ロシアとウクライナはこれまでのところ、どちらもウクライナの制空権を掌握できていない。どちらのパイロットも、相手側の防空システムに撃墜されたくないからだ。 ロシア空軍は規模と熟練度で、ウクライナ空軍をはるかに上回る。それでもロシアはその優れた空軍力を展開するのではなく、代わりに長距離弾道ミサイルや巡航ミサイルを駆使している。最近ではそれに加えて、大量生産された安価なイラン製ドローン「シャヘド136」も使っている。
ロシア海軍部隊、上層部批判 「不可解な戦闘」、300人死傷―ウクライナ 2022年11月08日19時42分 ロシア軍のゲラシモフ参謀総長=2018年9月、モスクワ(EPA時事) 【ベルリン時事】米CNNテレビなどによると、ロシア海軍太平洋艦隊の歩兵部隊が、ウクライナ東部ドネツク州で「不可解な戦闘」に投入され、4日間で約300人が死傷したと軍上層部を批判する書簡を、同艦隊の本拠地があるロシア沿海地方のコジェミャコ知事に送ったことが分かった。ロシアの複数の軍事ブログが最近、相次ぎ書簡を公開した。 ウクライナは「ロシアの墓場」 アフガン前駐日大使が講演 書簡を送ったのは第155歩兵部隊。書簡は、ロシア東部を統括するムラドフ将軍らにより「ゲラシモフ参謀総長の歓心を買うため、またも不可解な戦闘に投入された」などと批判しているという。 コジェミャコ氏は7日、「損害はあるが、彼らが主張するほどのものでは
【11月8日 AFP】北朝鮮は、同国がロシアに砲弾を供給しているとの米国の主張には根拠がないと主張した。朝鮮中央通信(KCNA)が8日、報じた。 米国家安全保障会議(NSC)のジョン・カービー(John Kirby)戦略広報調整官は2日、北朝鮮が中東やアフリカへの輸出を装って「相当な」量の砲弾をロシアに供給しているとの見方を示していた。 KCNAは国防省軍事外交部門の副部長の話として、「米国は最近、わが国とロシアが『武器取引をしているとのうわさ』を根拠もなく執拗(しつよう)に流している」と指摘。北朝鮮はそうした「うわさ」について、「国際社会で北朝鮮のイメージを汚そうとする敵対的な試み」と見なしており、「ロシアとは今後も武器取引を行う計画はないことを改めて表明する」としている。 北朝鮮は9月にも、軍事物資の枯渇に直面しているロシアへの支援を計画しているとする米政府の主張を否定していた。(c)
ウクライナ軍が領土の奪還を目指して東部や南部で反撃を強める中、ロシアのプーチン大統領が動員を進めた予備役に大きな被害が出ていると伝えられています。 ロシアの複数の独立系メディアは5日、ウクライナ東部のルハンシク州でロシア軍の予備役500人以上が、ウクライナ軍の攻撃で死亡したと伝えました。一個大隊がほぼ全滅した可能性があるということです。 生き残った兵士などの証言によりますと、11月1日、ざんごうを掘るよう命じられたものの、スコップは30人に1本しかないなど資機材が不足していたということです。そして手でざんごうを掘っていたところ砲撃を受け、570人のうち500人以上が死亡したとされています。 ロシアのプーチン政権は10月、30万人の予備役の動員を完了したと明らかにしましたが、兵士の不足は続いているとみられています。 一方、アメリカの戦争研究所は2日の分析で、兵士の動員をめぐるロシア国内の混乱
インターネット動画配信などをしている「DHCテレビ」がYouTube等の動画共有サービスを通じてライブ配信している番組「真相深入り!虎ノ門ニュース」が、2022年11月18日に終了する。7日の配信終盤で、番組MCを務めるお笑いコンビ「米粒写経」の居島一平さんが、発表した。 2015年4月1日の初放送から7年8か月続いた。なお、終了理由は明かされていない。 終了理由は不明 「真相深入り!虎ノ門ニュース」は、多彩なコメンテーターが折々の時事問題などについて語るニュース番組。 終了発表前日となる11月6日、同ニュースにも登場している作家の百田尚樹氏は公式YouTubeチャンネル「百田尚樹チャンネル」でライブ配信を行った。「衝撃予告ライブ『明日、11月7日の『虎ノ門ニュース』で、ショッキングな発表があります!!』」と題していた。 その中で、「11月の1日に、もう既に発表する予定だったんですよ」「こ
