ゲーム音楽界のカリスマ任天堂の近藤浩治氏のGDC初講演に、会場はスタンディングオベーション 【GDC 2007 リポート】 ●ゲームファン必読! 近藤氏が『マリオ』や『ゼルダ』のゲーム音楽の秘密を解き明かす スーパーマリオという言葉を耳にした瞬間、勝手にアタマの中で鳴り出すおなじみの音楽。その『スーパーマリオブラザーズ』の音楽を作った人こそ、この近藤浩冶氏(任天堂 サウンド統括グループ マネージャー)その人であり、『スーパーマリオ』シリーズや『ゼルダの伝説』シリーズをはじめ、ゲーム史に残る数々のゲーム音楽を生み出してきたサウンドクリエーターである。そんな近藤氏によるGDC 2007待望の初講義ということで、当然会場は超満員。心地よい熱気と緊張感の中、静かに講義はスタートした。 "インタラクティブな音風景を描き出す"と題して、近藤氏はファミコンの時代から一貫して心がけてきたゲーム音楽に大切な