タグ

ブックマーク / ototoy.jp (57)

  • 「誰か」の背中にそっと手を添えて──羊文学、堂々のメジャー・デビュー・アルバム『POWERS』

    メジャーのフィールドへと歩みを進めた3人組ロック・バンド、羊文学。2020年9月にリリースされた先行シングル「砂漠のきみへ/Girls」からも感じ取れるように、いま彼女たちはこれまで鳴らしてきた音への自信を感じ、それを貫く強度を持っている。このたびリリースされた、『若者たちへ』(2018年)以降2年ぶりとなる新アルバム『POWERS』にも、そのエネルギーが十分に詰め込まれた。『POWERS』というなんとも力強いタイトルのアルバムを聴くと、この混乱だらけの世の中でもなんとかやっていけそうな自信が湧いてくる。今年を締めくくる傑作を作り上げた羊文学のメンバーへのインタヴューをお届けしよう。 INTERVIEW : 羊文学 羊文学が、アルバム『POWERS』をもってついにメジャー・デビューを果たす。もともと「フィクション」や「現実のもろさ」をテーマに…… と語られていた今作であった。しかし、蓋を開

    「誰か」の背中にそっと手を添えて──羊文学、堂々のメジャー・デビュー・アルバム『POWERS』
    orzie
    orzie 2024/07/25
  • 坂本龍一、すべての日々を音にのせて。“いま”を生きる証を刻む〈Playing the Piano 2022〉レポートと新作アルバム『12』

    2022年12月11日、坂龍一のピアノ・ソロ・コンサートが世界に向けて配信された。待望のニュー・アルバム『12』リリースを前に、全12曲を演奏した映像が配信され、また観客には新作『12』の先行全曲フル視聴が特典として配布された。稿はコンサートのレポートを届けるとともに、坂龍一待望の新作『12』の内容を一足先にお伝えするものである。(編集部) 待望のアルバム『12』OTOTOYでもハイレゾ配信開始(2023年1月17日追記) LIVE REPORT : 坂龍一〈Playing the Piano 2022〉 文 : 宮谷行美 「この形式での演奏を見ていただくのは、これが最後になるかもしれない」 〈Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022〉公開に向けてオフィシャルから発信されたその一言に、多くの人がショックを受けたことだろう。筆者である私自身も

    坂本龍一、すべての日々を音にのせて。“いま”を生きる証を刻む〈Playing the Piano 2022〉レポートと新作アルバム『12』
    orzie
    orzie 2023/10/30
  • 「音楽」を「データ」で「買う」は時代遅れ? ── 連載『音楽とダウンロードの現在』 第1回 イントロダクション

    音楽」を「買う」ということ 2015年のApple Musicの日上陸以降、ここ日でも音楽ファンの多くは、Apple MusicやSpotifyなど音楽のサブスクリプション型ストリーミング・サービスを利用しているという状況ではないでしょうか。利便性・料金も含めて「音楽の出会いの場」が大きく広がったということを考えれば、いち音楽ファンとしてはよろこばしいところではあります。 ここ数年、そんな世相を反映してか、音楽の現在というような話には、サブスクリプション・サービスの影響とフィジカルの復権(アナログ・レコード、テープ、最近ではCDも)ばかりが出てきますが、そんな時代にあってもOTOTOYはあえて音楽ダウンロードのデジタルストアという業態にこだわっています。これは単に「創業から……」という話ではなく、ここにはOTOTOYとして確固たる意志があります。音楽データを「買う」(売る)という行為

    「音楽」を「データ」で「買う」は時代遅れ? ── 連載『音楽とダウンロードの現在』 第1回 イントロダクション
    orzie
    orzie 2022/09/03
  • 語りは“空気”としてのフィメールラップを変える──書評 : 『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』

