1月1日16時10分ごろ、石川県能登地方を最大震度7の激しい揺れが襲った「令和6年能登半島地震」。 同県輪島市の観光名所・朝市通り周辺では地震発生後に火災が起き、住宅など約200棟が全焼。珠洲(すず)市の泉谷満寿裕(ますひろ)市長は1月2日、「市内の6000世帯のうち9割が全壊、またはほぼ全壊だ」と語った。 【まるで血しぶき…】「事故った後のよう」と批判が殺到した“万博ナンバープレート” Xでは連日、《万博中止》がトレンド入り。2025年大阪・関西万博の費用を震災復興にあてるべきという声が多く上がった。 だが、1月4日、大阪府の吉村洋文知事は「万博中止」を求める声に対し、「万博と復興支援が二者択一の関係ではない。万博があるから復興支援の費用が削減されるものではない」と反論。万博を中止あるいは延期する可能性を否定した。 同日、万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)の石毛博行事務総長も、