プラスチックの格子天井から 水色の爪が降りてきて トゥルルッと床で音を立てると もう抱きすくめられている なまあたたかい手のひらと きついエナメルの匂い ああ どうにでもなれよ 脈打つ みぞおちは ゆっくりとふくらんで ぼくはまぶたを閉じてしまう あいつだって どうせ こんな窓辺で一晩 鱗をまとわせた手首を ただ眺めてるんだ いつかまどろむはずさ そうしたら... ぼくはちろりと舌を出して 冷たい砂利の匂いを思い出してみる それなのに 気がつくと ぼくはまたプラスチックの底にいて 緑の正方形を埋めつくす 無数のちいさな空の陰で 朝の月をみているんだ Homage to ぷかり…ぷかり 【8月30日】 【TB】 ぷかり…ぷかり (あとがき ではなく はじめに) ニホンカナヘビ by Wikipedia
硬くなったり柔らかくなったりするんです。 ウチのブログは。 いつも堅い話ばかりかと思いきや、「Fetish」という記事を26編も書いているその人なんかが書くと嬉しいなぁ、と思うけれど、あくまでこれは独り言・・・ (不条理み○きー:「温故知新」)なぁんて、書かれてしまったら、書かないわけには行きませぬ。 というわけで、27編目の [ fetish ] エントリー。 題して、Fetish Baton。趣味炸裂のまま、行ってみたいと思います。 1.あなたは何フェチ? フェティシズム - Wikipedia には、「フェティシズム(fetishism)は、物神崇拝と訳され、心理学では性欲倒錯による拝物愛、異物嗜愛を指す。物に執着したり、欲望の対象とすること。」と記されています。 そう。本来のフェチとは、「胸」や「尻」といった身体の一部を対象とするのではなく、衣服やアクセサリ、もしくは通常、身につけ
いや、意味が違うな。タイトル。 いつも裏表でお世話になっておりますフジコ姉さんから、回ってきましたふぇち★バトン。 そもそも、「ふぇち」の言葉の元になった「フェティシズム」という言葉が最初に使われたのは、1760年、フランスの思想家ド・ブロス(Charles de Brosses)が記した著書『フェティッシュ諸神の崇拝』(Du culte des dieux fetiches)においてだったのだが、ここで扱われているのは宗教的な崇拝の対象になっていた護符 (フェティソ Fetico)である。 それがいつの間にか、脚とか胸とかヒールと縄とか着ぐるみとかゼンタイとか・・・えー、えへん、まあ、諸々になってしまったのだから不思議なモノである。 (いや、偉そうな事書いていますが、元ネタココです。^^;) で、まあ、上に書いたように、一般に「ふぇち」というと、身体の一部や衣服・その他記号化された様々な
私達人間は、頭でわかっていても、出来ないことがあります。そんな時は、心に何らかのやりたくない、出来ない理由があるのです。心の声を無視して、頭で考えていることを実行しようとしても、心の方が頭よりもパワフルなので、考えているようにはできないということが起こるのです。そんな時は、思考で心を納得させよう、抑え込もうとするのではなく、一旦心の声に耳を傾けてあげることが大切です。 そうすることによって、自分に必要なものや、自分が好きだと感じているものを発見することができます。その上で、思考によって、それを手に入れる方法を考えると、頭と心が一致して、事を簡単にすすめていくことができるようになります。起こっていることを、ダメな事だと否定するのではなく、受け止めた上で、心の声に耳を傾けてみましょう。 ◎リクエストを頂きました◎ =================================== 結婚して
家の近くで猫に道を聞かれたのは、まだ夏本番の焼け付くような日差しのお昼前でした。 私はちょうど買い物帰りでして、何とはなしにその猫が買い物袋を見やったのをよく覚えています。 猫は市営プールに行きたいとのことでした。 まだ引越してきたばかりで地理がよく分からないということでした。 私が驚いたのは、猫がすすんで水場に行きたがるということもそうですが、 この頃は猫もここいらに住むようになったという事実でした。 ご近所のよしみということで、家にある地図を差し上げようと思ったのですが、 猫はどうせ読めませんから、と小さく手を振りました。 じゃれついているような仕草に思わず笑みがこぼれたものです。 それから猫山さん(後で名前は知りました)とは少なからず交流するようになりました。 夕食をおすそ分けに行くこともちょくちょくありまして、肉じゃがや炊き込みご飯などを差し入れます。 一度カレーを持っていってあ
「女の義務は、魅力的であること。それ以外は、全て付け足しに過ぎない。」 『OFFICIEL』というゴージャスな雑誌の日本版に、鹿島茂氏が寄せた記事の結びの言葉。 やけに胸を打たれました。 ファム・ファタル論がお好きな氏ならではの、当然といえば当然のキメ台詞で、しかしこうも男性からキッパリ言い切られると、「そうなのか。」と我知らず説得されてしまう。 魅力的であること。 って、どういうことなのか・・・ 笑顔とか、声がきれいとか、立ち居振る舞いとか、いろいろあって、 一言で表すのなんて、無理だけど、おおまかに外枠だけ言うならば、 内外きちんとメンテされた人が、 その人だけの人生を生き、 その人生は他人との比較に左右されない。 ことではないかしら、なんて思います。 おおよそ、「比較」ほどやっかいなものはなく、”絶対”なんてないのに、いつでも他人の芝生が青く見えたりする出来事なんて、そこらじゅうにあ
女性雑誌の「フラウ」の9月20日号であります。 テーマは「気品の逆襲」。 なんでこんな雑誌の話をするのか?と言うと、この中にコラムを書かせていただいた。 タイルはこう。 気品力を高める極意 レストランでエレガントに注文する方法 …であります。 これはとても難しかった。 レストランにおけるオーダーと言えば簡単なようで難しく、しかもその中に「エレガンス」を匂いたてるようにちりばめたい。 かなり大変な作業であります。 料理の名前を沢山知っている、とかあるいは、いろんなところで注文の現場に立ち会っているとかっていう「場慣れ」と「経験」。 これが注文を上手にする一番手っ取り早いポイントなのだろうけど、その中にはエレガンスはそんなに無い。 フランス語でビストロ料理をペラペラそらんじられる女性。 インテリジェンスはあるかもしれないけれど、それイコール、エレガンスじゃないですから。 で、「お店の人の胸をど
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