    オトトイ読んだ Vol.9 文 : yukinoise 今回のお題 『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』 つやちゃん DU BOOKS : 刊 出版社サイト Amazon.co.jp OTOTOYの書籍コーナー“オトトイ読んだ”。つやちゃんによる『わたしはラップをやることに決めた』。書は日語ラップ史からほとんど取りこぼされてきたフィメールラップの切り口として、ラッパーたちの表現やそれぞれの物語に着目。巻末には約200タイトルのディスクレビューが掲載されていることからも、ガイドとしての役割も担っている。今回はAVYSSを中心に執筆活動を行うyukinoiseによる書評をお届け。 空気を勇気に変えるため、わたしはラップを語ることに決めた ──書評 『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』── 文 : yukinoise まさか女が来ると

    語りは“空気”としてのフィメールラップを変える──書評 : 『わたしはラップをやることに決めた フィメールラッパー批評原論』
    orzie
    orzie 2022/06/22
  • 「何か」を、過不足なく網羅している、決定版と呼ぶべき一冊──書評『シティポップとは何か』

    Guest 0 Collections Redeem Passcode Sign In Sign Up Guest mode has some restrictions. Please sign in or sign up for free to use all the features of OTOTOY. Guest Mode Messages Collections My Page Settings Register Your Card Purchase History Points History Sign Out オトトイ読んだ Vol.11 文 : パンス 今回のお題 『シティポップとは何か』 柴崎祐二 : 編著 河出書房新書 : 刊 出版社サイト Amazon.co.jp OTOTOYの書籍コーナー“オトトイ読んだ”。ここ10年ほどで、国内のリヴァイヴァルに加えて、海外からも

    「何か」を、過不足なく網羅している、決定版と呼ぶべき一冊──書評『シティポップとは何か』
    orzie
    orzie 2022/06/12
  • なぜ、水曜日のカンパネラは第二章へ進む道を選んだのか!?──メンバーそれぞれが語る、これからの野望

    水曜日のカンパネラの歌い手が、コムアイから詩羽に変わる貴重なインタビューをさせてもらった。変わるというニュースを聞いた時はマジか! と思ったけれど、3人の話を聞いていると、全くもって違和感はない。Dir.Fは変わらずとても真面目だし、ケンモチはとにかくおもしろい。そして詩羽は、なんか圧倒されるほどかっこいい! カレーではなくハヤシライスになった水曜日のカンパネラを、一粒残らず味わい尽くしたいと思う。とにかく未来が楽しみ! インタヴュー : 飯田仁一郎 文 : 西田健 撮影 : 興梠真穂 何かしらこのバスを走らせようとした ──詩羽さんを迎えた第二章がはじまるようになったきっかけを教えてください。 Dir.F : 武道館公演の終わりくらいでそれまでの水曜日のカンパネラの延長線とは違うスタイルでの表現方法がコムアイの中で沸々と湧いてきていて、そのやりたいことを模索していたのがYouTubeとの

    なぜ、水曜日のカンパネラは第二章へ進む道を選んだのか!?──メンバーそれぞれが語る、これからの野望
    orzie
    orzie 2022/06/12
  • 【急上昇ワード】"痛みを知るただ一人であれ"米津玄師「M八七」好評配信中

    現在公開中の映画シン・ウルトラマン」。OTOTOYニュースをご覧の皆様は観に行っただろうか? 早くも各地で絶賛の声があがる映画を盛り上げるのが、オトトイシングルチャートでも話題の米津玄師「M八七」。歌詞にある「痛みを知るただ一人であれ」が現すように、孤独な戦いを強いられながらも、なお強く優しく、人間を労わる慈しむ心を忘れない、美しきウルトラマンの姿を思い描きながら制作された1曲だ。 そして林響太朗が手がけるミュージックビデオも、映画の世界とリンクしたような仕上がりでコメント欄も世界中のファンからの熱いコメントが寄せられている。エンドロールで「M八七」が流れると自然と涙が込み上げてくるという。映画と併せてOTOTOY配信でぜひチェックしてみてほしい。

