。現在では、芸能活動のかたわら、アートに関わるエッセイや書評も多く手がけているのだから、筋金入りだ。 そんな和田さんに、高校生のときに起きたアートとの出会い、そしていまの心境を聞いてみることにした。アート=高尚で難解、というイメージはいまだに根深くある。けれども例えば「美術検定」のような、アートの奥深さを除々に知っていくための学びの場が用意されているのも、今日のアートを取り巻く環境だ。和田さんとの対話から、あらためてアートと出会う方法を考えてみた。 いままでの「絵画」のイメージが壊された高校1年生時の体験 ―和田さんが美術に興味を持ったきっかけは? 和田:高校1年生のときですね。当時、お仕事のために母

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    orzie 2021/04/01
  • KID FRESINOが伸ばした手の先で追い求める、素晴らしき音楽 - インタビュー : CINRA.NET

    ヒップホップは、全世界の才能がしのぎを削り、日進月歩で目覚ましく進化している音楽であるが、2018年1月リリースのシングル“Coincidence”で打ち出した変拍子を用いたバンド形態による先鋭的な楽曲がヒップホップのみならず、幅広いリスナーに衝撃を与えたラッパー / ビートメイカーのKID FRESINO。日のヒップホップシーンにおける2018年の最大の話題作である彼の新作アルバム『ài qíng』が完成した。 この作品はバンド形態による5曲と自身によるビートを軸に、Seiho、ケンモチヒデフミ(水曜日のカンパネラ)、BACHLOGIC、VaVa、Aru-2がヒップホップとダンスミュージックを横断する楽曲を提供。さらにJJJ、C.O.S.A.、ISSUGI、Campanella、5lack、鎮座DOPENESS、ゆるふわギャングのNENE、Ryugo Ishidaというシーンを代表する

    KID FRESINOが伸ばした手の先で追い求める、素晴らしき音楽 - インタビュー : CINRA.NET
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    orzie 2021/04/01
    “住んでいる場所が問題なのではなく、捉え方次第だと/いい場所、いい人は東京でもいくらでも見つけられるのに/自分の周りだけが東京のすべてだと勝手に思っていて、そりゃ、つまらなくもなるわなって。”
  • 都築響一が語る、日本のファッションの面白さ、本当のかっこよさ | CINRA

    2020.06.24 Wed Sponsored by 東京オペラシティ アートギャラリー『ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム』 おしゃれってなんだろう? パーフェクトなルックスのモデルやインタスタグラマーたちが、日々ファッション誌やInstagramを通して、しつらえのよい服やアクセサリーを身につけて理想のビジョンを提供する。そのように流通しているファッションとはいったい誰のためのものなのだろうか? そんな悩ましい疑問も含めて「ファッションとは?」を考える機会になるのが『ドレス・コード? ―着る人たちのゲーム』展だ。時代、地域、社会階層文化に紐づくファッションのコード(規範)を多角的にとらえる同展では、西欧を中心としたハイファッションのみならず、俗に言うヤンキーやオタク系の文化風俗も取り上げられている。 そんなファッションの多面性を考えるため、同展出品者でもある都築響一に話を聞く機

    都築響一が語る、日本のファッションの面白さ、本当のかっこよさ | CINRA
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    orzie 2021/02/28
  • ermhoiの「声」を輝かせている生い立ち、思想、知識、機材を取材 | CINRA

    ソロアーティストとしてだけでなく、ermhoi×小林うてな×ジュリア・ショートリードによる「Black Boboi」でも活発的に音を届け、今年は『FUJI ROCK FESTIVAL』のレッドマーキーに出演。さらには常田大希率いるmillennium paradeのボーカルや作詞でもその才能を輝かせている、ermhoi(エルムホイ)。 美しくも、どこか歪なサウンドで聴き手の心を揺さぶる彼女の音や歌は、一体どのようにして作られるのでしょうか。Black Boboiのワンマンライブ『Colusite』(2019年11月16日、渋谷WWW Xにて開催した)に向けてリハーサル中の彼女を訪ね、ライフストーリーはもちろん、日人とアイルランド人のダブルとしてのアイデンティティや、「政治と表現」というトピックまで、じっくりと話してもらいました。 小さい頃から頭の中に広がっていた、音楽の世界地図 日人の

