町中に取り付けられたミラー カーブミラー(curve+mirror、和製英語[1])とは見通しの悪い区間・地点において、車両が安全かつ円滑に走行するために他の車両または歩行者を確認できるように設けられた道路上の鏡である[2]。道路反射鏡(どうろはんしゃきょう)とも呼ばれる[3]。 山岳地帯の屈曲部や曲線半径が小さい場所、見通しの悪い交差点などで事故が発生する可能性がある場合に設置される[4]。しかし、本来は道路反射鏡が不要となるような道路にするべきである[4]。 鏡面部の形状は丸型・角型があり、一般には丸型の凸面鏡が用いられている[4]。 カーブミラーは死角の状況確認を補助するものにすぎない。ミラーの構造や設置角度、設置環境によっては実態とは大きくかけ離れた見え方をする場合もある。従って、このようなカーブや交差点では、道路標識で指示されていなくとも一時停止するか徐行し、肉眼で実際に死角方向