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ブックマーク / business.nikkeibp.co.jp (35)

  • 「公立」が生む新たな格差〜『塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験』鈴木亮著(評:福地 誠) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジ

    1時間54分 これからは“公立の時代”になる。それが書を読み終えてまず感じたことだった。 書は日経済新聞記者による公立中高一貫校への合格体験記だ。単なる個人的な体験にとどまらず、今を生きる親として“教育に何を求めるか”という判断が詰まっている。公立中高一貫校の実情を知るには最上の一冊だろう。 公立中高一貫校とは、急速に増えつつある新タイプの公立だ。以前は中高一貫といったら私立の専売特許だったが、1999年から公立の中高一貫校が全国に続々と作られている。首都圏ではとくに人気が高く、東京都では現在開校中の5校の倍率が7~11倍、埼玉県の浦和中学は25倍、千葉県の稲毛中学は20倍だ(2007年)。 これまでは完全に“私立の時代”だった。過去40年間、公立中学から公立高校へ行くコースは着々と大学進学実績を落とし、それが父兄の評価となっていった。こと首都圏に限っては、子どもの大学進学を真剣に考

    「公立」が生む新たな格差〜『塾不要 親子で挑んだ公立中高一貫校受験』鈴木亮著(評:福地 誠) (毎日1冊!日刊新書レビュー):NBonline(日経ビジ
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    osrk 2007/08/11
  • 人口減ニッポン〜2030年からの警告(4) (ニュースを斬る) - 砂上の「100年安心年金」──家族の形を再考せよ - NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 年金記録に関する厚生労働省・社会保険庁のでたらめ行政が自民、公明の両与党を苦境に追い込んだ。一行政組織の失態が、選挙で政権党をここまで脅かした例も珍しいのではないか。厚労省と社保庁は組織を挙げて5000万件の記録漏れ問題に誠実、丁寧かつ迅速に対応する必要がある。 しかし、記録問題は年金制度改革の質ではない。参院での民主党の躍進で、基礎年金の財源に消費税を充てるなど同党の主張に与党側が歩み寄らざるを得ない局面が来るかもしれない。「その時」に向けた作業は、まず与党が3年前から看板に掲げてきた「100年安心年金」の検証からスタートすることになろう。 幻のような世帯モデルに基づく胡散臭さ 与党の説明によると、「100年安心年金」は2004年に成立し

    人口減ニッポン〜2030年からの警告(4) (ニュースを斬る) - 砂上の「100年安心年金」──家族の形を再考せよ - NBonline(日経ビジネス オンライン)
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    osrk 2007/08/10
  • 参院こそ政権維持の源泉:日経ビジネスオンライン

    「聖域なき構造改革」を叫んだ小泉純一郎・前首相が不思議なことにメスを入れようとしなかった対象がある。参議院だ。むしろ小泉前首相は政権運営で自民党参院議員に目配りを忘れなかった。それはなぜか。惨敗した安倍晋三政権がこれから直面する難局を読み解けば、小泉シンドロームが支配する時代に残された課題が浮き上がる。 年金、消費税、安保に暗雲 秋の臨時国会は空転また空転の大波乱模様――。 まず最大の焦点は、消費税率引き上げ。安倍首相は「参院選後に格的な増税論議を始める」という姿勢を今のところ保ってはいる。しかし、税率を5%のまま据え置き、歳出見直しで15兆円をひねり出すという方針を掲げて圧倒的な支持を取りつけた民主党が大勝した以上、新たな国民負担増につながる税率アップを真正面から訴えるのはほぼ不可能に近い。 「2008年の通常国会で消費税率引き上げ法案を可決、2009年4月に消費税率を引き上げる可能性

    参院こそ政権維持の源泉:日経ビジネスオンライン
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    osrk 2007/08/08
  • NHK、“若者離れ”にメス:日経ビジネスオンライン

