3か月くらいたったころからだったろうか。まだ首は座ってない状態なのだが、動かせるようになったようだ。僕の腕を摩擦で削り取るがごとく、頭をバルバル回転させ、僕の腕を削ってくる。そのうえ体重も6kgを超えてきた。ダメージは計り知れない。効果は絶大だ。そのうえ足をぐにゃっと曲げたかと思うと、ピーンっとはることの繰り返し。一生懸命落とさないように抱きかかえているのだが、そういった親の苦労がわかっていて、楽しいのか、ぶりぶりとバルバル攻撃を繰り返す。こんのやろう。後でほっぺをちゅーちゅーすすってやるからなぁ。 これが不思議なもので、いっときだいてないと落ち着かなくなってくる。あのバルバル攻撃を懐かしんでしまうから、人というのは不思議な生き物だ。辛いのが楽しいだなんて、とんだドエムだな。しばらくするとうずき始め、俺の左手がぁっていうのが始まる。赤ちゃんを抱きたくてしかたがないんだ。 我が子のバルバル攻
家で仕事をしていたり、家事や休憩していたりすると、それまで寝ていたはずの赤ちゃんがかまってもらえないことを怒るようになってきた。だいたい3か月くらいからだったろうか。それでも初めのうちはほえほえいうだけで、たいしたことにならないことが多い。第一段階のファーストブリットが始まったに過ぎない。そのため、これから始まるのか、それとも収まるのか。どきどきしながら、その動向を見守ることがある。 しかしながら、そのほえほえから、う~んにゃ、う~んにゃという鳴き声に変わっていく。だんだんと激しさを増しているのである。ボリュームもだんだん大きくなり、その時の戦闘力は、孫悟天に匹敵するようになる。すぐにかまうことが出来ればいい。富士山のような口をした梅干し顔を眺めて、よしよし良い子だ良い子だとかまってあげればいいだけで済む。涙をいっぱいためながら、それでもにこやかに過ごすことが出来る。それだけで済む場合には
僕はパンが好きだ。シンプルに小麦の味、柔らかさ、香りを感じられるパンが好きだ。芳醇な小麦の味、甘み、香りが感じられるように焼き加減などを調整したり、ふわふわ感を出したりするパンが好きです。おかずパン、菓子パンも好きだ。カレーパンが好きだし、アンパンも好きだ。だがやはりパンなので、パンそのものの旨さが引き出されつつ、おかずの味も楽しめるというのがいいと思う。これがやっぱりパンとしての完成度だと思っています。まぁ小難しいことを考えず、食べてから感じろという意気込みですが。 非常に難しい、繊細な作業なのではないかと個人的には考えています。なぜならおかずとしての出来が悪かったりしてもいけないのですが、あくまでもパンなのでパンを殺してもいけない。つまりおかずがメインだとパンとしてはいけないのでは?と思ってしまうのです。たまにありますよね?おかずがめちゃくちゃうまいんだけどパンがボソボソで糞不味いパン
人生とはかくも儚いものなのかと、ぐっしょりと濡れたパンツをはきながら、僕は感じていた。あたりに立ち込める据えた臭い。そこはかとない悲しみと、哀愁いや哀臭立ち込める部屋の中で、大きい体を小さく震わせながら、僕は呆然としていた。ほほを伝う一筋の液体。あぁ。漏らしたのか。それも大の方を。すべてのことがどうでもよくなり、僕はその日1つ大人になった。幸いにもフローリングに寝ていた際に起きた出来事で、布団に被害がなかったのは救いだった。きっと神はいる。 バラムツという食べると肛門がいうことを聞かなくなる魚がいる。それはバラムツの体が、ワックスエステルという人には消化することができない脂で作られているためだ。そのため、バラムツを食べるのは自己責任とされている。よくそういった魚をたべることで、会社の中や駅などで漏らし、社会的責任を問われる事態に追いやられたという記事を読んだことがあった。なんたる愚かで、無
