ブックマーク / courrier.jp (25)

  • 「国民食」誕生のプロセスを世界中で調べてわかったこと | ピッツァ・マルゲリータからボルシチまで

    の「国民」は何か。それを決めるのは誰か。そこには国民の舌や胃袋以外の要因が絡んでくる。世界の国民をめぐるを出版した著名な料理ライターに、世界の知られざる事象を紹介する米トラベルメディア「アトラス・オブスキュラ」が聞く。 1889年、イタリアはナポリの粋なピザ職人でラッファエーレ・エスポジトという名の男が自作のパイを3種、ウンベルト1世の美しいサボイのマルゲリータ王妃に献上した。 伝承によれば、彼はそのうちのひとつを統一されたばかりのイタリア国旗の3色で作り、そしてもちろん、「ピッツァ・マルゲリータ」と名づけたという。 ナポリにある記念プレートは、ここで王妃がその事をされたと誇らしげに言明している。このよく知られた話には、ひとつだけ問題がある。何ひとつ真実ではないのだ。 料理ライターのアーニャ・フォン・ブレムゼンは新刊『国民──歴史と故郷の意味を世界中で探して』(未邦訳)

    「国民食」誕生のプロセスを世界中で調べてわかったこと | ピッツァ・マルゲリータからボルシチまで
    osiripenpenski
    osiripenpenski 2023/09/22
    おっぱい
  • 「マスクを出し抜くんだ!」 ザッカーバーグの「スレッズ」開発秘話 | メタはこうやってツイッターのクローンを作った

    興奮していたザッカーバーグ アダム・モセリがイーロン・マスクと全面対決しなければならないと知ったのは、2022年11月、家族旅行でイタリアを訪れていたときのことだ。 ちょうど気まぐれ者のマスクがツイッター買収を仕掛けたばかりの頃だった。続く大混乱のなか、モセリが勤めるメタの上層部はチャンスを嗅ぎつけたのだ。 マーク・ザッカーバーグCEOをはじめとするメタの幹部は、ツイッターのクリエイターを自社に引き抜きたいと思っていた。メタ傘下のインスタグラムの運営を担当するモセリは、ザッカーバーグと打ち合わせをするために休暇を一時中断した。 イタリアは夜だったため、モセリは寝ているを起こさぬように小声で話した。会議の参加メンバーは、インスタグラムを含む既存のアプリにツイッター的な機能を追加したらどうかと話し合った。 だが、ザッカーバーグには別の考えがあった。「もっと大きく打って出たらどうだろう?」 真

    「マスクを出し抜くんだ!」 ザッカーバーグの「スレッズ」開発秘話 | メタはこうやってツイッターのクローンを作った
    osiripenpenski
    osiripenpenski 2023/08/22
    誰も見てないの、すごい気に入ってる
  • 欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ

    作家の村田沙耶香には「イマジナリーフレンズ」、空想上の友達がいる。子供の頃からの長い付き合いだ。 村田は親から、料理をするよう、「女の子らしく」振る舞うように教えられて育った。そうすればいつか、お金持ちの男性と結婚できるから、と。「身体も、人生も、自分のものだとは思えませんでした」と村田は語る。だから、イマジナリーフレンズと一緒に宇宙船に乗って、自分の居場所だと感じられるような惑星に飛んでいくことを夢見ていた。 村田は一貫して、「普通」とは何かを問いかけ、家族の在り方を疑問視する物語を綴ってきた。そうした作品は、彼女自身が生まれ育った保守的な国・日で多くの共感を呼んでいる。半自伝小説『コンビニ人間』は2016年に芥川賞を受賞。すでに30ヵ国語以上に翻訳され、売り上げは150万部を超えた。 村田の小説は、日文学の翻訳作品の新時代を切り開いたと言える。『コンビニ人間』の英訳版が出版されたの

    欧米の出版社がいま求めるのは、次の『コンビニ人間』だ 海外で脚光を浴びる日本人女性作家たち | 普遍のテーマが共感を呼ぶ
  • 王族やセレブに仕えて年収数千万円、ナニーの名門養成校をのぞいてみたら… | おむつ替えから、誘拐犯撃退スキルまで習得

