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  • 小田原合戦「長久保城」!秀吉軍が続々と集結、箱根越えの軍議を開く

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、小田原合戦「長久保城」!秀吉軍が続々と集結、箱根越えの軍議を開く…です。 ■家康を辿る物語 名胡桃城事件をきっかけに、ついに戦いの火ぶたを切った小田原北条討伐。 秀吉の動員令により、全国からなんと21万もの軍勢が関東・小田原に向けて出陣します。 これまで北条氏と秀吉との講和を模索してきた家康でしたが、北条氏の強硬な姿勢に断念。 秀吉に三男・長丸(後の秀忠)を人質として送り北条氏と断交する姿勢を示すと、先鋒部隊を関東に向けて出陣させました。 天正18年(1590)、家康は自らも軍を率いて、箱根越えの拠点となる長久保城に着陣します。 そこに西国から出征してきた武将らが集結。ついには秀吉も入城し、そこで山中城や韮山城などの攻略に向けた軍

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    ot_nail 2024/06/24
  • 小田原合戦の発火点「名胡桃城」!連郭式山城、馬出、智将・真田昌幸の仕掛けとは?

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、小田原合戦の発火点「名胡桃城」!連郭式山城、馬出、智将・真田昌幸の仕掛けとは?です。 ■家康を辿る物語 徳川家康を臣従させ、権勢を揺るぎないものとした豊臣秀吉。 天正16年(1588)4月、後陽成天皇を聚楽第に招き、全国の諸大名にも列席を命じました。 この聚楽第行幸に北条氏政・氏直父子も列席を求められましたが、氏政はこれを拒否。 一時は家康の執り成しにより事なきをえますが、秀吉は北条征伐の機会を窺うことになります。 そんなとき、秀吉に格好の北条征伐の口実を与える事件が勃発しました。 天正17年(1589)10月、北条麾下の沼田城主・猪俣邦憲が、真田領の名胡桃城を奪い取ってしまったのです。 これは、秀吉が発した大名同士の私闘禁止を命

    小田原合戦の発火点「名胡桃城」!連郭式山城、馬出、智将・真田昌幸の仕掛けとは?
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    ot_nail 2024/06/17
  • 苦難の時代の家康を支えた糟糠の妻"お愛の方"ゆかりの宝台院へ

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、苦難の時代の家康を支えた糟糠の"お愛の方"ゆかりの宝台院へ…です。 ■家康を支えた女性~お愛の方 家康と共に戦国期を生きた女性、お愛の方。2代将軍・秀忠の生母です。 彼女は、家康に望まれて側室となると、その命が尽きるまで家康を支え続けました。 お愛の方は、はじめ三河の武将・西郷義勝のとなり、一男一女を授かりました。 しかし幸せも束の間、義勝は武田家との合戦で帰らぬ人となります。お愛の方は、幼子を抱えたまま未亡人となりました。 その後、母の元に身を寄せていたところを、同屋敷を訪れた家康に見初められ、その側室となりました。 2人の出会いについては、才色兼備の女性(お愛の方)がいるという噂が、浜松城の家康に伝わったことがきっかけであ

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    ot_nail 2024/06/03
  • 豊臣秀長邸跡「大坂城西の丸」!家康ついに上洛…会談前夜の思わぬ出来事とは?

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、豊臣秀長邸跡「大坂城西の丸」!家康ついに上洛…会談前夜の思わぬ出来事とは?です。 ■家康を辿る物語 ついに豊臣秀吉への臣従を決意し、上洛の途に就いた徳川家康。 天正14年(1586年)10月26日、大阪に到着すると、翌日の会見に備えて秀吉の弟・秀長の屋敷に宿泊しました。 秀長邸で家康と秀長が会談していると、そこに思わぬ来客が…。 現れたのは、明日会見する予定の関白秀吉でした。秀吉は家康の手をとると、天下泰平のために臣従してほしいと話したとされます。 一方の家康は、秀吉の着ていた陣羽織を所望。秀吉がその理由を問うと、家康は…。 「もう二度と殿下に陣羽織を着させない」(戦いがあったときは家康が成敗する)と宣言したという逸話が残ります。

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    ot_nail 2024/05/27
  • 石川数正出奔!ゆかりの「松本城」へ…戦うための黒い天守にこめた思いは?