    NHKが中期計画で、若者向けの番組に力を入れる方針であることが明らかになった。5カ年の次期経営計画(2008~2012年度)は9月に公表する予定で、NHK執行部がこのほど経営委員会に示した案の中に、「20~30代をターゲットにした娯楽番組を充実させる」ことが重点項目に盛り込まれた。 「大人向けのまじめな番組が多い」という印象の強いNHKが、なぜ急に「若者向けの娯楽番組」を強化するのだろうか。20~30歳代の若者がNHKを見る時間が、極めて短くなっているからだ。若者のNHK離れが、経営のネックになってきたのである。 あるNHK職員は、「いまや高齢者しかNHKを見てない」と自嘲気味に明かす。NHKの番組を1人が1日平均どのぐらい見ているのかを調べた結果、高齢者では60代が1時間46分~1時間47分、70代では2時間16分~2時間18分にも達するという。 一方、年齢が若くなるほどNHKの視聴時間

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    osrk 2007/08/08
  • 地域間格差拡大論のウソ:日経ビジネスオンライン

    7月下旬、家族と北海道の留寿都(ルスツ)で夏の休暇を過ごした。この地域は蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山がそびえ、日屈指の清流、尻別川が流れる。南には来年サミットの会場となる洞爺湖があり、温泉も湧いている。 実に豊かな自然環境がそのまま観光資源となる美しい地域である。私たち家族は尻別川でラフティングとカヌー漕ぎによる川下りを2日間楽しんだ。ジャングルのような森に囲まれた尻別川を自ら手漕ぎカヌーやラフティングで下る醍醐味はなかなかのものだ。 確かに地方の巨大観光施設は稼働率は低いが… ところが、地元の巨大リゾートホテル内に足を踏み入れると、東京の後楽園遊園地を凌ぐようなジェットコースター類を林立させた大遊園地があり、既に夏休みシーズンなのに遊園地の稼働率は10%程度だった。50人乗りのジェットコースターに5人乗って運行させている状態である。 洞爺湖には200~300人も乗れる大型遊覧船が周航して

    地域間格差拡大論のウソ:日経ビジネスオンライン
  • 年金改革、国民はもっと勉強を:日経ビジネスオンライン

    NPO法人マニフェスト評価機構(理事長:松原聡・東洋大学教授)は7月21日、東京都内で公開座談会「年金マニフェストを問う」を開催した。司会は松原聡氏、パネリストは駒村康平氏(慶応義塾大学経済学部教授)、屋山太郎氏(政治評論家・年金記録問題検証委員会委員)、飯尾潤氏(政策研究大学院大学教授・マニフェスト評価機構政策評価委員)の3氏。ここでは、駒村、屋山、飯尾氏による立論の要点をお届けする。 1つ目は年金財政の「安定性」。2004年の年金改革で、ある程度見通しがついたと評価をされているが、少子高齢化が加速すると揺らいでくる。昨年末に発表された人口推計によれば少子高齢化の勢いは増している。2004年改革には当然限界がある。 2つ目は、年金制度の「デザイン」。国民年金を1階部分、厚生年金・共済年金を2階部分とする2階建て構造でいいのか、職業別に異なる制度でいいのか、厚生年金と共済年金は統合されたが

    年金改革、国民はもっと勉強を:日経ビジネスオンライン
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    osrk 2007/07/27
  • 参院選に何を問うか(後編):日経ビジネスオンライン

    “壊す”改革に邁進した小泉政権。それを引き継いだ安倍政権には“作り直す”という難しい作業が求められる。新しいニッポンをどのように再構築するのか──。明確な答えを政治は一刻も早く国民に示す必要があると、言論NPOの工藤泰志代表は訴える。 ■参照記事: 「参院選に何を問うか(前編) 小泉改革から乖離する安倍政権の質」 ■参考サイト: 言論NPOのホームページ NBO そもそも政権の出自のところからねじれていた。そこが安倍さんの不幸ですね。 工藤 安倍さんの弱みは、経済政策に関して彼自身に強烈なアイデアがないために小泉改革路線を継承せざるを得ないことです。けれども、理念の部分では継承していないから話がややこしい。 例えば格差問題について、小泉さんの周辺は初め「抵抗勢力の議論だ」と斬って捨てていました。同じ構造改革の文脈でも、安倍さんがやっていることをよく見ると全く違います。「弱者救済」にすごく