    王族やセレブの子供の世話や教育を担当するナニーを育てる名門校がイギリスにある。ロックスターのミック・ジャガーや元男子プロテニス選手のロジャー・フェデラーも同校の卒業生を雇ったという噂も。このたび米紙が同校に密着取材し、授業風景や校則など、その学生生活についてを報じている。 おむつ替えから、誘拐犯撃退まで幅広い技術を学ぶ同校の卒業生は「メリー・ポピンズとジェームズ・ボンドの組み合わせ」とも評され、数千万円の年収を得ているという。 引くてあまた、1人につき求人7件 講義は午前9時半きっかりに始まる。 車道から校名入りのアーチ型の門をくぐり、講義と実習で長い1日を過ごす学生たちが整然と列に並んで登校する様子が館の北向きの窓から見える。髪型は軍隊級に正確に統一され、後頭部に向かってなでつけられている。 制服は、ツイードのブレザー、白い手袋、ベージュのワンピースに茶色の山高帽。世界有数の歴史と権威

    王族やセレブに仕えて年収数千万円、ナニーの名門養成校をのぞいてみたら… | おむつ替えから、誘拐犯撃退スキルまで習得
    osiripenpenski
    osiripenpenski 2022/12/26
    昔、ベンヤメンタ学院て映画があった。執事学校が舞台で、ポスターの惹句が「僕らはとるに足らない人間になるんだ」みたいなやつでかっこえ〜と思った記憶
  • サッカーワールドカップ開催国のカタール首長が語る 「スタジアムへの批判は二種類ある」 | 仏誌が5年越しのインタビューに成功

    首長自らが運転してご案内!? カタールの首長とアポをとるにはどうすればいいのか。まずは辛抱強さが必要だ。カタールという国では遠い先まで見据える長期的な思考が尊ばれる。せっかちな人に出る幕はないのだ。私たちがカタールの首都ドーハに到着したとき、最初の連絡から5年の歳月が過ぎていた。 大臣や高官との会見で2日を過ごした後、首長人と会うときが訪れた。まずは「オフレコ」での会見だ(正式なインタビューは翌日、首長の執務室ですることになっていた)。待ち合わせの場所に選ばれたのは、ルワンダ直輸入のオーガニック・ネクターが飲めるドーハの流行りの小さなカフェだった。笑みを浮かべたタミーム・ビン・ハマド・アール・サーニ(42)は、店内に入ってくるやいなや、さっそく「ボンジュール、コモンタレヴ?」とフランス語で話しかけてきた。 カタールの首長は子供時代、夏を何度かベルギー南部の町マルメディで過ごしたのでフラン

    サッカーワールドカップ開催国のカタール首長が語る 「スタジアムへの批判は二種類ある」 | 仏誌が5年越しのインタビューに成功
  • BTSのリーダー、RMが米紙に語った「次なる野望」とは? | 彼がアートを愛する理由、自身のこれからについて

    世界的人気を誇るBTSが活動休止を発表してから数ヵ月。リーダーのRMが米紙「ニューヨーク・タイムズ」の取材に答えた。彼がいまアートの収集に夢中な理由、ソロ活動を含めて自身のこれからについて──。 芸術を身近にしてくれる存在 韓国のポップグループBTSのリーダー、RM(28)が初めてマンハッタンのグランド・セントラル駅を訪れたのは、人気トーク番組『ザ・トゥナイト・ショー』に出演するためだった。コロナ禍のロックダウンが始まる前の2020年初頭、BTSの7人は深夜のがらんとした駅舎で大勢のバックダンサーを引き連れ、シングル「ON」を熱演した。 翌年、RMは一般人として再び同じ場所を訪れた。「2度目のグランド・セントラルには人がたくさんいて、不思議な感じでした」 2022年夏のある昼下がり、BTSが所属するソウルの芸能事務所HYBE(ハイブ)で、彼はそう振り返る。その時は「友達と行って、普通に切符

    BTSのリーダー、RMが米紙に語った「次なる野望」とは? | 彼がアートを愛する理由、自身のこれからについて
  • 傑作『ドライブ・マイ・カー』の「異質」な映画音楽はいかにして生まれたのか? | 音楽家・石橋英子インタビュー