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、石川数正出奔!ゆかりの「松城」へ…戦うための黒い天守にこめた思いは?です。 ■家康を辿る物語 小牧・長久手での局地戦では勝利を収めた家康でしたが、天下の趨勢は秀吉側に大きく傾いていきました。 秀吉は、主君であった織田信雄を実質的に服従させると、自らを長とする政権を樹立。これにより信長から続く織田の天下は終焉、新たに秀吉が天下人となったのです。 勢いを増す秀吉は、紀州・四国・越中を攻略。天正13年(1585年)には、朝廷から関白の宣下を受けました。 天下の版図が秀吉色に塗り替えられていくなか、家康は、秀吉に対抗するのか臣従するのか、難しい判断を迫られます。 三河家臣団は紛糾します。一気な家臣たちの多くは、天下の形勢を見ることなく

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    ot_nail 2024/05/20
  • 一触即発!家康対秀吉「小幡城」「龍泉寺城」!小牧・長久手の結末は?

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、一触即発!家康対秀吉「小幡城」「龍泉寺城」!小牧・長久手の結末は?です。 ■家康を辿る物語 羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康軍が激突した小牧・長久手の戦い。 長久手の戦いで、池田恒興と森長可を討ち取るなど勝利をおさめた家康。しかし深追いすることなく、小幡城に引きあげました。 一方、秀吉は敗報を聞き、すぐに出陣して長久手を目指しますが、多忠勝に行軍を妨害され、戦場近くの龍泉寺城に入ります。 龍泉寺城は小幡城とは約3㎞の距離…。秀吉は翌朝に攻撃することを決めますが、夜のうちに家康は小幡城を出て小牧山城に帰還しました。 戦いは再び膠着状態に戻ります。ここでの戦況打開は難しいと判断した秀吉は、矛先を織田信雄に向けます。 その拠・伊勢長島

    一触即発!家康対秀吉「小幡城」「龍泉寺城」!小牧・長久手の結末は?
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    ot_nail 2024/05/13
  • 羽柴軍と徳川軍が激突"長久手の戦い"!猛将も散った「長久手古戦場」へ

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、羽柴軍と徳川軍が激突"長久手の戦い"!猛将も散った「長久手古戦場」へ…です。 ■家康を辿る物語 羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康軍が激突した小牧・長久手の戦い。 家康不在の三河を攻めるというに奇襲策に出た羽柴軍でしたが、徳川軍は忍びの情報でこれを察知しました。 徳川軍は密かに小牧山を出ると、後方を進む羽柴秀次軍を急襲してこれを壊滅。さらに堀秀政軍を圧迫して、前方の池田・森軍と分断することに成功しました。 ここでようやく徳川軍出現の報を得た池田恒興と森長可。三河に向かう途上で占拠した岩崎城から兵をまとめ引き返します。 そして、天正12年(1584年)4月9日、長久手の地で、徳川軍と池田・森軍が激突します。 兵数はほぼ互角、 一進一退の

    羽柴軍と徳川軍が激突"長久手の戦い"!猛将も散った「長久手古戦場」へ
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    ot_nail 2024/04/29
  • 長久手合戦を左右した家康の動きとは?家康本陣跡「色金山」と「御旗山」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、長久手合戦を左右した家康の動きとは?家康陣跡「色金山」と「御旗山」です。 ■家康を辿る物語 羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康軍が激突した小牧・長久手の戦い。 膠着する戦況を打破するために、秀吉軍が家康不在の三河を奇襲する策に出ます。その編成は、第一隊・池田恒興、第二隊・森長可、第三隊・堀秀政、第四隊・羽柴秀次、総勢2万…。 天正12年(1584年)4月6日夜に密かに出陣した秀吉軍でしたが、その動きは忍びからの情報で家康軍の知るところとなりました。 家康軍は4月8日夜に小牧山を出陣。翌9日の明け方、水野忠重や榊原康政率いる別動隊が、羽柴秀次軍の背後から襲いかかります。 思わぬ奇襲によって秀次勢は四散、潰滅的打撃を被ります。秀次は自身

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    ot_nail 2024/04/22
  • 家康を辿る城旅「楽田城」!秀吉、楽田城に入る…小牧山を包囲する砦群

