自分の研究(象徴天皇制)と深入りしてしまった公文書管理問題について思いついたことを書いています。拙著『公文書をつかう―公文書管理制度と歴史研究』(青弓社)刊行しました。 2013年3月7日から8日にかけて、所属大学のプロジェクトの一環で、大阪大学アーカイブズと神戸大学附属図書館大学文書史料室を訪問してきました。 せっかくなので、簡単な見学記を。 なお、ここでの記述は、私が見聞きしたことを私の解釈で書いているものです。よってその施設の公式見解では無いことはあらかじめお断りしておきます。 大阪大学アーカイブズ http://www.osaka-u.ac.jp/ja/academics/ed_support/archives_room ■概要 大阪大学アーカイブズは2012年10月1日に設置された。一般公開は2013年4月1日予定。 場所は箕面キャンパス(旧大阪外国語大学)の管理棟(事務があった
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