青源味噌は寛永2年に創業した老舗中の老舗な味噌屋さんである。宇都宮で創業した。栃木にはそうした老舗の味噌蔵が多い。 味噌は大豆、塩、米麹から作られるものがよく知られているが、それは米味噌と言われる。麦麹なら麦味噌、豆麹なら豆味噌だ。味噌はメイラード反応と言われるアミノ酸と糖との反応により色合いが変わって来る。赤っぽくなってゆく。色合いが濃いものほど、熟成が進んでいる。 味噌の命は麹だ。蔵付きと言われる麹カビが個性を与えると言われており、酒、醤油、味噌と日本の伝統的な食卓と発酵には密接な関係がある。樽にも麹が付き、樽による醸しは個性が出ると言われている。しかしながら、樽の製造は出来なくなって来ていると言われており、伝統的な味は失われつつある。 marukawamiso.com ちなみにここに納豆は入らない。同じ発酵食品だが、納豆は納豆菌による発酵で、麹との相性は最悪。麹カビを駆逐してしまう。
宇都宮にはバリスタグループがある。バリスタグループは飲食店をいろいろ経営しており、HIBARI、バリサイカフェ、バリロンなど動物にちなんだ名前が多い。バリサイはサイであり、バリロンは龍だ。ほかの店舗も紹介していきたい。 しかしながら、今回は東口にある東のHIBARIを紹介したい。HIBARIはたびたび伺っており、鶏そばながら、あっさりしており、非常にうまい。定期的に食べたくなる味。その魅力がHIBARIにはある。 東のHIBARI 店舗は非常に明るく、おしゃれで、女性が入りやすい雰囲気を醸し出している。およそラーメン屋とは思えないたたずまいは西口のHIBARIと変わらない。HIBARIは総じて女性が店員であることが多く、そのかいあってか女性の客も多い。ターゲットは女性なのだ。 店内はあまり広くはなかったが、カウンターとテーブル席がある。明るく小料理屋のようなこぎれいさがあり、明るくギトギト
僕は1人で過ごすときは基本全裸だ。全裸で過ごすのは気持ちがいい。海外のように何かポリシーがあってとか、意識高い系の人たちのように脂肪燃焼のためにとかそういったものがあるのではない。解放感が気持ちいいから全裸で過ごしているのである。それ以上でもそれ以下でもない。 全裸は大変気持ちがいい。服を着なくていいというだけで、これほどの解放感が得られるのかと思う。それだけ僕らは服を着ることで、色々な抑制を受けているのだなと感じる。社会のルールというものを着衣によって、無意識に受けているのだろう。そのため誰もいない1人の時を見つけては服をパージし、同時に社会のルールから解放を図る。そうすることで、気分爽快になれるのである。 全裸で生活していて、もっとも楽しいのは布団に潜り込む時だ。ニシカワの毛布を使っているのだが、ニシカワの毛布の心地よさときたらたまらない。ふわふわが局部や肌を直接なでるたびにこれほどの
ザーサイというのは、中国は四川省で生まれた漬物で、1930年ほどからできた特産品だ。しかしながら、独特な歯ごたえと中国の香辛料の香りが豊かな漬物で、僕の好物でもある。ザーサイはそのまま食べてもうまいし、ご飯のお供にしてもうまい。炒め物に入れても非常にうまい万能漬物だろう。ザーサイをトーストに載せて食べるとうまいことが分かったので、報告したい。 パンにバターとにんにくを載せる。バターはチューブのものが使いやすいし、にんにくもおろされているものを使った方が楽だ。今日は一日中在宅だよ誰とも会う予定はないよって時にだけ食べられる。 ザーサイをこれでもかと載せる。ウジャンのピリ辛味が非常にうまくておすすめ。香りが非常によく、瓶の香りから四川を感じる。 マヨネーズをかける。マヨネーズはまんべんなくかける。見た目が少しきれいな方が、なんとなくうれしい。 トースターでチンする。気持ちザーサイが載っているの
赤ちゃんの香りをかぐたびにあへ顔になる。とってもストレスを抱えているときに、おなかにぐりぐりしながらクンカクンカすると最高だ。脳汁がドバーっと出てきて、ストレスが吹き飛ぶ。たまらん。たまらんぞ。昇天。赤ちゃんにプレッシャーを与えすぎないように、遊んでいると思わせといてのクンカクンカ攻撃。ふはー。最高。ええ香りじゃ。頭がスッキリする。 向こうは遊んでもらっていると思っているので、僕がたびたび昇天顔になっているのに気づいてはおるまい。ミルクの優しい香りと、体温が高いせいかほんのりした温かさが心地よく、ストレスが吹き飛ぶ。えぇ香りじゃ。えぇ香りなんじゃ。たまらん。たまらんぞ。眠くなってくるぞ。ほんわり優しい温かさが心地よいんじゃ。 ときどき、被害を被ることもある。ミルクの優しい香りの奥深くに、チーズのような芳醇な香りを漂わせていることがある。うんこだ。まだミルクしか飲んでないので、うんこはチーズ