    「反響の大きさに驚いています」。石橋は、山梨県の自宅からのオンライン取材を通してこう語る。「でも、素晴らしい作品がそれに値する評価を受けるのは、とても嬉しいです」 インタビューはとても寒い日に行われた。石橋と彼女のパートナーで、頻繁にコラボレーションをしているジム・オルークの二人は、室内でもマフラーをぐるぐる巻きにしていた。ダイニングテーブルの向こうには、ドラム用のマイクスタンドが見える。二人は日々、それぞれの音楽プロジェクトに取り組んでいるという。 映画と同様、石橋によるサウンドトラックは、日における一般的な映画の流行とは対局にある。「日映画のサウンドトラックとは、隙間なく流れる甘ったるくエモーショナルな音楽のことです。どれもひっきりなしに流れる予告編のように聞こえます」と彼女は言う。 オルークが付け加える。「日映画産業においては、サウンドトラックを作る時間がほとんどありません。

    傑作『ドライブ・マイ・カー』の「異質」な映画音楽はいかにして生まれたのか? | 音楽家・石橋英子インタビュー
    osiripenpenski
    osiripenpenski 2022/05/06
    "“Whenever Jim is cooking, ‘Law & Order’ is always playing,” she says."  おもろい家だ
  • 日本の複雑すぎる「ごみ出しルール」に、外国人記者のプライドは打ち砕かれて | 16ページにわたる解説書、大音量でやってくるごみ収集車

    でごみ出しを遂行するのは、至難の業だ。細かくごみを分別したあと、また細かく指定された日時に合わせて、そのごみ袋を集積所へ持って行かなくてはいけない。だが、それで安心するのはまだ早い。そこでは近隣住民が目を光らせて、あなたのごみを最終チェックしているからだ。 ただごみを捨てるだけなのに、うんざりするようなプロセスを踏まなければならないが、そのおかげで日はリサイクル分野で世界を牽引する立場になれたのだという。 近所のごみ集積場に向かいながら、私は今から地雷原に足を踏み入れるんだぞ、と自らを奮い立たせる。今回は、正しくごみを出せるという自信がかなりあった。台所で出た生ごみは水を切っていたし、段ボール箱はすべて平らにして紐で縛っていた。それに、缶詰はラベルを剥がして、別の箱に入れていた。 私は横浜の郊外の路地裏で、ほかの住人たちが金網で囲われたごみ置き場に置いていったごみをこっそりと覗いてみ

    日本の複雑すぎる「ごみ出しルール」に、外国人記者のプライドは打ち砕かれて | 16ページにわたる解説書、大音量でやってくるごみ収集車
  • リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国

    ウクライナ侵攻が起き、ポーランドやバルト三国など、ロシアと国境を接する国々は警戒を強めている。なかでもベラルーシとも国境を接するリトアニアは、ロシアと関係を強化する中国へも警戒を高め、台湾との関係を深めたことで中国から制裁を受けている。 そのリトアニア首相イングリダ・シモニーテがウクライナ侵攻を受け、英誌「エコノミスト」に寄稿した。 ロシアの脅威から目を逸らしてきた西側諸国 すべては起こるべくして起こったことだった。 1999年のプーチンによるチェチェン紛争は、西側諸国の目を覚ますきっかけとはならなかった。2007年のエストニアへのサイバー攻撃、2008年のグルジア紛争、2014年に始まるウクライナへの軍事侵攻と不当なクリミア併合もそうだった。これらの行動の不当性や責任を、ロシアはすべて否定している。 そして、政権に反対する者、「不都合な」目撃者やジャーナリストは、あからさまに数多く暗殺さ

    リトアニア首相「私たちは以前から警告してきた。ウクライナ侵攻は起こるべくして起きたのだ」 | ロシアとベラルーシと国境を接し、脅威にさらされるバルトの小国
  • ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 | 「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」

    「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」 ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 ロシア人作家ウラジーミル・ソローキン:1955年ロシア生まれ。コンセプチュアリズム芸術運動に関わったのち、83年『行列』で作家デビュー。「現代文学のモンスター」の異名をとる。 Photo: aslu / ullstein bild / Getty Images

    ロシア人作家ウラジーミル・ソローキンが語る「プーチンはいかに怪物となったのか」 | 「あの怪物を倒すために全力を尽くさなくてはいけない」
  • 「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか

