今日は、オンライン動画の表示パフォーマンスに関する大規模な調査データから見えてきた、「ユーザーはいかに動画を見るのにせっかちか」の情報をお届けします。 オンライン動画の再生開始まで2秒より多くかかった場合、かかる時間が1秒増えるごとに動画の再生をあきらめる率が5.8%増える。 途中でのリバッファリングによる再生中断が動画全体の長さの1%分発生するごとに、リバッファリングがない場合に比べてその動画の閲覧時間が5%短くなる。 そんなデータが発表されました。 世界的なCDN(コンテンツ配信ネットワーク)であるアカマイのS. Shunmuga Krishnan氏と、マサチューセッツ大学(とアカマイ)のRamesh K. Sitaraman氏による論文「Video Stream Quality Impacts Viewer Behavior: Inferring Causality Using Qu