防空システム「アスピーデ」の模型。チェコ・ブルノで開催された見本市で(2022年5月22日撮影、資料写真)。(c)RADEK MICA / AFP 【11月8日 AFP】ウクライナのオレクシー・レズニコフ(Oleksiy Reznikov)国防相は7日、西側諸国から防空システムを追加で受領したと発表し、エネルギー施設を標的とするロシア軍の攻撃から防御するのに役立つと歓迎した。 レズニコフ氏はソーシャルメディアに「(米国の地対空ミサイルシステム)NASAMSと、防空システムのアスピーデ(Aspide)がウクライナに到着した! これらの兵器はウクライナ軍を大幅に強化し、わが国の領空をより安全にする」と投稿。「われわれは攻撃してくる敵の標的を撃墜し続ける。ノルウェー、スペイン、米国というパートナーに感謝する」と述べた。 ここ1か月間のロシア軍の攻撃により、ウクライナの発電所の約3分の1が破壊され
by Steve Jurvetson Twitterを買収してCEOに就任し、従業員の50%をレイオフする施策を取り話題となっている実業家のイーロン・マスク氏は宇宙企業・SpaceXの共同設立者兼CEOでもあります。設立直後のSpaceXで働いていたエンジニアのジム・カントレル氏が、マスク氏の人物像について語っています。 I worked for Elon Musk in the early days of SpaceX | Hacker News https://news.ycombinator.com/item?id=33475301 カントレル氏は、SpaceX設立前はユタ州立大学の宇宙工学チームの一員だったとのこと。マスク氏は当時ロシア製のロケットを購入したいと考えていたようで、ロシアの宇宙事業関係者とつながりのあったカントレル氏に白羽の矢を立てたそうです。マスク氏は「自分はインタ
ロシア・サンクトペテルブルク郊外で、ウラジーミル・プーチン氏(左)に自身の経営する学校給食センターを案内する実業家のエフゲニー・プリゴジン氏(2010年9月20日撮影、資料写真)。(c)Alexey DRUZHININ / SPUTNIK / AFP 【11月7日 AFP】ロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領に近い実業家で、欧米諸国から制裁を受けているエフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏(61)は7日、米国の選挙への介入を認めた。 プリゴジン氏の事務所によると、ロシアが米中間選挙に介入しているとするブルームバーグ(Bloomberg)の報道についてコメントを求められた同氏は「われわれは介入したし、介入しているし、今後も介入するだろう」と発言した。 同氏をめぐっては、欧米諸国の選挙結果に影響を与える「トロール(荒らし)工場」の運営に関
ロシア軍、ウクライナ東部前線に予備役 大隊全滅、拒否なら監禁―統制取れず同士打ちも 2022年11月08日07時05分 訓練に参加するロシアの徴集兵=10月21日、南部ロストフ州(EPA時事) ウクライナ侵攻を続けるロシア軍は、一方的に「併合」した東部の前線に予備役を投入している。プーチン政権は苦戦を挽回しようと30万人の部分動員令を出し、既に5万人弱が展開したが、予備役で編成する1個大隊の全滅も伝えられた。組織の弱体化に加え、民間軍事会社「ワグネル」の加勢で統制が取れなくなっているもようだ。米シンクタンクの戦争研究所は「同士打ち」も起きていると指摘する。 ロシア予備役500人超死亡 手で塹壕掘り、砲撃で大隊全滅―ウクライナ 「部隊にいた570人のうち、無傷だった29人、負傷した12人を除く全員が死亡した」。東部ルガンスク州の前線に投入された予備役の生存者の一人が、独立系メディアに証言した
