米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)空軍基地から打ち上げられる、大型の偵察衛星とみられるものを積んだデルタ4ヘビー(Delta IV-Heavy)ロケット(2010年11月21日撮影)。(c)AFP/US Air Force 【11月23日 AFP】米当局は21日、米フロリダ(Florida)州ケープカナベラル(Cape Canaveral)から米最大の無人ロケット「デルタ4ヘビー(Delta-4 Heavy)」で、これまでで最も巨大といわれる偵察衛星を打ち上げて軌道に投入した。 この偵察衛星は謎に包まれている。米国家偵察局(NRO、National Reconnaissance Office)はこの衛星の目的を明らかにしていないが、米メディア各局は「敵」のコミュニケーションを傍受することが目的だと報じている。 推力200万ポンド(約907トン)の
2010/11/16 世界初! 「はやぶさ」は地球外物質を回収していた!! テーマ:宇宙(900) カテゴリ:航空・宇宙 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 (JAXA|はやぶさカプ
「え、どうしよう」から一転 「イトカワ」サンプル回収の意義と“ドキドキ” ITmedia News 11月16日(火)21時43分配信 「へらを持つ手は震え……なかった。冷静だった」──小惑星探査機「はやぶさ」が持ち帰った微粒子が小惑星「イトカワ」のものだったことが判明したが、空っぽに見えたカプセルから微粒子を見つけ、分析にかけてイトカワ由来と断定するまでの道のりは、はやぶさの旅と同じくらい「波瀾万丈でハラハラドキドキ」な道のりだったという。【岡田有花,ITmedia】 【掻き出しヘラの電子顕微鏡写真】 【拡大写真】 微粒子はわずかな量だが、現在の微量分析の精度は高く、“生”の状態の小惑星のサンプルを人類が直接調べられる初のチャンスになる。「新しい学問が立ち上がる材料になる」と、サンプルの回収・分析を担当する「キュレーションチーム」の科学者陣は声を弾ませる。 ●「え、どうしよう」から
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