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、家康を辿る城旅「楽田城」!秀吉、楽田城に入る…小牧山を包囲する砦群です。 ■家康を辿る物語 羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康軍が激突した小牧・長久手の戦い。 要所である小牧山の占拠に成功した家康は、秀吉の来襲に備え、土塁や空堀などを施し強固な陣地を築きました。 一方の秀吉は、兵3万を率いて大坂城を出立、池田恒興のいる犬山城に入ります。 さらに小牧山に近い尾張楽田に出て、この地にある楽田城を陣所としました。 家康と秀吉はそれぞれ陣の周囲に砦や土塁を築いたため、双方ともに容易に手が出せなくなります。 小牧山城と楽田城は睨み合いを続けるばかり。挑発や小競り合いを除けば、戦況は膠着状態に陥りました。 (小牧周辺における両軍の布陣(小牧山)

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    ot_nail 2024/04/08
  • 家康を辿る城旅「小牧山城」!決戦迫る…家康が本陣を敷いた信長ゆかりの堅城

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、家康を辿る城旅「小牧山城」!決戦迫る…家康が陣を敷いた信長ゆかりの堅城です。 ■家康を辿る物語 羽柴秀吉軍と織田信雄・徳川家康軍が激突した小牧・長久手の戦い。 秀吉方に寝返った池田恒興が、信雄方の犬山城に攻め込みこれを占拠します。 これを受けて、恒興とともに秀吉方に寝返った森長可は、要所の小牧山を占拠すべく兵を進めます。 しかし、それより先に小牧山には徳川軍が向かっていました。家康家臣の榊原康政がその重要性を指摘し陣とするように進言していたからです。 徳川軍は小牧山にいち早く入ると、近くの羽黒に陣を敷いていた森軍に奇襲を仕掛けます。 勇将として知られる森長可は、一時はこれを押し返しますが、逆に深追いしすぎて徳川軍に背後をとられ

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    ot_nail 2024/04/01
  • 家康を辿る城旅「犬山城」!小牧・長久手の火ぶた…池田恒興寝返りの急襲"犬山城の戦い"

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、家康を辿る城旅「犬山城」!小牧・長久手の火ぶた…池田恒興寝返りの急襲"犬山城の戦い"です。 ■家康を辿る物語 能寺の変ののち、明智光秀や柴田勝家との戦いに勝利し、実質的に織田家臣団の筆頭となった羽柴秀吉。 秀吉はさらに、主君・織田信雄(信長次男)をないがしろにする態度に出ると、両者の関係が悪化します。 信勝は、父信長の盟友であった徳川家康と同盟を結び、秀吉との対決姿勢を強めます。 一方、秀吉は信雄家臣の三家老を懐柔し取り込もうとしますが、信雄がその三家老を呼び出し殺害。これに激怒した秀吉は、信雄に対して出兵を決断しました。 家康は、秀吉との合戦に備えて、信雄のいる清州城に入城します。 すると間もなく、織田氏譜代の家臣で信雄に与す

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    ot_nail 2024/03/25
  • 信長の後を継ぐのは誰か?柴田勝家と羽柴秀吉、最終決戦「北ノ庄城」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、信長の後を継ぐのは誰か?柴田勝家と羽柴秀吉、最終決戦「北ノ庄城」です。 ■家康を辿る物語 絶対的な主君・織田信長の死により、織田家臣団は分裂を余儀なくされます。 特に激しく対立したのは、家臣団筆頭格の柴田勝家と新進気鋭の羽柴秀吉でした。 天正11年(1583年)ついに両者は激突。賤ケ岳砦をめぐり激しい戦闘が繰り広げられます。 一進一退の攻防が続いた戦は、賤ケ岳七槍と呼ばれる秀吉麾下の武将の活躍や勝家側にいた前田利家の戦線離脱により、勝家が敗走。秀吉の勝利となりました。 勝家は越前・北ノ庄城に逃れますが、敗軍の将に従う兵は3千ほどに過ぎませんでした。 秀吉は、自軍に降った前田利家を先鋒として北ノ庄城を攻撃。死を覚悟した勝家は、近臣