    中東ではない「文明化された国」で ロシアによるウクライナ侵攻は世界を震撼させ、各国メディアはウクライナ一色になった。だがその報じ方に、「不快なトーン」が混じっていると指摘する声も上がっている。 それは、ウクライナをイラクやアフガニスタンなどの中東と比べたうえで、より「文明化された国」という文脈に落とし込もうとするものだ。 米「CBSニュース」のベテラン戦争特派員チャーリー・ダガタは2月25日、ウクライナの首都キエフからこうリポートした。 「ウクライナは、失礼ながら紛争が何十年も続くイラクやアフガニスタンとは違います。ここは比較的文明化した、比較的ヨーロッパ的な国なのです。慎重に言葉を選ぶ必要はありますが、ここはこんなことが起こるなんて想像できなかった場所なのです」 “Civilized” pic.twitter.com/AiU7uVmjMr — Imraan Siddiqi (@imraa

    「私たちみたいな青い瞳の金髪の人々が攻撃されるなんて」 ウクライナ報道に見える“人種差別” | イラクやシリアなら戦争が起きて当然なのか
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    osiripenpenski 2022/03/01
    ワシントン・ポストのウェブ、記事の読み上げ機能がついてるんだな。読み上げ聞きながら記事読むとすごくはかどる。これはいいわ。
  • ネイサン・チェン「勝ちにはこだわっていない。北京五輪は楽しむだけだ」 | フィギュアスケート王者が米紙に語った本音

    平昌五輪は「恐怖で怯えていた」 この4年近く、ネイサン・チェンは男子フィギュアスケート界のトップに君臨してきた。過去3回の世界選手権で優勝し、その他の大会でもほぼすべてを制覇してきた。 その実績から北京五輪でも金メダル最有力候補だが、数日前にビデオ通話でインタビューしたとき、彼は勝つことではなく、4年前の恐怖について語った。 2018年の平昌五輪。当時もチェンには金メダル獲得の期待がかかっていた。しかし、ショートプトグラムでジャンプにことごとく失敗し、最終的に5位という散々な結果に終わった。 「怖かったんだ」と、彼は振り返る。 緊張、不安、どうしていいかわからない……。18歳のチェンはプレッシャーに押しつぶされていた。平昌五輪への出場が決まったときに最初に覚えた感情は「恐怖」だったという。 「五輪代表に選ばれて恐怖を感じるなんて、完全に間違った反応だよね」と、チェンは言い、笑った。 あれか

    ネイサン・チェン「勝ちにはこだわっていない。北京五輪は楽しむだけだ」 | フィギュアスケート王者が米紙に語った本音
  • 仏作家ミシェル・ウエルベック「良い文学というものは良い心とともに生み出される」 | 無闇に悪を礼賛する物語は凡庸だ

    「夢が残っている」状態で執筆 シーツが皺くちゃになったベットには、タバコの箱とライター、吸いかけのタバコからこぼれた灰、リモコン、眼鏡、丸まったパジャマ、そして、明らかに年季の入ったジーンズを着込んだ男──ミシェル・ウエルベックがいる。 現代フランス文学におけるこの世界的スターは、膝を軽くたたんだ格好でタバコを一服すると、していた話を突然中断して、曖昧な調子で言った。 「私は寝そべっていて、あなたは座っている。少し変な感じですね。精神分析をしているようだ」 実は取材が始まったときから彼は夢の話をしていたので、これは興味深い展開だった。取材はパリにある彼の仕事場で行われた。730ページと分厚く、かつエキサイティングな新作小説『無化』が執筆された場所。ポリティカル・スリラーから形而上学的な瞑想へと向かう『無化』も夢に満ちた小説だ。 読者は47歳のポール・レゾンの夢想的な冒険にどんどんとのめり込

    仏作家ミシェル・ウエルベック「良い文学というものは良い心とともに生み出される」 | 無闇に悪を礼賛する物語は凡庸だ
  • ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは

    現代を代表するアーティストの一人であるブライアン・イーノ。彼はいま、暗号資産関連の技術が単に“金儲けのソリューション”になっている点を厳しく批判する。2021年に暗号技術の専門メディア「クリプト・シラバス」を立ち上げたIT評論家エフゲニー・モロゾフが、イーノが懸念することを尋ねた──。 かつて「世紀の放尿」をやってのけた男 ブライアン・イーノは、アンビエント・ミュージックという音楽ジャンルを作りだしただけでなく、この40年間で数々の名盤にプロデューサーとして関わってきた。サウンドやビデオ、デジタルアートを使った作品制作にも取り組み、代表作の一つである「7700万絵画」などは、そこからおびただしい量の楽曲が生成される点から言ってもNFTの対極に位置するといえる。 イーノはかつてマルセル・デュシャンの有名なあの小便器(註:「泉」という名のアート作品)に小便をしてみたという逸話の持ち主でもある。