経済評論家の上念司氏(53)が7日、自身の公式ユーチューブチャンネルを更新し、「真相深入り!虎ノ門ニュース」の番組終了を惜しんだ。 DHCテレビの「虎ノ門ニュース」は7日、今月18日をもって「虎ノ門ニュース」の配信を終了すると発表した。 元レギュラー・コメンテーターだった上念氏は「元出演者として、足掛け8年にわたり、お疲れ様でした。マスコミ報道がこういう形である意味、偏向している世の中にあって異を唱え、ガツっと正論を突き通すという点でも有意義な番組だった。こういう形で終わってしまうのは残念」と話した。 「虎ノ門ニュース」は2015年から放送され、保守系番組として、知られた。 上念氏は「つくりや構成そのものがテレビに対するアンチテーゼというか、物申すつくりになっていた。ネットのニュース系はたくさん出てきているが、一つのムーブメントをつくったという意味で有意義な番組だった。あえて誤解を恐れずに
ロシアのウクライナ侵略作戦に露軍側で参戦している東部ドネツク州の部隊幹部は5日、今年5月中旬以降の戦死者の多くが同士打ちが原因との見方をSNSで示した。露軍部隊は様々な勢力で構成されており、米政策研究機関「戦争研究所」は5日、相互の連携不足と司令官の相次ぐ交代に伴う指揮命令系統の混乱が、同士打ちを頻発させているとの分析を明らかにした。 【動画】道路に置かれた地雷に気づかなかった?…ロシア軍の戦車が爆発 この幹部はロシアが9月末にドネツク州を一方的に併合する前から露軍と共闘してきた。幹部は、移動ルートに別の部隊が埋設した地雷を踏んで複数の戦死者が出た例を挙げた。9月中旬には東部ルハンスク州で、露軍部隊同士が銃撃戦となり21人が死亡し、50人超が負傷したと伝えられている。 米CBSニュースによると、米軍の第2次世界大戦とベトナム戦争での同士打ちによる戦死者数は全体の最大約14%とされ、戦場での
ロシアの複数の独立系メディアは、動員されてウクライナ東部に派遣されたロシア軍の予備役500人以上が攻撃を受けて死亡し、一個大隊がほぼ全滅した可能性があると伝えました。ロシア軍では、動員されたばかりの予備役も前線に送られ、戦死者が相次ぐなど、被害が広がっている可能性があります。 ウクライナ軍は、領土の奪還を目指して東部や南部でロシア軍に対する反撃を強めています。 ロシアの独立系メディアなどは今月6日、ウクライナ東部ドネツク州で戦闘に参加しているロシア軍の兵士らが、現地での悲惨な状況や不満を書いたとする手紙の内容を伝えました。 それによりますと、「4日間でおよそ300人が、死亡やけがをしたり、行方不明になったりした。機材の半分を失った」として、誤った作戦や指揮によって戦死者が相次いだとしています。 この報道についてロシア国防省は、国営のタス通信に対して、この部隊の人的損失は1%以下だとして否定
エジプトを訪問している東京都の小池知事は6日、首都・カイロにある母校のカイロ大学を訪れ、学生たちを前に講演しました。 小池知事は、国連の気候変動対策の会議「COP27」に参加することなどを目的にエジプトを訪れています。 初日の6日は首都・カイロにある母校のカイロ大学で日本語を学ぶ学生たちを前に講演し、「懐かしい大学に戻ってきてとてもうれしい。学生時代はカイロがどうやって発展するのかを考えたが、今、その学びを都知事として実践している」と述べました。 そして、温室効果ガスの排出量を削減するために、都が新築住宅に太陽光発電設備の設置を義務づける条例の改正に向けて取り組んでいることなどを紹介していました。 また、学生との質疑応答も行われ、「留学時代と今のエジプトの違いは何か」という質問に対し、「人口が増えていることに力を感じている。学びをした人が集まるエジプトは将来、大いに期待できる」と答えていま