    【急上昇ワード】"痛みを知るただ一人であれ"米津玄師「M八七」好評配信中
    orzie
    orzie 2022/06/05
  • ポスト・サブカル焼け跡派のパースペクティヴ──パンス(TVOD)インタヴュー:『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版〉』

    ポスト・サブカル焼け跡派のパースペクティヴ──パンス(TVOD)インタヴュー:『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版〉』 オトトイ読んだ Vol.4 オトトイ読んだ Vol.4 取材 : 河村祐介 今回のお題 『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版』 パンス(TVOD) : 著 百万年書房 : 刊 百万年書房販売ページ ※限定300部、売り切れ次第販売終了 OTOTOYがビビッときた、マンガを紹介する「オトトイ読んだ」。音楽関係の書籍はもちろん、それをとりまく時事ネタなノンフィクションやアートなどなど、音楽関連のもの、さまざまなトピックの書籍を紹介していきます。 今回はちょいと趣向を変えまして、なんと、年表……しかも超巨大なB1ポスター(天地1030ミリ×左右728ミリ)サイズ、さらにそれが4枚分にわたって繰り広げられる年表、その名も

    ポスト・サブカル焼け跡派のパースペクティヴ──パンス(TVOD)インタヴュー:『年表・サブカルチャーと社会の50年 1968-2020〈完全版〉』
    orzie
    orzie 2022/01/27
  • この国における「音楽」、150年の受容史──書評 : 『ニッポンの音楽批評150年100冊』

    Guest 0 Collections Redeem Passcode Sign In Sign Up Guest mode has some restrictions. Please sign in or sign up for free to use all the features of OTOTOY. Guest Mode Messages Collections My Page Settings Register Your Card Purchase History Points History Sign Out オトトイ読んだ Vol.6 文 : パンス 今回のお題 『ニッポンの音楽批評150年100冊』 栗原裕一郎、 大谷能生 : 著 立東舎 : 刊 出版社サイト Amazon.co.jp OTOTOYの書籍コーナー“オトトイ読んだ”。今回は栗原裕一郎、 大谷能生の共著による

    この国における「音楽」、150年の受容史──書評 : 『ニッポンの音楽批評150年100冊』
    orzie
    orzie 2022/01/27
  • REVIEWS : 037 ジャズ(2021年11月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)

    毎回それぞれのジャンルに特化したライターがこの数ヶ月で「コレ」と思った9作品+αを紹介するコーナー。今回はアップデーテッドなジャズ+αに切り混む、好評シリーズ“Jazz The New Chapter”の監修を手がける音楽批評家、柳樂光隆による、なんと年末スペシャルな大ボリュームな14枚。 OTOTOY REVIEWS 037 『ジャズ(2021年11月)』 文 : 柳樂光隆(Jazz The New Chapter) Kurt Elling 『SuperBlue』 グラミー賞の常連、現代最高の男性ジャズ・ヴォーカリストのひとりカート・エリング、前作のリリースからUKのレーベル〈Edition〉に移籍。移籍後2作目はヴィンテージなサウンドのジャズ・ファンク・サウンドで人気のブッチャー・ブラウンのDJハリソン&コーリー・フォンヴィルに、ディアンジェロ『Voodoo』への参加でも知られるジャム

    REVIEWS : 037 ジャズ(2021年11月)──柳樂光隆(Jazz The New Chapter)
    orzie
    orzie 2022/01/23
  • TAKU INOUE、ソロ・アーティストとして飛躍の2021年末に放つコンセプトEP