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    ot_nail 2024/03/18
  • 徳川対北条"天正壬午の乱"甲斐の覇権の行方は?北条軍の本陣跡「若神子城」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、徳川対北条"天正壬午の乱"甲斐の覇権の行方は?北条軍の陣跡「若神子城」です。 ■家康を辿る物語 天正10年(1582年)に勃発した「天正壬午の乱」(てんしょうじんごのらん)。 信長の死により空白地と化した旧武田領をめぐって、徳川軍と北条軍が激しく対峙しました。 徳川家康は、武田遺臣を積極的に自軍に取り込み、甲斐の併呑をうかがいます。 そして大久保忠世ら重臣を甲斐に派遣すると、かつて武田勝頼が一時拠とした新府城に陣を置きました。 一方の北条氏政・氏直父子は、織田配下の滝川一益を上野国から追い払うと、さらに甲斐に侵攻。 徳川軍が布陣した新府城に対抗して、そこから9㎞ほど北に位置する若神子城に陣を置き、周辺に城砦を築きました。

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    ot_nail 2024/03/11
  • 甲斐をめぐり家康動く!武田勝頼の夢のあと「新府城」武田流築城術も

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、甲斐をめぐり家康動く!武田勝頼の夢のあと「新府城」武田流築城術も…です。 ■家康を辿る物語 能寺にて信長死す…。その報は、東方の旧武田領国に新たな戦雲を巻き起こしました。 このとき甲斐・信濃・上野といった旧武田領には、信長配下の滝川一益や川尻秀隆らが入っていました。 滝川一益の治めていた上野国には、信長の死に乗じて、北条氏政・氏直父子率いる大軍が攻め寄せます。 一益はこれを迎え撃ちますが、勢いある北条軍を止めることはできずに敗走、美濃に撤退しました。 一方、川尻秀隆が領していた甲斐・信濃諏訪では、武田遺臣による一揆が起こり、秀隆は討ち取られました。 このとき甲斐併呑を意図して武田遺臣への工作を進めていたのが徳川家康…。この一件も

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    ot_nail 2024/03/04
  • 明智光秀敗走す!山崎の戦い本陣跡そして光秀最期の城「勝龍寺城」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、明智光秀敗走す!山崎の戦い陣跡そして光秀最期の城「勝龍寺城」です。 ■家康を辿る物語 明智光秀と羽柴秀吉が激突した"天下分け目の天王山"「山崎の戦い」。 天正10年(1582年)6月13日午後4時ごろ、戦いの火ぶたが切って落とされます。 はじめは一進一退の攻防が続きますが、秀吉軍の池田恒興・元助らが密かに円明寺川を渡河して、光秀軍の津田信春の部隊を奇襲。 津田軍が潰走すると、同じく秀吉方の丹羽長秀らが光秀軍に攻撃を仕掛けます。 この攻撃により光秀軍は総崩れ。天下分け目の決戦は、日暮れた後に終わりました。 敗れた明智光秀は勝龍寺城に撤退。このとき1万6千いた兵は、脱走離散などにより700ほどになっていたといいます。 光秀は夜が更

    明智光秀敗走す!山崎の戦い本陣跡そして光秀最期の城「勝龍寺城」
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    ot_nail 2024/02/26
  • 秀吉と光秀の天下分け目の天王山"山崎の戦い"!秀吉の本陣跡「山崎城」へ

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、秀吉と光秀の天下分け目の天王山"山崎の戦い"!秀吉の陣跡「山崎城」へ…です。 ■家康を辿る物語 明智光秀が能寺で主君・織田信長を討ち果たしたころ…。 織田家の有力武将は、敵対する武将との合戦のため畿内から遠く離れていました。 彼らはすぐには動けまい…光秀はそう見て、その間に畿内を制圧するつもりでいました。 しかし光秀の意に反して、とんでもない速さで畿内に戻ってきた武将がいます。羽柴秀吉でした。 秀吉は中国で毛利と交戦していましたが、変報を聞くと急いで毛利と和睦。 兵をまとめると畿内に取って返しました。世に言う「中国大返し」。3万人もの大軍がわずか1週間足らずで200㎞移動しました。 秀吉軍は京に入ると、天王山の麓・山崎に着陣。

    秀吉と光秀の天下分け目の天王山"山崎の戦い"!秀吉の本陣跡「山崎城」へ
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    ot_nail 2024/02/19
  • 歴史を揺るがす謀反劇「本能寺の変」!織田信長、明智光秀に討たれ死す

