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ブックマーク / umedamochio.hatenadiary.org (43)

  • 「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ―現代将棋と進化の物語」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    11月25日刊です。どうぞお楽しみに。

    「どうして羽生さんだけが、そんなに強いんですか? ―現代将棋と進化の物語」 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「ウェブで学ぶ」という本を書いた背景について - My Life Between Silicon Valley and Japan

    私がこのを書きたいと思った理由はただ一つ。 日語圏のウェブ世界からはまったく見えない大変化が、世界では着実にしかも急激に起きていることを、皆さんに知ってほしかったからです。 書共著者の飯吉透さんとは、彼がシリコンバレーのカーネギー財団に勤めていた頃、お互い近所に住んでいたということもあり、『ウェブ進化論』以後のグローバルなウェブ進化について、定期的に意見交換を続けてきました。 その過程で、日人である彼が、アメリカ発グローバルのオープンエデュケーションというムーブメントの中核にいて、その背景となる思想ばかりでなく、そこで実際に起きていることの詳細なリアリティを把握していることを、深く知るにいたりました。 この数年、飯吉さんがオープンエデュケーションの研究、普及、啓蒙の仕事に邁進され拠点をMITに移す中、私は相変わらずシリコンバレーに住み、「グローバルウェブという補助線を引いてウェブ世

  • 一冊は紙の本、一冊は電子書籍 「 ウェブで学ぶ ―オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書)

    サバティカルが明け、まもなく二冊、が出ます。 紙ののほうは「ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命」(ちくま新書、飯吉透氏との共著)で、9月8日発売です。 ウェブで学ぶ ――オープンエデュケーションと知の革命 (ちくま新書) 作者: 梅田望夫,飯吉透出版社/メーカー: 筑摩書房発売日: 2010/09/08メディア: 新書購入: 312人 クリック: 4,477回この商品を含むブログ (144件) を見る最近「ビル・ゲイツ曰く「5年以内に最上の教育はウェブからもたらされるようになる」」という記事が話題になっていましたが、まさにそのあたりをテーマとした日で初めてのだと思います。この分野の第一人者である飯吉透氏と共著で書きました。お楽しみに。 はじめに(飯吉透) 第一章 ウェブ進化が人生を増幅する(梅田望夫) 人生を切り開いていくための強力な道具/「知の宝庫」たるウェブ/

  • 創業記念日、13年という歳月、そしてサバティカル明け - My Life Between Silicon Valley and Japan

    MUSE Associatesを創業したのが1997年5月1日。今日は創業記念日。13年が過ぎた。創業時に36歳だった僕は49歳になり、1歳だったジャックは14歳になった。創業記念日の今日は、まもなくサバティカルが明けるというご報告。 13年はほんとうに長い歳月だった。ベンチャーキャピタル創設、ネットバブル崩壊、2001年の911「同時多発テロ」、英語で読むITトレンド、JTPA創設、はてな、ウェブ進化論、リーマンショックに端を発した世界金融危機からの大不況。いろいろなことがあったが、シリコンバレーに住んだまま、何とかサバイバルできて今日に至る。I survived! が実感。 2年前、期限未定のサバティカルに入ることにした。事業まで休むことはできないので、モノを書くことをほぼすべて休止して自分の時間を作った。10年以上にわたり、自分のキャパシティ以上の仕事をし続けて疲れ、自分の中にあった

    創業記念日、13年という歳月、そしてサバティカル明け - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「ウェブ時代 5つの定理」文庫版が2月10日に発売されます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    新春のお知らせです。 「ウェブ時代 5つの定理」が急きょ、文春文庫として文庫化されることになりました。 ウェブ時代5つの定理 (文春文庫) 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 文藝春秋発売日: 2010/02/10メディア: 文庫購入: 69人 クリック: 1,766回この商品を含むブログ (138件) を見る昨年の政権交代以降「成長よりも分配」が「時代のテーマ」になりましたが、そろそろきちんと成長について考えるべき時なのでそのための「考える素材」をいま提供したい、との出版社の判断で、単行発売から二年弱という異例のスピードで、文庫化が決まりました。 書は、タイトルにシリコンバレーという言葉こそ入っていませんが、シリコンバレーについて書いた僕の二冊目のです(一冊目は「シリコンバレー精神」) 。日人がシリコンバレーから学び得るとすればそれはいったい何なのか。シリコンバレーに住んで、その

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  • 「やめること」を先に考えよう - My Life Between Silicon Valley and Japan