    TAKU INOUEのメジャー・デビュー・シングル、ホロライブ所属の大人気VTuber、星街すいせいをフィーチャーした「3時12分」はOTOTOYの配信でも異例の大ヒット。 これまでに『アイドルマスター』や『電音部』といったさまざまなコンテンツや、さらにはDAOKO、電音部、Eve、ナナヲアカリ、STU48、月ノ美兎、HOWL BE QUIET などなど、人気アーティストのプロデュース / 楽曲提供も手がけてきたが、2021年はこれまでのプロデュースや楽曲提供とともに、ひとりのソロ・アーティストとして飛躍の年となった。 そんな2021年の末にコンセプトEPとして「ALIENS EP」をこのたびリリースする。作では、前述の「3時12分」を収録するとともに、新たな楽曲ではVTuber、モリ カリオペ(Mori Calliope)、さらにはラッパーのONJUICYをフィーチャーした楽曲を含む5

    TAKU INOUE、ソロ・アーティストとして飛躍の2021年末に放つコンセプトEP
    orzie
    orzie 2022/01/23
  • 鬼の右腕が初音源を先行発売!! フリー・ダウンロード配信!

    鬼の右腕 / タオイバクメディ 【配信形態】 mp3 : 単曲150円 まとめ購入1,000円 【Track List】 1. 胎児 / 2. くちゃ / 3. おしゃらか / 4. いも / 5. メラ / 6. ディ ラカ レミオ / 7. バウス しなやかに舞い上がり、音に乗って旅をする。ワールドワイドな音楽を無邪気に横断するフレッシュな女子4人組バンド。秘境祭などコアなパーティー・ピープルが集う野外フェス、都内のライヴ・ハウスで極められた瑞々しい感覚が詰まったファースト・アルバム。 まとめ購入するとWEBブックレットがつきます INTERVIEW : 鬼の右腕 鬼の右腕に「ガールズ・バンド」という言葉は似合わない。それは彼女たちが女らしくないということではない。インタビューに現れた4人は、23歳の明朗な女の子たちだった。しかし、ステージに立つ彼女たちは力強く、表現に対する好奇心と向

    鬼の右腕が初音源を先行発売!! フリー・ダウンロード配信!
    orzie
    orzie 2020/07/12
  • でんぱ組.inc、“愛”と “ファミリー”をテーマに掲げた6thアルバムをリリース──ねもぺろ、もふくちゃん、YGQインタヴュー

    でんぱ組.incが“愛” “ファミリー“をテーマに掲げた6thアルバム『愛が地球救うんさ!だってでんぱ組.incはファミリーでしょ』をリリース。夢眠ねむが卒業した2019年以降の活動の総括でもあるアルバムとなっている。その魅力と制作の裏側と、3/25にスピンオフ・ユニットとしてシングルをリリースした”ねもぺろ”について、メンバーから鹿目凛と根凪、プロデューサーのもふくちゃん、ディレクターのYGQにインタヴュー。 テーマはずばり“愛”と “ファミリー”! INTERVIEW : 鹿目凛、根凪、もふくちゃん、YGQ この春、でんぱ組.incがリリース・ラッシュとも言えるほど次々と作品を発表している。まず2019年12月8日に幕張メッセ国際展示場2・3ホールで開催されたワンマン・ライヴを収録した映像作品『幕張ジャンボリーコンサート』をリリース。さらに、2019年1月に夢眠ねむが卒業した後の現

    でんぱ組.inc、“愛”と “ファミリー”をテーマに掲げた6thアルバムをリリース──ねもぺろ、もふくちゃん、YGQインタヴュー
    orzie
    orzie 2020/04/24
  • 対談 : 小西康陽 x クボタタケシ ── 1990年代のピチカート・ファイヴと、DJと

    ピチカート・ファイヴの珠玉の名曲たちがついに配信スタートしました。野宮真貴をヴォーカリストに迎え、日コロムビアからリリースされた楽曲(1991年〜2001年)を、シングル曲を中心に小西康陽が完全監修でついにニュー・エディット&ミックスを行い、さらに全曲新たなマスタリングでリリース。題して『THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001』。「レコードの日」にすでにスペシャルな7インチ・ボックスとしてもリリース。 対談 : 小西康陽 x クボタタケシ OTOTOYでは『THE BAND OF 20TH CENTURY: Nippon Columbia Years 1991-2001』の配信開始とともに、当時のピチカート(とくに1990年代中頃)のそのサウンドにひとつヒントを与えていたであろうDJ〜クラブ・ミュージック的な音作