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    orzie 2021/02/05
  • クラムボンが一歩踏み出して話す、アーティストの「お金」の話 - インタビュー : CINRA.NET

    クラムボンが、クラウドファンディングサイトのCAMPFIREを使って、「クラムボン×岩井俊二『日比谷野外音楽堂ライブ』映像化大作戦」を5月31日まで実施している。これは8年ぶりの日比谷野音公演を映像化すべくスタートし、しかもその監督を岩井俊二が務めるという、実に豪華なプロジェクト。長年DIYな活動を続けてきたクラムボンがクラウドファンディングに参画するということには、とても大きな意義があると言っていいだろう。 さらに6月1日からは、流通を通さず、ライブ会場でCDを直売する『モメントツアー』を昨年に引き続き開催。4年ぶりの小淵沢での合宿から制作がスタートした新作『モメント e.p. 2』を携えて、昨年回り切れなかった場所を中心に、サイン会も行いながらの全29公演が予定されている。そんな多忙の合間を縫って、最近では珍しいメンバー三人の全員インタビューが実現。「三者三様」のクラムボンの現在地が浮

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    orzie 2021/01/11
  • 売野機子が語るエリック・ロメール。自分の気持ちに素直な自由さ | CINRA

    恋愛に価値を置く、とも言われるフランス人。フランス映画でも必ずといっていいほど恋愛が描かれ、これ以上ないほどロマンチックだった2人が突如道端で泣き怒り喧嘩をするなど、色彩豊かな映像とともに繊細な感情を表出させた恋愛模様が描かれる作品が多くあります。 「人生や哲学を描こうとすると、自然と恋愛の話が組み込まれてしまう」と語るのは、漫画家の売野機子さん。自身も、恋愛を扱った漫画を描かれていますが、それは自然発生的なことだと話します。売野さんは過去にフランス語を5年以上学び、フランス人の価値観や文化、すべてに恋をしている熱烈なフランスラバー。古典作品やミニシアター系など幅広い作品を配信するストリーミングサービス『ザ・シネマメンバーズ』が巨匠エリック・ロメールを特集するにあたって、フランス映画の魅力をたっぷりと伺いました。「恋愛映画」と一括りにしてはもったいない。人間の機微がつぶさに描かれる美しい作

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    orzie 2021/01/11
  • 兄弟時代に終わりを告げ、バンドになったKIRINJIからのご挨拶 - インタビュー : CINRA.NET

    堀込泰行の脱退を受けて、6人編成のバンドに生まれ変わったKIRINJIがとにかく面白い。堀込高樹を中心に、これまでもキリンジのサポートを務めてきた田村玄一、楠均、千ヶ崎学が脇を固め、さらにはコトリンゴと弓木英梨乃という才能溢れる女性アーティストが融合。最年長の田村と最年少の弓木は30歳以上の年の差もあり、当然音楽的な背景もまったく異なるが、だからこそ生み出されるこれまでに聴いたことのない楽曲たちが、新体制後の初のアルバム『11』にはぎっしりと詰まっている。もちろん、これは堀込高樹のプロデューサーとしての優れた視点の反映でもあり、また年代やジャンルが無効化された現代を体現しているからこその輝きだと言ってもいいだろう。そんな新生KIRINJIの船出について、今回は堀込高樹、田村玄一、楠均、弓木英梨乃の四人に話を伺った。CINRA随一のKIRINJIファンいわく「べたことのないすごく美味しい多

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    orzie 2020/07/23
    “「お嬢さんを僕にください」みたいな、ちゃんと言っておかないとまずいことって人生の折々にあるじゃないですか? そういうことを「照れて言わない」みたいなのはやめようと思って。”
  • 柴田聡子の言葉の正体。油断せず、心して向き合った先で生まれる | CINRA