会社や私生活の中でよく見かけるんだが、自分がさも選ばれた人間であるかのようにふるまう人は多い。自信があるんだろう。僕にしかできない、僕がやってるのにみんなやらない、なぜそんな簡単なこともわからないんだと、ことあるごとに突っかかってくる。ひとたびなにか話をするたびに、口を開けば周りへの悪態ばかりつく。そして、自分はこれだけすごいやつなんだという自慢話が幕をあけるのである。はじまりはじまり。 正直ミジンコなみの自信しかない僕としては、自信あふれるふるまいはうらやましいと思うが、ことあるごとに隅々まで毎回ご指導賜ると、正直心がぽっきんと折れちゃうんだよね。僕の心はアルミ缶のように柔らかく、ガラスのように繊細で、面倒くさいタイプの人間なので、トラックのような猛スピードでぶつかってくる彼のスタイルと相性最悪。毎度ぼっこんぼっこんぶつかってこられては、その日のHPを大幅に減らしている。朝から魔王との戦
リモートワークは僕らの生活の中で、高い地位を占めるに至った。人と直接かかわる仕事の場合、リモートワークをすることが難しいかもしれないが、僕のような引きこもって作業しても問題ない場合は逆にリモートワークしか最近はやったことがない人も多いだろう。リモートワークの中で購入してよかったものを紹介したい。 コクヨの椅子プント バッファローのワイヤレスイヤホンマイク エレコム 静音 ワイヤレスキーボード Kaysuda スピーカーフォン シリコーンスチーマー コクヨの椅子プント 一番悩んだのは椅子だ。3万円ほどの椅子を使っていたのだが、これがいざ在宅続きだと、あっという間にダメになった。革張りのそこそこいいものを利用していたのだが、まったく見掛け倒しだった。それでもなんとかだましだまし使っていたのだが、腰はいたくなるわ、足はしびれるわで大変な思いをした。 これまで椅子に対して、そこまでこだわってこなか
僕の最も大好きなカレーの話をしましょう。皆さんはどんなカレーが好きですか?カシミールカレー?インドカレー?どこかのお店の本格的なカレーでしょうか。僕の好きなカレーはそのどれでもありません。というよりほとんどの場合食べたくても食べられないんですよ。だって小学校とかで出てきた給食のカレーなんですから。 本当に探し続けました。山崎まさよしバリに探しています。いつでも探しているよ、どっかに君の姿を。流石に路地裏とか駅のホームにはいないと思いますが。 本当に見つからないんです。どこを探しても理想のカレーが見つからないんです。確かにうまいんですよ。本格的な洋風カレーだって、インドカレーだって。本当にうまいんですけど、そうじゃないんです。あの子供舌のために作られた優しい味の甘いカレーが大好きなんです。 ずっと探し求めていました。カレーが大好きなんです。特にあの味が忘れられないんです。ブンブンテンぽてとさ
宇都宮の夜の冒険は楽しい。終電が早いので、駅の周辺は早々に人気がなくなる。そんなか、1人歩く様はまるで宇都宮が僕のものになったかのようで、非常に楽しい。車は通っているが、人はほとんどいない。そんな冒険を繰り広げているが、腹はそんな時にも減る。困ったものだ。 宇都宮駅周辺は飲食店があるが、閉店時間は早い。あまり多くの店舗は開いてないが、今回紹介するラーメン春樹は夜遅くまで営業している。夜の中のオアシスなのだ。 ラーメン春樹 宇都宮のトナリエという場所は色んな商業施設が入った複合店だ。ヨドバシカメラがもっとも大きく入っている。できるだけ早くいくことが出来れば、ヨドバシカメラを楽しむことが出来るが、まぁしかたないものだね。 地下の店舗は冒険への始まりだ。夜遅くまで営業している店舗があるため、ぎりぎりではあったが、入ることが出来た。守衛さんが立っており、時間を確認していた。あぶないあぶない。 店舗