    対談 : 小西康陽 x クボタタケシ ── 1990年代のピチカート・ファイヴと、DJと
    orzie
    orzie 2019/11/27
    “ア・トライブ・コールド・クエストの12インチが新しく出ると、渋谷店だけで1000枚取ってて、それが全部売れちゃう時代。”
  • セブン-イレブンがCMで清志郎の歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」を使い続ける理由が判明——たまらんニュース

    セブン-イレブンのおでんやお惣菜のCMといえば、すぐに思い出すのが忌野清志郎の覆面バンド、THE TIMERSの「デイ・ドリーム・ビリーバー」のメロディ。 いつの頃からかこの曲がCMに使われだして今やすっかり定着した感があるが、いったい何故この曲が、いや清志郎の歌が使われ続けているのか、疑問に感じたことはないだろうか? 思えばもう随分長い間使われている…。というわけで、セブン-イレブンに実際に聞いてみた。 問い合わせメールを送ってわずか1日。早速「お客様相談室」から回答メールが。このレスポンスの早さ。さすが天下のセブン&アイ・ホールディングス。 さて、気になる回答だが、「デイ・ドリーム・ビリーバーを継続している理由」として 1.時代の流行に左右されない曲であることと共に多くのお客様からの評価が高いこと。 2.また、社内での評価が高い事。 を理由としているとのこと。う~ん、なるほど。 確かに

    セブン-イレブンがCMで清志郎の歌う「デイ・ドリーム・ビリーバー」を使い続ける理由が判明——たまらんニュース
    orzie
    orzie 2018/10/10
  • 独り走りゆくtofubeats、新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載 - OTOTOY

    ドラマ、そして映画の主題歌となった先行シングル「ふめつのこころ」、そして「RIVER」を経て、tofubeatsが約1年4ヶ月ぶりとなる4thアルバム『RUN』をリリースする。これまでメジャー移籍後の彼のアルバムといえば、森高千里や藤井隆、小室哲哉、岸田繁(くるり)といった大物アーティストたちがそのゲストに名を連ね、また前作にしても、ある程度の世代の近い、YOUNG JUJU(KANDYTOWN)といったアーティストが参加していたが、今回はフルアルバム・サイズの作品としては、はじめてゲストなしで作りあげられた作品となった。 INTERVIEW : tofubeats 前作にあたる『FANTASY CLUB』が、ある種、エンターテインメントに徹したメジャー移籍後の快進撃から、少々の距離を置きつつ、社会に対してひとつスタンスを切り取ったそんなアルバムだった。対して作『RUN』は、冒頭の表題曲

    独り走りゆくtofubeats、新作『RUN』配信開始 & インタヴュー掲載 - OTOTOY
    orzie
    orzie 2018/10/10
  • ジャマイカン・ミュージックの伝説、プリンス・バスターの作品がついに配信開始!

    1960年代ジャマイカを中心に活躍し、2016年9月にこの世を去ったジャマイカン・ミュージックの伝説的アーティストでありプロデューサー、プリンス・バスター。スカやロックステディなど、ルーツ・レゲエ以前のジャマイカン・ミュージックにおいて、多大な貢献をした重要なアーティストだ。しかしながら、権利関係から、その音源はレアなオリジナル / 再発アナログといくつかのリイシュー盤の中古CDなどをのぞいて、簡単に手にいれることができなくなっている。さらに言えばデジタルの配信のなかでは、ほぼ存在しないも同然という状況にある。このたび、バスターとは生前から親交の深い、大阪のジャマイカン・ミュージック専門店〈Drum & Bass Records〉が主催するリイシュー・レーベル〈Rock A Shacka〉がプリンス・バスターの貴重な音源を正規でライセンス、そのサウンドの魅力を伝えるべくコンピをリリースして

    ジャマイカン・ミュージックの伝説、プリンス・バスターの作品がついに配信開始!
    orzie
    orzie 2018/09/23
  • 海外でカルト的に人気を集めるゲーム『LSD』サントラが20年ぶりに復活──Osamu Satoとは何者なのか?

