身近なところから京都らしい伝統色を発見するカメラアプリ「Kyoto Camera」(iOS5以降対応、価格:85円)が登場した。レンズを向けた対象が、伝統色だと何色なのかを探して撮影できるアプリだ。 「Kyoto Camera」撮影画面 撮影画面中央の白い点を対象に向けると、対象と同じ伝統色の名前と色が表示される。撮影ボタンを押すと、写真と色の名前がセットになって保存フォルダへ。できあがった画像は伝統色の見本図のようだ。信号機など近代的なものを対象にすると、写真と文字のギャップがあって楽しい。 ふだん渡っている横断歩道の信号は何色だろう。カメラを向けると、赤は「猩々緋(しょうじょうひ)」、青は「萌葱色(もえぎいろ)」と表示された。普段は使わないけど、カッコいい名前! 場所によっては違う名前が出るかもしれない。 “止まれ”は「猩々緋」、“進め”は「萌葱色」だった つい身近な伝統色を探したくな
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