    さあ来年は何を始めようか。そう考えるのではなく「何をやめるか」を先に決めよう。それも自分にとってかなり重要な何かを「やめること」。 それが「来年の抱負」「今年の抱負」を真に意味のあるものにするための最重要ポイントだと思う。新しく始める「何か」を決めるだけでは、できない場合がほとんどだ。 「時間の使い方の優先順位」を変えないと、新しいことを始める時間はなかなか捻出できない。とにかく「やめること」を決めなくちゃいけない。 僕にとってのここ数年は、かなり新しいことへと舵をぐっと切った時期だった。JTPAを始めたこと、たくさん勉強するようになったこと、若い人たちとばかり会うようになったこと、ブログ(CNET Japanから欄)を始めたこと、はてなに参画したこと・・・。 こうした新しいことのすべては、僕の業である「MUSE Associatesのコンサルティング事業」で「もう新しい仕事はいっさい

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  • 英語圏のウェブ進化に興味がある人へ - My Life Between Silicon Valley and Japan

    我々の勉強グループのリーダーでありペースセッターでもあるTakuya Homma(UCL: University College London)の、日々のResearch & Learning processの一部を公開することにしました。 http://www.diigo.com/user/web-evolution には、対象となる文章や映像へのリンクだけでなく、文章の重要箇所(読むプロセスでハイライトしていった部分)がAnnotationとして表示されています。 また、DiigoRSSTwitterに自動投稿 http://twitter.com/Web_Evolution するようにもしてあるので、興味のある人はそちらもフォローしてください。 このアカウントは公開を前提に新しく用意したもので、過去の履歴(若干彼のprivateなノートも混ざっている)は、 http://www.

    英語圏のウェブ進化に興味がある人へ - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • はてなサマーインターン - My Life Between Silicon Valley and Japan

    http://d.hatena.ne.jp/yaotti/20090831/1251454253 http://d.hatena.ne.jp/syou6162/20090828/1251449659 http://gihyo.jp/news/report/01/hatena-intern2009/0002 http://gihyo.jp/news/report/01/hatena-intern2009/0003

    はてなサマーインターン - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「梅田望夫のModernShogiダイアリー」新設しました - My Life Between Silicon Valley and Japan

    なんか最近このブログで将棋の話題ばかりが多くなってしまったので、サブアカウントで将棋に特化したダイアリーを新設しました。将棋のことはそちらで思いきりいろいろ書くことにします(新潟の棋聖戦のことだって、ウェブ観戦記以外にも書きたいことがたくさんあるんです!)。 将棋に関心のある人は、「梅田望夫のModernShogiダイアリー」をどうぞ。

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  • 棋聖戦第一局の観戦記を書きに行ってきます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    IT Mediaでのインタビュー記事がたいへんお騒がせしていて、それについて何も反応できておらず、すみません。頭と心の整理がついたところで、いずれ何かここに書きます。 ただそれまでの間は、このエントリーをお読みいただくのが、僕の気持ちにいちばん近いです。どうしてこれほど他者のことがわかり、それを正確な文章に移しかえることができるのだろう、と正直なところ思ったほどでした。むろん僕のことを過分に褒めてくださっている部分は、飛ばして読んでください(そういうことのご案内が主旨ではないので)。 ところで僕は、将棋のタイトル戦を観戦に行く前夜(今)、そして対局者や立会人ら棋士たちとともに泊まる対局場の宿屋でも(明日、明後日)、遠足前夜の小学生のような気分で興奮してしまい、ほとんど眠れなくなってしまうのです。 その状態で、丸一日かけて対局を観戦しながらリアルタイム観戦記を書く仕事は、体力の消耗が激しく、

    棋聖戦第一局の観戦記を書きに行ってきます。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 英訳プロジェクトから派生して英語による解説ビデオがYouTubeでリリースされました。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    次々と驚くべきことが起こります。 英訳プロジェクトから派生して、「シリコンバレーから将棋を観る」第二章の将棋、昨年度棋聖戦第一局の佐藤羽生戦の英語解説ビデオ「Famous Shogi Games: HABU vs SATOU (Jun. 11th, 2008)」が作成されて、YouTubeでリリースされました。作者は海外向け将棋紹介ビデオを次々と制作して将棋のグローバル普及に貢献しているHIDETCHIさん。 映像の中に、「シリコンバレーから将棋を観る」の書影を含めたの紹介、オープンソース型の英訳プロジェクトも紹介され、第二章の英訳へのリンクも張られています。

    英訳プロジェクトから派生して英語による解説ビデオがYouTubeでリリースされました。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • My Life Between Silicon Valley and Japan