梨泰院雑踏事故の"犯人"とされてきた「ウサギ帽の男性」が韓国の番組に出演した。 「事故後の報道に怒り」「警察に対し、事故当時そこにいなかった証拠を提示」「警察は"押せ"といった人物を捕まえようと躍起」といった発言が大きな関心を集めている。 出演したのは5日に放映されたSBSのドキュメンタリー番組「それが知りたい」。放映後、韓国最大のポータルサイト「NAVER」上では関連記事が35本近くアップされるなど関心の高さを感じさせた。 5日にあったオンエアの予告編10月29日の事故直後から韓国のSNSやユーチューブ上でこういった噂・証言が多く見られてきた。 「5~6人の男性の集まりが人を押し始めた」 「(その中心人物と見られる)ウサギ帽の男が”押せ”と言い始めた瞬間に、周囲も押し始めた」 「そこから”下がれ”の声が”押せ”に変わった」 さらに該当男性は髪型が「センター分けのパーマ」だったとも。 韓国
食品スーパー大手、「ライフコーポレーション」の名誉会長で、日本チェーンストア協会の会長を務めた清水信次氏が先月25日、老衰のため亡くなりました。96歳でした。(大正15年・1926年4月18日生まれ) 清水氏は昭和31年(1956年)に今の前身となる会社を設立し、社長に就任してから去年、会長を退いて名誉会長になるまで、60年以上にわたり、経営のトップとして小売りの現場を率いてきました。 この間、昭和36年(1961年)に大阪・豊中市に食品スーパー「ライフ」の1号店を開業し、合併や買収をせずに自前で店舗網を拡大する戦略で業績を拡大させ、一代で、関東や関西を中心におよそ290店を展開する全国有数の食品スーパーに成長させました。 また、清水氏はスーパーなどの業界団体「日本チェーンストア協会」の会長のほか、韓国との交流を深める「日韓協力委員会」の理事長など流通業界を代表する立場として、多くの公職も
イギリスの新聞「タイムズ」は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻の具体的な計画は、去年の夏以降、プーチン大統領の最側近らが中心となって内密に進め、最終的に、大統領を説得する形で決定したなどとする内幕を伝えました。 「タイムズ」の今月3日付けの電子版の記事は、ロシア政府の関係者の話として、ロシアを戦争に導くうえで中心的な役割を果たしたのは、プーチン大統領以外では、パトルシェフ安全保障会議書記と、治安機関のFSB=連邦保安庁のボルトニコフ長官、それに、ショイグ国防相だったと伝えています。 このうち、ソビエトの情報機関KGB=国家保安委員会出身のパトルシェフ氏と、ボルトニコフ氏が、軍事侵攻の必要性を強く主張したといいます。 ウクライナへの対応をめぐっては、去年夏の時点で、ウクライナ東部に小さな「国家」を樹立することや、領土のロシアへの併合、それに、ゼレンスキー政権を完全に排除し、ロシアのかいらい
「エホバの証人」の宗教3世として経験した苦悩を語る夏野ななさん(仮名)=国会内で2022年11月7日午前10時57分、高良駿輔撮影 キリスト教系新宗教「エホバの証人」の3世として育った夏野ななさん(仮名)が7日、国会内で開かれた野党のヒアリングに出席し、熱心な信者だった親から体罰を受けるなどした生い立ちを明かした。「子どもが親に信仰を強制されず、学ぶ機会を奪われないようにしてほしい」と悲痛な思いを訴えた。 夏野さんは30代で東京都在住。3歳の頃から週3回、エホバの証人の集会に参加した。居眠りなどをすると家族にトイレに連れて行かれ、平手やベルトでたたかれたこともあった。「悪い影響を受けるから」と言われ、保育園や幼稚園には通わなかった。教義のため、クリスマスや七夕、誕生日会などのイベントも禁止された。校歌の斉唱や運動会の騎馬…
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