【レシピ】オーバーナイト発酵で、捏ねない・オーブン不要のイングリッシュマフィン を先に読む イングリッシュマフィンって、ナイスなコーヒーのおともだと思う。二つに割ってトーストして、バターをのせてはちみつを垂らすのも好きだし、サンドイッチにしてもいい。 このあいだ買った St. Dalfour のApple＆Cinnamon ジャムが、イングリッシュマフィンのトーストに合いそう。想像したら食べたくなってしまったので、イングリッシュマフィンをつくることにした。 できればあんまり大変な思いをせずにつくりたい。なんとなくだけど、こういう日常的に食べるようなパンは、気負わず作って気負わず食べたいと思ってしまうんだ。すごく大変なら、もう、Pascoのやつを買う。 Pascoのやつ 米を主食とする私たちが米を炊く気軽さでパンを焼くような人たちが、世界にはきっといるはずで、簡単な作り方は、きっとあるでしょ

【レシピ】キウイのフローズンヨーグルト  を先に読む このあいだ、チョコレートムースをつくった。 よーく冷やしたチョコレートムースは、涼しさをもたらしてくれるナイスな夏のコーヒーのおともだった。冷たいお菓子に味をしめ、涼を求めて、もっと他に何かないかな、と考える。 もっと冷たいもの、と言ったら、冷蔵から冷凍のお菓子へと冷却の強度を上げたらいいのだ。凍らせた何か。ベタっと甘いものじゃなくて、爽やかなものがいいな。キウイを入れたフローズンヨーグルトなんて、どうだろうか。 すりおろしたキウイとヨーグルトを混ぜて凍らせるだけ。簡単。 キウイは粗めにおろしたかったので、大根おろしに使うおろし金ではなく、チーズグレーターをつかった。 こういうやつ ↓ 大根おろし器でも鬼おろしみたいなものなら粗くていいと思う。 こういうやつ↓ 氷菓の冷たさに、ヨーグルトのまろやかな酸味とキウイの爽やかな酸味が合わさって

【レシピ】玄米ごはんのbudino di riso を先に読む 寝起きは食欲がそんなになくて、朝ごはんはしっかり食べられないけれど、お菓子の姿をしていたらパクパク入る、かもしれない。budino di riso (ライスプディング) なんて、腹もちもいいし、朝コーヒーのおともにどうだろうか。 もてあまし気味の玄米を消費する故あって、炊いた玄米ごはんでライスプディングのタルトを作る。お米を入れる焼き菓子はイタリア各地の郷土菓子として色々あるようで、タルトカップに入れて焼くプディングはトスカーナ地方のが有名らしい。 タルトはタルトカップを一度焼いてから、フィリングを入れてもう一度焼いた方が色も綺麗だしサクッとした食感になっていいかな。タルト生地を敷き詰めた型にフィリングを入れて、タルトカップと中身をいっぺんに焼く場合は、シリコンじゃなくて金属の型で焼いた方がいいと思う。焼きがあまいとタルトが白