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![ldirectordで、LVS(Linux Virtual Server)による負荷分散システムの構築](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/528fda81eec5105d26610f1b40e6f4bd8c2b6396/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fez-cdn.shoeisha.jp%2Flib%2Fimg%2Fcmn%2Flogo2.png)
Webサーバの負荷を軽減する方法として、リバースプロキシによる代行とロードバランサによる分散が考えられる。今回は、これらによる負荷の低減方法について解説する。(編集部) Apache自体のチューニングによる性能向上には限界があります。よりパフォーマンスを求めるなら、次にやるべきことはメモリの追加や高性能なCPUへの交換など、ハードウェアの見直しです。しかし、それにも限界があります。 リバースプロキシとロードバランサ ハードウェア単体による性能向上が限界に達した場合は、サーバ構成の見直しを行います。まず考えられるのが、リバースプロキシをWebサーバの前面に立ててクライアントからのアクセスを肩代わりさせる方法です。Webサーバがボトルネックになるのを防ぐとともに、セキュリティ向上にも寄与します。 もう1つの方法は、より高可用性を意図した構成として負荷の分散を図ることです。高可用性とは、サーバの
はじめに 今回から数回にわたって、オープンソースのHA(高可用性)クラスタ構築ソフトウェア「Heartbeat」を題材にして、「クラスタリングとは何か?」というところから、Heartbeat自体の解説、Heartbeatを用いてのHAクラスタの構築、モニタリングなどについて解説していきたいと思います。皆さんお付き合いのほど、よろしくお願いいたします。 クラスタリングって何だろう? まず、「クラスタリングとは何か」というところから始めてみましょう。この質問に簡単に答えてしまうと「あるミッションに対し、複数のコンピュータ(群=クラスタ)をもって対処する構成」だといえます。ですが、状況に応じてさまざまなミッションのタイプがありますから、それに対するクラスタリング(構成)も自然と変わってきます。 なお、Linuxでのクラスタリングの歴史は意外と古くまでさかのぼることができます。約十年前の雑誌ですで
クラスによる境界をなくし,自由にアドレスを割り振ることができるのがクラスレスアドレッシングです。このクラスレスの技術のうち,主にルーティングによる経路情報のやりとりで使用されるものがCIDR(Classless Inter-Domain Routing)です。今回はクラスフルアドレッシングとクラスレスアドレッシングについて復習し,CIDRを覚えましょう。 クラスフルアドレッシングとクラスレスアドレッシング 最初に,「クラスフル」と「クラスレス」のアドレス割り当て(アドレッシング)について確認しましょう。クラスフルアドレッシングというのは,利用するIPアドレスによって最初からサブネット・マスクの値が決まっている方式です。クラスAなら255.0.0.0,クラスBなら255.255.0.0,クラスCなら255.255.255.0といった具合です。 一方のクラスレスアドレッシングは,こうしたクラス
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