1本の記事を読み、その気球のことを思い出した。先月3日に配信されたイスラエルのネットメディア「+972マガジン」と「ローカルコール」の合同調査報道である。
1本の記事を読み、その気球のことを思い出した。先月3日に配信されたイスラエルのネットメディア「+972マガジン」と「ローカルコール」の合同調査報道である。
27日からXサイトでガザの悪意のプロパガンダ画像が拡散している。瓦礫の前でリポートしているパレスチナ人の若者(フロント写真中央下)が、実はその前日、病院のベッドで重傷でベッドに横たわっている若者(同左)と同一人物というもの。イスラム研究者飯山陽氏が「ハマス劇団員」だとして、紛争の犠牲者、負傷者、病人、戦闘員など、「一人で何役もこなしている」と写真付きでポストしたこともあり、日本でも広がっている。「治療を受けている負傷者」風の男は、「有名な劇団員の一人だ」という。 この動画や画像はイスラエルで流布しているものだが、ベッドに寝ている負傷者の男性の画像をグーグルの画像検索にかけると、ほぼ同じ写真がTiktokで見つかった(写真下左)。この写真には8月19日の日付があり、ヌール・シャムス難民キャンプとあった。この難民キャンプはヨルダン川西岸の都市トルカレムにあるパレスチナ難民キャンプである。 写真
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