    ゴールデンウィーク中の英訳プロジェクトチームのすさまじい進捗については都度、驚きとともにご報告してきたが、メンバーの一人のブログで昨夜英訳第一版完成と一般公開アナウンスがあった。 梅田望夫さんの『シリコンバレーから将棋を観る』の'英訳'が一般公開されました。 第二ステージが始まります。 1.Yoshiharu Habu and Modern Shogi http://modernshogi.pbworks.com/ 文。形式はPBwiki。 6日間で英訳された下訳がすべてご覧いただけます。 敲き台というより「敲かれ台」 登録すると誰でも直接、翻訳作業ができます。 著者の僕だって、出張中ということもあり、完成した英訳第一版を読むことができていないうちの公開だ。プロジェクトリーダーのid:shotayakushijiは、こんなふうにも言っている。 やっぱ思ったとおりしょぼい訳だなと感じてもら

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  • えっ、連休のあいだに英訳ができちゃったの?! - My Life Between Silicon Valley and Japan

    終わったどー!!! ついに、一通り『将棋を観る』を訳し尽くしました!!! ここのところ驚いてばかりいるが、それにしても凄いエネルギーとスピードだなあ・・・・・ そんな「狂った」感覚をメンバーみんなで共有でき、尋常でないスピード感を楽しみながら実感できたのは稀有な体験でした。 一通り終わったということで、即公開することもできるのですが、いかんせん個々人がバラバラに担当章を訳したので、主要な単語の訳の統一化は意識してやったものの、一冊の「」としての整合性・文脈性はどうしてもまだない。 そこでメンバーで「公開の時期とその内容の質」について話し合いまして、 「翻訳の完成」を仮に目標5日とした場合、「公開」は10日前後を目標とする。 作業完了後、皆で通読して「ゆくゆく直したい点、今は解決できない問題点」を話し合う。 話し合った結果を反映したバージョンの文書を「公開」する。 という形で決着がつきまし

    えっ、連休のあいだに英訳ができちゃったの?! - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 「シリコンバレーから将棋を観る」英訳、仏訳の進捗 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    なんだか想像を超えたスピードで物事が進んでいるのに驚くばかり。 英訳プロジェクトは、もう半分くらい第一弾の翻訳が進んでいて、 とりあえず最初のプラットフォームを作る段階では、シンプルにGoogle Docsを使っていたのですが、次の段階(Wisdom of Crowds)では、また必要なアプリケーションが変わってくるのかもしれません。次の段階では、Wikipediaのように誰でも閲覧・編集・加筆が可能なようにし、更なるスピード感というものが活かせるようにできれば、と思っています。つきましては、何かこの目的を達成するために必要なサービスやアイディアがありましたら、是非ご教授願いたいと思います。まずは出来上がっている、「はじめに」「第七章」「あとがき」からオープンにしていきます。 これまでにあまり見られなかった試みで、わからないことだらけですが、いろいろ実験をしながら、日語圏ウェブの今後につ

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  • 「みんなで丸ごと英訳」プロジェクトの発足 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「シリコンバレーから将棋を観る」発売数日前の4月20日に「新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。」というエントリーを書いた。 「何も起こらない」可能性も含め当に「See what happens!」という気持ちでいたのだが、先ほど「shotayakushijiの日記」からトラックバックをいただいた。 梅田望夫さんの『シリコンバレーから将棋を観る』を読みました。 正直言うと将棋なんてやったことありませんし、そもそも将棋盤も駒も見たことすらありません。 このを丸ごと英訳しちゃえばいいんですね?! ・・・・・ やるっきゃないですね。 やってみました。とりあえず「はじめに」が終了。はい、めっちゃ時間かかります。一人でゼロから全部英訳するのってかなり非効率。・・・・ そこで考えました・・・ ここから提案です。 この英訳、wikipedia-

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  • 厳しい時代だからこその「文化の力」 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    ちょうど半年前に、こんな文章を書いた(「新しい挑戦と変わらぬ日常」) 。 仕事と休暇を兼ねてやってきたパリでこの原稿を書いている。 1994年10月22日、私は東京での生活を引き払い、シリコンバレーにやってきたので、先週水曜日で丸14年が過ぎたことになる。振り返れば「前半の7年間」と「後半の7年間」は、まったく異なる経験だった。インターネット勃興(ぼっこう)期の興隆の中に身を置いて高揚感の中で激しく仕事をした「前半の7年間」の最後に、2001年9月11日の同時多発テロが起きた。「後半の7年間」は、エンロンの破綻(はたん)、アフガニスタン、イラクで始まった戦争、そしてこのたびの世界金融危機と、渡米時に思い描いていた明るい未来のイメージとは違う思いがけないことが、次から次へと起こり続けた。・・・・・・ ビジネスの最前線で思いがけないことばかりに直面し、何とか知恵を絞ってサバイバルを試み続けた「