ものが動く様を眺めるのは楽しい。いろんなものを作って、遊んで楽しんでいきたい。リンク機構というのは変形しないリンク【節と言われる】と、変形しないジョイント【対偶と言われる】から作ることが出来る。僕らの生活の中の様々な場所で使われており、見えない立役者だ。自動車、扇風機など身近な機械に使われている。身近なものを理解するのは楽しい。 4節リンク機構を作るには 難しいことはさておき作り方 4節リンク機構の動き 4節リンク機構を作るには リンク機構を理解するには、1つの式と1つの定理を理解する必要がある。実際にものを作っていくと式の意味は理解できるので、頑張って理解する必要はない。 グルーブラーの式 F=3(n - 1) - 2×J Fは自由度を表し、nはリンクの総数、Jはジョイントが持つ自由度の総数。自由度というのはある物体を動かすことが出来る方向の数を表している。1本の軸の上で回転だけできる場
餃子の街として広く知られるようになった宇都宮だが、餃子以外にも様々な魅力がある。僕はそうした宇都宮の魅力を紹介している。街中餃子だらけで、正直餃子なんてぽっとでのものではなくて、ほかにもいっぱいあるだろうと正直感じている。横浜という街からきた僕にとっては、横浜にはない宇都宮の新鮮な楽しさを日々感じている。 宇都宮の大谷石は国会議事堂にも使われているし、とちあいかという新種のイチゴも作っている。それに最近では、きらきら星というアジサイの新種。これが非常にかわいらしい咲き方をするアジサイで、ぜひとも堪能してほしいものだ。 ただ、餃子をあまり快く思っていない僕ではあるが、餃子の街として知られて良かったことがある。それは、様々な店で餃子のコラボ商品を作成していることだ。これが結構うまかったりする。なので、否定的な感情がないではないが、こうした面白いことも起こるので、なんでもかんでも否定しなくてもい
鶏そばといえば、白湯スープをベースとした白くてさっぱりしている状態が想像できますね。または透明に見えるような美しいスープに具材が綺麗にのっているそんなのがベースとしてあります。そんなわけで僕にとっての鶏そばはパンチが無くて、あっさりさっぱりしているのがもっぱらです。濃厚どろっとしたものは基本的には豚であるとそんな決めつけで長年過ごしていたわけです。 大学生のころ。いまからちょうど10年くらい前になるでしょうか。暑い盛りの頃、天下一品というラーメン屋と出会ったわけです。そのころはどんなラーメン屋であるかとか、そういった情報は乏しく、有名だけど行ったことのない店でした。鶏ガラとかそういった情報もなかったんですね。とにかく人によって好き嫌いがある店だと。そんな情報しかなかったわけです。 衝撃的でした。これが鶏ガラから作られているとははっきりいって思えませんでした。だってどろどろだもの。ポタージュ
僕の好きだった漫画があったんだ。タイトルは伏せるが、内容を読んでるとこれはやっちまってるなって。明らかにわかる。作者とシーンが違うだけで内容は全くおんなじ。でもこの問題ってすっごく難しいなって読んでいて感じたんだ。 完璧なオリジナルって正直この世に存在しないと思う。だからどこか既視感があるのは仕方がない。でも、シーンがまるっきり同じ状況で、リスペクトしているっていうのがわからない状態で、その手の話をやるってなんだか違う気がする。ルール違反を犯しているんではないかってパクリなんではないかって感じている。 最近異世界転生物が増えている。小説家になろうが原作なのかもしれないが、あまりにも似たような作品が多くて、正直何がなんだかわからない。互いに互いのネタを使いあうっていうのが文化なのかもしれないが、ネタを共有しすぎてほとんどある作品で出てきたものが別の作品でも使いまわされている。例を挙げると千歯
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