大空を自由に……人類の太古からの夢が今、手に届きそうなところまで来ている。 プロペラを使ったフライングマシンや、ロケットエンジン搭載のロケットベルトなど、個人が自由に空を飛ぶことができる「パーソナル・フライングマシン」種類は意外と多い。 今回ご紹介するのは、水の力で飛ぶことができるフライングマシン、その名も「ジェットリブ・フライヤー(JETLEV-FLYER)」である。 「ジェットリブ・フライヤー」はパワフルな4ストロークエンジン(155~215馬力)を採用。まるで尻尾のような長いホースから水を取り入れ、両脇のノズルから力強く放出。水の反動力を利用し、安定したフライトが可能となるのだ。パイロットの体重にもよるが、通常、高度10メートル、最高時速約60キロ、そして連続飛行時間1~2時間という見事なパフォーマンスを見せてくれる。 高度10メートルと言えば、マンション4階ほどの高さ。時速60キロ
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