2月16日、フライドポテトを調理する際に使われる化学物質が、毛髪の減少食い止めに役立つ可能性があるとの研究が発表されたが、研究チームの横浜国大の福田淳二教授(写真右)は、フライドポテトを食べれば薄毛が治るわけではないと警告した。写真は15日撮影(2018年 ロイター/Ha Kwiyeon) [東京 16日 ロイター] - フライドポテトを調理する際に使われる化学物質が、毛髪の減少食い止めに役立つ可能性があるとの研究が発表されたが、研究者らは、フライドポテトを食べれば薄毛が治るわけではないと警告した。 今月、学術誌「バイオマテリアル」に発表された横浜国立大学理工学部化学・生命系学科の福田淳二教授らの研究チームの研究では、毛を作る「毛包原基(HFG)」の大量作成に、「ジメチルポリシロキサン」という化学物質を培養器に使って成功した。