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、歴史を揺るがす謀反劇「能寺の変」!織田信長、明智光秀に討たれ死す…です。 (能寺堂) ■家康を辿る物語 天正10年(1582)6月1日、明智光秀は約1万3000人の兵を率いて丹波亀山城を出陣。 中国毛利攻めの援軍として出発しましたが、途中で進路を変更します。 「敵は能寺にあり」。 光秀は重臣らに主君・織田信長を討つ決心を明かすと、信長の滞在する能寺へ向かいます。 翌日未明、光秀率いる1万3000人の軍勢は、能寺を完全に包囲しました。 対する織田信長は、護衛として同行させた家臣らわずか150人ほど…。槍や弓などの武器しかなく、鉄砲などを装備した光秀軍を前に、なす術もありませんでした。 もはやこれまでと悟った信長は、寺に火

    歴史を揺るがす謀反劇「本能寺の変」!織田信長、明智光秀に討たれ死す
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    ot_nail 2024/02/05
  • 信長"天下布武"の象徴「安土城」!大手道や天守跡など圧巻の王城跡

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、信長"天下布武"の象徴「安土城」!大手道や天守跡など圧巻の王城跡です。 ■家康を辿る物語 天正10年(1582年)3月、武田氏を滅ぼした織田信長。翌4月、甲州からの凱旋の途上、徳川家康から手厚いもてなしを受けます。 家康の信長接待「富士遊覧」。これにいたく満足した信長は、その礼として家康を安土城に招きます。 安土城は、天下布武の象徴として信長が築いた巨大絢爛な城でした。 同年5月、家康一行が安土に到着します。信長は家臣たちに丁重に家康を接待することを命じました。 なかでも、家康の安土饗応を一任されたのが、織田家臣団の重臣・明智光秀でした。 光秀は家康をもてなすために、宴を豪華に彩る調度品集めに奔走、京都・堺などから珍しい物を集め

    信長"天下布武"の象徴「安土城」!大手道や天守跡など圧巻の王城跡
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    ot_nail 2024/01/29
  • 家康による信長接待"富士遊覧"!「富士山本宮浅間大社」「富士見石」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、家康による信長接待"富士遊覧"!「富士山宮浅間大社」「富士見石」です。 ■家康を辿る物語 天正10年(1582年)、甲州討伐に出陣した織田信長は、武田勝頼を自害に追い込み、武田氏を滅亡させることに成功しました。 信長は、その武田氏と長年戦ってきた徳川家康の功を労い、武田領のうち駿河国を家康に与えました。 これを受けて家康は、甲州から凱旋する信長を出迎える準備を進めました。 まずは、信長に与えられた駿河国と甲斐国を結ぶ街道の整備に取りかかると、休憩所や宿泊所を設置。道中、家康は信長に同行し、各地で手厚く接待しました。 信長と家康の一行は、富士山を観覧した後、白糸の滝、人穴などの名所を見学。2人で乗馬も楽しんだといいます。 家康は、

    家康による信長接待"富士遊覧"!「富士山本宮浅間大社」「富士見石」
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    ot_nail 2024/01/22
  • 戦国の雄・甲斐武田氏、天目山に滅ぶ…武田勝頼終焉の地「景徳院」

    こんにちは。夢中図書館へようこそ! 館長のふゆきです。 全国の城や史跡をぶらり旅する「夢中図書館 いざ城ぶら!」。現在、家康を辿る城旅を展開中…。 今日の夢中は、戦国の雄・甲斐武田氏、天目山に滅ぶ…武田勝頼終焉の地「景徳院」です。 (景徳院総門) ■武田勝頼の末路 かつては戦国最強と謳われた甲斐・武田軍…。 しかし信玄の跡を継いだ武田勝頼は、長篠設楽原の戦いでの大敗や度重なる軍役への不満積もあって、次第に統率力を失っていきます。 天正10年(1582年)2月、武田一門衆の木曽義昌が離反。これを機に織田・徳川連合軍が甲斐に侵攻を開始します(甲斐征伐)。 すると武田方の武将は次々と勝頼のもとを離れます。一門衆の穴山梅雪が徳川家康に通じて離反、信玄の弟・武田逍遥軒も織田軍を前に逃亡しました。 兵力を大きく減退した勝頼は、諏訪から甲斐の新府城に撤退。その新府城も未完成であったことから火を放ち放棄

    戦国の雄・甲斐武田氏、天目山に滅ぶ…武田勝頼終焉の地「景徳院」
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    ot_nail 2024/01/15