    参院選に何を問うか(後編):日経ビジネスオンライン
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    osrk 2007/07/13
    国民は増税そのものよりも、国民への説明を怠り、ひたすら先送りを繰り返す政治に絶望しているのです。
  • 第6回 人は最高の情報源:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン これまで説明してきた10分ルール(第2回)、情報3分法(第4回)、50センチメソッド(第5回)は、死蔵されている時間を掘り起こすための方法論であり、2×4(第3回)は、そうして掘り起こされた時間を効率よく活用して、情報を暗記・定着させるための方法論である。 私が、情報の定着にこだわるのは、定着こそ時空のコントロールのカギとなるからである。 勉強術というと、目の前にある情報を覚えることだけに注目してしまう傾向にあるが、脱時空勉強術は、一過性の記憶術ではない。 今、勉強した情報をもとに、もっと深い情報を引き出し、最終的には、自分の発想力・表現力を広げていくことを目的としている。 その目的のためには、勉強した情報をそのまま吐き出すことだけで満足して

    第6回 人は最高の情報源:日経ビジネスオンライン
  • 参院選に何を問うか(前編):日経ビジネスオンライン

    いよいよ参議院選挙が公示される。国民はこの選挙で政治に何を問えばいいのか──。安倍政権の実績と自民、公明、民主各党のマニフェスト(政権公約)に対して厳しい評価を下した言論NPOの工藤泰志代表に聞いた。(聞き手は、日経ビジネス オンライン副編集長=水野 博泰) ■参考サイト: 言論NPOのホームページ NBO 新しい日をつくる国民会議(21世紀臨調)が7月1日に開催した「第3回・政権公約(マニフェスト)検証大会」で、安倍政権の実績と自民、公明、民主各党のマニフェストに対して、非常に厳しい評価を下しましたね(詳しくはこちら)。 工藤 有権者との約束に基づいて政治を運営するというパラダイム転換に対して、各党の執行部は認識がまだまだ甘い。民主党について言えば、最後のぎりぎりで小沢マニフェストが出ましたが、管(直人)さんも岡田(克也)さんもマニフェストのブームに乗ってゲタを履いたのに、その後の政策

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  • 社保庁改革、届かなかった警告:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 不祥事続きの社会保険庁の解体、年金記録漏れというずさんな仕事――。社会保険庁改革法案が強行採決で成立した後も、国民生活に直結する年金問題は7月29日の参議院選挙の大きな争点になっている。 だが、安倍晋三首相の自民党と、小沢一郎党首の民主党が繰り広げる論戦では、「犯人捜し・責任・けじめ」が前面に出る。首相や社保庁の歴代長官、職員の賞与返納など責任の取り方と範囲が取りざたされる。その一方で、不祥事再発をどう防ぎ、年金をどう守るかの議論は置き去りにされたままだ。 突如明るみに出た該当者不明の約5000万件の年金記録。自民が「社保庁が労働組合に支配されているから記録ミスなどの不祥事のオンパレードになる」と労組の責任論を展開すれば、民主は「社保庁全体の

    社保庁改革、届かなかった警告:日経ビジネスオンライン
  • 急増する働き盛りの女性の乳がん:日経ビジネスオンライン

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    急増する働き盛りの女性の乳がん:日経ビジネスオンライン
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    osrk 2007/07/06
  • 私が遭遇した「厚生年金制度」の摩訶不思議:日経ビジネスオンライン