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  • 「観る」ことと「する」こと「生きる」こと - My Life Between Silicon Valley and Japan

    「ものぐさ将棋観戦ブログ」で、拙著「シリコンバレーから将棋を観る」を早速読んで取り上げていただいた。「「観る」という行為は実は恐ろしく深いのだ」を読み、何だかいくらでも語り合えそうな気がしてきて、ブログを始めた頃の楽しさを思い出したので、思いつくままに、そのテーマとなっている「観る」と「する」について書いてみよう。 単純化すると「観る」というのは客観的な行為、「する」というのは主観的な行為である。人は結局自分の人生を生きなければならない。あくまで生きるというのは自分自身の主観的な行為である。自分でしなければどうしても身につかないということは確かにある。だから「する」(生きる)という行為は尊い。だが、そこに客観的な「観る」行為が欠けるのならば、自分を失ったり自分の狭い価値観に閉じこもることになってしまう。 ふと思いだしたのが、将棋ではなくてラスベガスのことだ。 アメリカに来てまもない頃、初め

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  • 新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代 作者: 梅田望夫出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2009/04/24メディア: 単行購入: 95人 クリック: 1,178回この商品を含むブログ (162件) を見る今週末から書店店頭に並ぶ拙著「シリコンバレーから将棋を観る」ですが、「将棋を世界に広める会」の理事の方のブログから、こんなトラックバック 日国内では(将棋を知らない人にも)将棋に興味を持ってもらうのに、大いに意味があるでしょう。竜王戦のウェブ観戦記もとても興味深い内容でした。将棋を世界に広める観点からどれくらい効果があるかわかりませんが。あ、このが英訳されれば大きな意味があるかもしれませんね。 をいただきました。たしかにこの日語のが日で出版されるだけでは「世界に広める」との接点はありません。しかし、世界で将棋を指す人は桁違いに増えてきているとのこともあり、僕自

    新著「シリコンバレーから将棋を観る」は、何語に翻訳してウェブにアップすることも自由、とします。 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • 新著「シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代」4月25日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    いよいよ名人戦が開幕し、将棋界も新しい一年のスタートです。今年度も、シリコンバレーから将棋を観つづけていこうと思います。 4月25日刊の新著「シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代」、アマゾン、紀伊国屋等で予約が始まりました。 「将棋を観る」楽しさや「生きていくうえで大切な何かを将棋から得ること」が、書のテーマです。ベストを尽くして書きました。ぜひ手にとっていただきたいと思います。 将棋を「観て楽しむ」ための資格なんて、どこにもないのである。 誰でも、明日から「指さない将棋ファン」になれるのだ。 将棋から一度は遠く離れたけれど将棋の世界が気になっている人、将棋は弱くてもなぜか将棋が好きで仕方ない人、将棋を指したこともないのに棋士の魅力に惹かれて将棋になぜか注目してしまう人……。 そんな人たちに向け、素人でも感じ取れる将棋の魅力、そして棋士という素晴らしい人たちの魅力を描くことで、「

    新著「シリコンバレーから将棋を観る―羽生善治と現代」4月25日刊行 - My Life Between Silicon Valley and Japan
  • この半年のこと、お知らせ、お詫び、諸々。 - My Life Between Silicon Valley and Japan

    あっと言う間の半年だったなという気がする。その間、ほとんどこのブログの更新もできなかったが、じつは当に忙しかったのだ。忙しかった理由は二つある。 一つは、を書いていた、からである。 約一年前に「モノを書くことについてのサバティカル」に入り、充電のための時間を作ろうとしたのだが、さまざまな偶然や勝負の帰趨に誘(いざな)われて、昨年六月、将棋のタイトル戦(棋聖戦)のウェブ観戦記を初めて書き、それがきっかけとなって、それからの膨大な時間を「将棋を観る」こと、「棋士と過ごす」ことに費やすことになった。そしてそれが、僕にとっては、何にも代え難い「真の充電」以上の経験になったのだから、人生は予想できないものだと思う。昨年十月には、パリまで出かけて、竜王戦第一局のウェブ観戦記も書いた。 羽生善治名人(四冠)、佐藤康光棋王、深浦康市王位、渡辺明竜王。2008年に将棋界の七タイトルを分け合った四人のトッ

    この半年のこと、お知らせ、お詫び、諸々。 - My Life Between Silicon Valley and Japan