    1998年にリリースされたPSゲーム『LSD Dream Emmulator』、いまやそのオリジナル・パッケージはヨーロッパなどで数万円で取引されるというカルト的な人気を集めるゲームとなっている。その「特殊」なゲームを作り上げたプロデューサー、OSAMU SATOは、またその『LSD』のサントラも含めてエレクトロニック・ミュージックのクリエイターとしても再度注目を集めている。ここ数年、LPでリイシューがなされたりとゲーム音楽のリヴァイヴァルは一つの流れとなっていたりもするが、そんな流れもありヨーロッパからのリイシューのオファーを契機にOSAMU SATOもまた新たな動きを見せている。15年ぶりの新作となった『All Things Must Be Equal』を経て、この度、件のゲーム『LSD』のサウンドトラックが、20周年記念盤として、あらたなミックスやリミックスなどが加えられて『LSD

    海外でカルト的に人気を集めるゲーム『LSD』サントラが20年ぶりに復活──Osamu Satoとは何者なのか?
    orzie
    orzie 2018/09/23
  • 高橋健太郎のOTO-TOY-LAB 第11回 M2TECH「JOPLIN MKII」

    近年、アナログ・レコードの復権という話題がメディアを賑わせるようになった。日レコード協会によれば、2015年の日国内のアナログ・レコードの売り上げは前年比165%に増加したという。アメリカやヨーロッパでも同じような増加傾向にあるという。 僕自身、一時期はCDでは手に入らない古い音源を中古レコードで探すだけになっていたのが、最近はまた新譜をアナログ・レコードで買うことが多くなった。すると、アナログ・オーディオ機器への興味も再燃し、レコード・プレイヤーやフォノ・イコライザーをあらたに買ったりもしている。 デジタル・ファイルによる音楽配信ビジネスに関わっている僕が、アナログ・レコードのファンであるというのは矛盾しているように見えるかもしれない。が、16bit/44.1kHzというCDの規格に疑問を抱いたそもそものきっかけは、アナログ・レコードのサウンドの方が良いと思える作品が少なくなかったか

    高橋健太郎のOTO-TOY-LAB 第11回 M2TECH「JOPLIN MKII」
    orzie
    orzie 2016/05/15
    《古いLPレコードの中にはこのRIAA以外のEQ(イコライザー)カーヴを使っているものもあるのだ。さらに、LP以前のSP盤の時代には、レコード会社各社が独自のEQカーヴを使っていた。》
  • 堀込泰行、洋楽の名曲を「Choice」したカヴァー・アルバム、独占ハイレゾ&インタヴュー

    堀込泰行 / “Choice” by 堀込泰行 【配信形態】 ALAC / FLAC / WAV / AAC (24bit/44.1kHz) ※MP3音質はこちら ※ファイル形式について ※ハイレゾとは? ※購入方法 【配信価格】 アルバム購入のみ 2,400円(税込) 【Track List】 01. Cruel To Be Kind 02. Rich Girl 03. Copacabana 04. Light My Fire 05. I Can't Tell You Why 06. So Far Away 07. Oh Pretty Woman 08. This Masquerade 09. It's Not Unusual 10. Tie a Yellow Ribbon Round the Ole Oak Tree INTERVIEW : 堀込泰行 堀込泰行が遂に名名義で発表したソ

    堀込泰行、洋楽の名曲を「Choice」したカヴァー・アルバム、独占ハイレゾ&インタヴュー
    orzie
    orzie 2016/05/15