    ブライアン・イーノ「NFTのせいで、アーティストまで資本主義のチンケなクソ野郎になってしまう」 | 彼が懸念する「オートマティシズム」とは
  • 30年前に会った“日系ユダヤ人”の「Abe」はその後どうしているだろうか | 日本の最大手新聞社ニューヨーク支局のベテラン記者が回想

    This article is translated from the English original, which appeared in the American Jewish news outlet the Forward. Click here to get the Forward’s free email newsletters delivered to your inbox. 日のある新聞社のニューヨーク支局で記者として働いてきたので、ヘンリー・キッシンジャーにインタビューすることが定期的にあった。数年ごとに20年近く、日からやってきた同僚を連れて、パークアベニューにある「キッシンジャー・アソシエイツ」を訪ねたものだった。 キッシンジャーは東アジアの多くの地域でなお賢人にして歴史的重要人物と仰がれており、彼へのインタビューはわが新聞にとって一大事だった。 われわれの質問に

    30年前に会った“日系ユダヤ人”の「Abe」はその後どうしているだろうか | 日本の最大手新聞社ニューヨーク支局のベテラン記者が回想
    osiripenpenski
    osiripenpenski 2022/02/03
    面接でユダヤ防衛同盟について尋ね、日露戦争時のユダヤ資本への恩を忘れない上司もやばいな。時代は違うが大友の「さよならにっぽん」に出てきそうな人たち。
  • 「人間の革でジャケットを作りました」 動物愛護団体PETAの過激なキャンペーンに物議 | 過激な手法は本当に効果的なのか?

    人皮製の服でブランドをつくり… アパレル企業などが動物の毛皮や革を使った商品を製造することを、過激な手段で阻止してきたことで知られる動物愛護団体「PETA」。彼らがまた凄まじいアピールを始めたことを「USAトゥデー」や「ニューヨーク・ポスト」などの海外メディアが報じている。 今回話題になっているのは、同団体が立ち上げた偽のブランド「アーバン・アウトレイジ(Urban Outraged)」。彼らが敵視しているアパレルメーカー「アーバン・アウトフィッターズ(Urban Outfitters)」を意識してのことだ。同メーカーは革製品も扱っており、製造をやめるようPETAから繰り返し警告を受けていた。 「アーバン・アウトレイジ」の広報をするSNSやオンラインストアのデザインは作り込まれていて、パッと見た限りでは一瞬、物のアパレルショップに見える。だがよく目を凝らすと、人間の顔の皮膚で作られた血み

    「人間の革でジャケットを作りました」 動物愛護団体PETAの過激なキャンペーンに物議 | 過激な手法は本当に効果的なのか?
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    osiripenpenski 2021/12/15
    あれこれ知ってるなと思ったらゴールデンカムイか。
  • #151 米ボストン初の女性市長はアジア系! 「ガラスの天井」を破ったのは台湾系移民2世の苦労人 | アメリカ・台湾・中国ニュース拾い読み 

    米東部のボストンで11月2日、市長選の投開票がおこなわれ、史上初めて白人男性以外の市長が誕生した。ケネディ家を生み、近郊にハーバード大学やマサチューセッツ工科大学(MIT)を擁するボストンは、民主党の牙城でリベラルな風土で知られ、近年、白人人口が減る一方でアジア系やヒスパニック市民が増加している市勢も反映された。 ボストンの「ガラスの天井」を破る 「私の両親が1983年に初めて米国に渡ったとき、彼らはカタコトの英語しか話せず、わずかな所持金しかなかった。いつか自分たちの娘、中華系移民の娘がボストン市長に選出されるとは夢にも思っていなかったでしょう!」 投票率62.4%のボストン市長選を征した直後、顔を紅潮させて語るのは、台湾系移民2世の市議会議員(民主党)、ミシェル・ウー(36)。 彼女は、非白人の有色人種として、女性として、中華系移民としていずれもボストン史上初の市長になった。非ボストン

