<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2019年12月09日 (月)苦手にならないリコーダー 学校の音楽の授業といえば、リコーダー。授業のあとの帰り道、友達とリコーダーを吹きながら歩いた思い出がある人もいるかもしれません。でも、指がなかなか動かない。すぐにピーっと外れた音が出てしまう。人一倍、苦労して苦手意識を持つ子どもたちもいます。そんな子どもたちにも音楽を楽しんでほしいという願いが、今、共感を呼んでいるそうです。 ネットワーク報道部記者 大石理恵・大窪奈緒子・ 目見田健 自信のない音色 今月、発達障害のある10歳の長女のために、あるリコーダーを購入したという奈良県の女性に話を聞きました。去年から学校でリコーダーを習い始めた長女。自宅でも練習していましたが、母親が耳にするその音色は、いつも「弱々しくて自信なさげ」だったそうです。 「障害があるとこんなに不器用なものかな」と