    柴田聡子は、歌詞を書くとき「油断しないように、心してかかっている」のだと言う。その「油断しない態度」は、彼女が書く歌詞の世界にもまた、当てはまるように思う。隣にいる友人や家族や恋人が、当にはどんなことを考えているかなんて絶対にわからないし、なんなら自分だって、誰にも見せない顔を持っている。柴田聡子の歌にいつもはっと立ちすくんでしまうのは、私たちを取り囲む世界がいかに親しげであったとしても、いつだって他者であるということ、そして自らも誰かにとっての他者として、ときに世界に対して多かれ少なかれ悪の要素をはらんで関わっている可能性が、愛と明るさと真摯なユーモアをもってあらわにされているからなのだと思う。 そんな柴田聡子による、先行配信の“変な島”を含む全4曲が収録されたチャーミングな新作EP『スロー・イン』。<どうしてひとりにしてくれるの / 私は泥棒かもしれないのに / どうしてなにもかもの

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    orzie 2020/07/06
  • 七尾旅人が歌い続けてきたこと 名もなき人生を照らす音楽家の20年 | CINRA

    七尾旅人は、誰かのために、歌を歌ってきたのだろうか。それとも彼は、自らのために、歌を歌ってきたのだろうか。この問いに対して、ひとつのハッキリとした明確な答えがあるとは思わない。ただ、言えることはひとつ。彼が、この20年間において生み出してきた、不思議な形の音楽――いびつで、しかし、ため息が出るほど美しい形をしたその音楽は、たしかに誰かの人生を照らしてきたのだ、ということ。巨大なものの陰に隠れながら、それでもたしかにそこにある、名づけられることのない人生や感情の存在を、彼の音楽は照らし続けてきた。 新作『Stray Dogs』は、『リトルメロディ』や『兵士A』といった近作に比べても、七尾自身の「独白」という性格が強いアルバムとなった。この20年間、世界中から溢れる様々な声に耳を傾け、それを表現し続けてきた力強く巨大な音楽家であると同時に、部屋でひとり佇む、無力な少年の面影を残し続けてきた七尾

    七尾旅人が歌い続けてきたこと 名もなき人生を照らす音楽家の20年 | CINRA
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    orzie 2020/07/04
  • ISSUGI、JJJ、5lackによるSG『Bitter Dose』配信 C.O.S.A.がプロデュース | CINRA

    ISSUGI、JJJ、5lackによるシングル『Bitter Dose』が6月12日にデジタルリリースされる。 MONJUによるレーベル「Dogear Records」からリリースされる同作。プロデュースはC.O.S.A.が手掛けた。

    ISSUGI、JJJ、5lackによるSG『Bitter Dose』配信 C.O.S.A.がプロデュース | CINRA
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    orzie 2020/06/28
  • のん、大友良英、Sachiko Mのユニット「のんとも。M」がリモートで楽曲制作 | CINRA

    のん、大友良英、Sachiko Mが「のんとも。M」として再結集した。 昨年に東京・新宿のPIT INNで初ライブを行なった「のんとも。M」。再結集にあたり、新型コロナウイルスの影響による外出自粛期間に音源第1弾として、Sachiko Mが作詞作曲を担当した楽曲“lalalaにちようび”を制作した。同曲の制作については、のんの「おうち企画第2弾」である『のんおうちで観るライブ』の第2回配信中に発表された。 レコーディングはリモートで実施。コーラスは「おうち企画第3弾」である『#みんなでlalala』で一般募集したもので、ラストに向かうにつれて100人以上の合唱が重なるという。のん、大友良英、Sachiko Mのほか、江藤直子、近藤達郎、かわいしのぶ、Itokenが参加。ミックスは中村茂樹が手掛けた。 同曲は、6月21日23:00から放送ののんがパーソナリティーを務めるJ-WAVE『INNO

    のん、大友良英、Sachiko Mのユニット「のんとも。M」がリモートで楽曲制作 | CINRA
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    orzie 2020/06/23