    #151 米ボストン初の女性市長はアジア系! 「ガラスの天井」を破ったのは台湾系移民2世の苦労人 | アメリカ・台湾・中国ニュース拾い読み 
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    osiripenpenski 2021/11/16
    映画『ボストン市庁舎』、いまやってるんだよな。行きたいけど上映時間4時間半に尻込みしている
  • ベルナール・アルノー流、華麗なる一族の「後継者」帝王教育 | “カシミヤを着た狼”の緻密すぎる継承計画

    フランス、パリ──モンテーニュ通り22番地にあるLVMHモエ・ヘネシー・ルイ・ヴィトン(以下LVMH)部の最上階、10階のサロンでベルナール・アルノーと5人の子供たちは毎月6人でテーブルを囲む。 2度の結婚で産まれたデルフィーヌ、アントワーヌ、アレクサンドル、フレデリック、ジャン。そして彼らの父、ベルナール・アルノー。皆よく似ており、長身、細身で額が際立ち、碧眼、礼儀正しい。ディオール、ルイ・ヴィトン、ベルルッティなど傘下のブランドでまとめたコーディネートのおかげで完璧な身なりをしており、常にクリーニングしたての服を着ているかのような印象を与える。 この6人はほとんどがパリの高級住宅街で近所に住んでおり、日に何度も会って話をしている。ファッションショーで定期的に顔を合わせ、世界最大のラグジュアリーブランドの会長兼最高経営責任者である父親の毎週の買物に付き添う、きょうだい誰かしらの姿がモン

    ベルナール・アルノー流、華麗なる一族の「後継者」帝王教育 | “カシミヤを着た狼”の緻密すぎる継承計画
  • ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい

    2021年4月、自殺幇助を合法化する法案がフランス議会で審議されたことを受け、公の場ではめったに発言しないフランス人著名作家のミシェル・ウエルベックが口を開いた。結果的に議決にはいたらず審議期限を迎えたこの「安楽死法案」だが、ウエルベックは仏「フィガロ」紙に寄稿し、激しい反対意見を述べている。 命題その1:誰も死にたくはない 多くの人は、生命が完全に失われてしまうよりは、弱っていてもあった方が良いと思うものです。ちょっとした楽しみくらいは残っていますから。生命というものは、いずれにしても「弱っていく過程」と言えるのかもしれません。それに、ちょっとした楽しみ以外の楽しみなど、そもそもあるでしょうか(これは掘り下げて考えてみるべき問題でしょう)。 命題その2:誰も苦しみたくはない これは肉体的な苦しみの話です。精神的な苦しみには魅力があり、美的な素材にもなり得ます。こうした苦しみを奪おうという

    ミシェル・ウエルベック「安楽死を合法化する国、社会、文明は敬意に値しない」 | むしろ破滅させることが望ましい
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    osiripenpenski 2021/08/30
    “アタリはマンクのようなものですが、もっとバカですね。” そうだったのか
  • 時代に取り残されたヴィクトリアズ・シークレットが、「エンジェルズ」と引き換えに切り拓く未来 | 男性目線の“セクシー”一直線だったブランドの大革命

    9頭身はあろうかというモデルたちが、大きな翼を背負い、下着姿でランウェイを闊歩する。その煌びやかなショーが世界中から注目を集めていた米大手下着メーカー「ヴィクトリアズ・シークレット(VS)」が、いま大きな転換点を迎えている。これまで自らが声高に謳ってきた「セクシー」を再定義し、彼らが進む道は──。 ヴィクトリアズ・シークレットの「エンジェル」たち──プレイボーイの空想を掻き立てるバービー体型のモデルたち──は、もういない。ラインストーンや羽根でできた、重さが14キロ近くに及ぶこともあるエンジェルたちの“翼”は、倉庫の中でほこりをかぶっている。ダイヤモンドをはじめ、物の宝石をあしらった「ファンタジーブラ」もいまはもうない。 その代わり、(体型ではなく)その業績から知られる7人の女性たちが登場した。ピンク色の髪をしたサッカー界のスターで、ジェンダー平等を訴えるミーガン・ラピノー(35)、中国

    時代に取り残されたヴィクトリアズ・シークレットが、「エンジェルズ」と引き換えに切り拓く未来 | 男性目線の“セクシー”一直線だったブランドの大革命
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    osiripenpenski 2021/07/02
    なんでタグが非モテ?