    の年金制度は不思議なものだなぁとつくづく思います。もし悪政に対して風刺を書く作家でしたら、この事実をそのまま書けば十分面白い作品になるでしょう。 私が個人的にその制度に出合ったのは、日で株式会社を設立した1980年代半ばの頃でした。税理士から厚生年金制度に加入する義務があると言われたのです。 最初、私は抵抗しました。外国人の私が果たして最終的に年金をもらえるのでしょうか? なぜ健康保険と年金はワンパックになっているのでしょうか? 素朴なたくさんの疑問を率直に問いかけました。 今でも鮮明に記憶に残っているのは、当時の税理士の1つのコメントです。「ホルコムさん、厚生年金の掛け金はあなたのお金ではないのです。それは今の年寄りの年金を払うためです。将来は若い人たちがあなたの年金を払います」。 その当時は、外国人の権利が今よりももっと曖昧な時代だったので、気持ちとしては受け入れがたい話でした。

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    osrk 2007/06/29
  • あなたのお金は、直接民主主義の一票です (ワタミ社長渡邊美樹の「もう、国には頼らない。」):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    ワタミ 代表取締役社長・CEO 渡邉 美樹 氏 1959年神奈川県生まれ。明治大学商学部を卒業した後、経理会社に半年間勤務。その後、佐川急便のセールスドライバーとして働き、独立資金を貯める。 84年、渡美商事を設立。86年、ワタミを設立し、翌年、ワタミフードサービスに社名変更。96年に店頭上場し、2000年に東証1部上場。2005年春、ワタミに社名変更。外産業から医療、介護、環境、農業、そして教育などに活躍分野を広げており、教育再生委員会、神奈川県教育委員会のメンバーでもある。(写真:清水 盟貴) 介護ビジネスを手がける者として、私は、コムスンがやったことを弁護する気はまったくありません。同時に、「公共性の高い事業で、民間に任せてはいけないことなど、何もない」と思っています。「民間にできることは、民間で」が、「行政改革」を旗印にしていた小泉純一郎前首相のキャッチフレーズのひとつでしたが、

    あなたのお金は、直接民主主義の一票です (ワタミ社長渡邊美樹の「もう、国には頼らない。」):NBonline(日経ビジネス オンライン)
  • NBonline (日経ビジネスオンライン) - 宋文洲の傍目八目(バックナンバー一覧)

    このコラムについて 日人が意外と気づかない視点を、『ここが変だよ日の管理職』『やっぱり変だよ日の営業』などの著書でおなじみのソフトブレーンのマネージメント・アドバイザーである宋文洲氏が独特の切り口で紹介します。 記事一覧 記事一覧 2007年6月28日 最終回の言葉 とうとう最終号となりました。何を書こうかと迷いましたが、テーマを決めずに漫談することにします。 2007年6月21日 失うことの重要性 神が人々を幸せにするために、天界から降りてきました。失明した人は神に「私は、愛する家族の顔も綺麗な夕日も見たことがありません」と訴えました。神が彼に視力を与えると、彼は幸せになりました。 2007年6月14日 北朝鮮との国境に行ってきました 皆さんが4人の脱北者が船で日に逃れて来たことに驚いている間に、僕は彼らの国との国境に行ってきました。40年前、文化大革命の嵐から逃れるため、僕が親

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  • 第3回 暗記を確実にする2×4法 (葉玉匡美の脱時空勉強術):NBonline(日経ビジネス オンライン)

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 暗記が苦手である。とにかく、覚えたことをすぐ忘れる。だから、よく怒られる。子供の時は母から、学校では先生から、今はから。「忘れるのなら、メモを取れ」と怒られるが、どうせメモを置き忘れるから、メモは取らない。グータラである。 そもそも世間に蔓延する「勉強=暗記」というイメージが私のような暗記恐怖症を生んでいる。昔、司法試験受験生が、六法全書をべて暗記しているドラマがあった。私はグルメなので六法全書はべないが、初心者の頃はそれくらい暗記しないと合格しない、と思っていた。 ところが、弁護士の人と話してみると、六法全書なんかちっとも暗記していない。そのくせ法律のことをもっともらしく語り続ける。 それで、分かった。 意味も分からず丸暗記するのは駄

    第3回 暗記を確実にする2×4法 (葉玉匡美の脱時空勉強術):NBonline(日経ビジネス オンライン)