高濃度二酸化炭素海水やITを活用し海ブドウ養殖システムを実験した(右から)OCCの屋比久友秀取締役、琉球大学の瀬名波出教授、日本バイオテックの山城由希取締役ら=糸満市の日本バイオテック
ひょんなことから「南風」を担当することになった。琉大の特色ある教育研究や社会貢献活動、学生の活躍や教職員の様子などを紹介していきたい。読者の方々に琉大を身近に感じていただき、大学の価値や大学で学ぶ意義を考える契機としていただければ幸いである。 数日前に大学入試センター試験が終わった。強張(こわば)っていた琉大教職員の身体もようやく少し緩む。十数年前、私も息子たちの受験では胃の痛くなるような思いを経験した。どうか受験生と保護者の方々の緊張が少しでも和らいで、遅まきながらも初春の穏やかさを実感されていますように。 琉大の年始恒例行事の一つ、学長の年頭挨拶(あいさつ)が4日に大学会館で行われた。役員、各学部長や研究科長、事務の部課長や職員が一堂に会し、20分余り静かに耳を傾け、皆それぞれの持ち場へ戻っていく。正月らしさが薄れた昨今でも、先生方や同僚たちの神妙な横顔を見る度、一種の高揚感と新たな期
IoTを使った海ブドウ養殖システムの開発を進める(左から)OCCの屋比久友秀取締役、日本バイオテックの山城由希取締役、琉球大の瀬名波出教授、糸満市の喜納亨主査、山城毅政策参与=15日、糸満市真栄里 沖縄県でIT企業のOCCと琉球大、糸満市が連携し、IoT(モノのインターネット)を活用した海ブドウ養殖技術の確立に取り組んでいる。海ブドウは海水温が高くなる夏場に生産が減る課題があるが、水温など水槽内の環境をセンサーでチェックし、光合成に使う二酸化炭素(CO2)濃度をコントロールすることで生産量を従来の1・5倍に高めることに成功した。養殖業者の経営安定や夏場の需要に応えられるとし、設備やノウハウを販売する大学発のベンチャー企業設立を目指す。 新システムはインターネットにつながったセンサーで水槽内の温度やpH(水素イオン指数)、酸素量、濁度などを測定する。光合成に必要となるCO2は琉大工学部の瀬名
National Taiwan University opts for Ex Libris Alma library services Taiwan—January 16, 2018. Ex Libris, a ProQuest company, is pleased to announce that National Taiwan University (NTU) has chosen the Ex Libris Alma library services platform to replace the school's library management system. In addition, NTU's local implementation of the Ex Libris Primo discovery and delivery solution will be migra
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