2015年4月23日、米ハワイ大学マノア校で大学院生を対象としたオープンアクセス(OA)方針が、大学院生組織で採択されました。これは同校の大学院生と図書館員、米SPARCの呼びかけによって実現したものです。 ハワイ大学マノア校にはもともと教員向けのOA方針があり、新たな方針によってその対象が大学院生にも拡大されます。具体的には大学院生の研究成果についても、同校の機関リポジトリでの公開対象に含まれることになります。 Graduate students adopt Open Access policy for scholarship(University of Hawai’i System News、2015/5/5付け) https://www.hawaii.edu/news/2015/05/05/graduate-students-adopt-open-access-policy-for-
財務省が「国立大学の授業料の引き上げ」を提案した。 授業料の値上げを提案 財務省は11日の財政制度等審議会で、歳出見直し案として「国立大学」の授業料を引き上げる案を提示した。 現在、国立大学の多くは授業料を文部科学省が定めた標準額(53万5800円)としている。 「富裕家庭の子どもも多い」と財務省 財務省は「国立大の入学者には富裕家庭の子どもも多い」として、私立大の授業料(平均86万円)近くに値上げをするべきだと提案した。 また、親が低所得で優秀な学生については、奨学金制度を充実させるなど「学ぶ意欲」を重視した改革を行うべきだと述べている。 ネット上には「ふざけるな」という声が殺到 この提案を受けて、ネット上には怒りの声が殺到している。 国立大学の学費60パーセント値上げって本当?いやいや…今でさえ外国人(ヨーロッパ人)に「高すぎ嘘でしょ?!」ってびっくりされるのに。私の国立文系なんか日本
1年少し前まで,医学系の図書館でILL受付業務をする係にいました。 業界ではよく知られていますが,全国で最もILL複写受付件数の多い館です*1。 受付件数が多いと言っても,ピークはとうに過ぎてはいます。NACSIS-ILLの件数だけ見ても,この10年間,複写受付件数の最も多い館では毎年2000件強のペースで減り続けていることはわかります。複写受付件数上位機関のうち大半が医歯薬看護系であったとしても,文献の入手方法としてILLの優先順位は低くなっているとみて間違いはありません*2。 ただ,これらの統計から, 業務量は減っている とは一概に言えないのではないか,というのが3年間の経験のなんとなくの印象です。 可視化されない業務への対応 例えば,統計にあらわれる件数は年間を通じたもので,時期による件数の差はかなりあります。均せば1日あたりの件数は大したことはありません。 また例えば,受付件数の統
ドアを開けたら酸っぱいニオイがツーン! 現在、こんな事件が急増しています。想像してください。いきなりお酢臭を胸いっぱいに吸い込んだ瞬間を。そりゃムセますよ。げふげふごほ。 「まさか……売上低迷に業を煮やした会社が醸造のサイドビジネスを!?」 いえいえ、実はもうちょっと深刻なお話です。謎のお酢臭事件に隠された秘密をひとつずつ解きほぐし、「企業情報喪失のリスク」についてご説明して参ります。 お酢のニオイの元をたどれ! これまで寄せられた報告によると、お酢のニオイが立ち込めていた部屋にはある種の共通点があります。多くの事案では「開けた瞬間にキた」「まさかココで…」皆さん意表を突かれてダウン寸前に追い込まれたようです。 なかなか凶悪なトラップです。 では、まずその「異臭部屋」がどんな部屋だったのか確認してみましょう。ここに大きなヒントが隠されていることは明白なのです。 お酢のニオイが立ち込めていた
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