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ブックマーク / saintcross.jp (4)

  • 懐庵便り

    otauwohikki
    otauwohikki 2013/09/25
    “私は、この集合論から圏論への移行に、「あること」から「ないこと」を超えてさらに「なること」へと接続されていく流れを見るのである。”    /
  • 懐庵便り

    ギリシア世界では封印されたしまったゼロの概念は、それではその後どうしたかというと、インドにわたり、インドの数学に取り入れられていった。 ギリシアでは無が畏れられ、恐怖の対象ですらあったわけだが、東洋ではときすでに、老荘の無為自然があり、仏教の空があり、無の面目躍如があった。したがって、インドでは比較的早い段階から、数学にゼロの概念が導入されるようになり、628年には、その記号にsunya(シューニヤ)という名前が与えられている。sunyaとは来、「...を欠いている、虚ろな」という意味で、龍樹が『中論』の中で「空」といったのはこのsunyaのことにほかならない。 このsunyaが10世紀にアラブ世界に伝わってSifrになり、12世紀にはイタリアに伝わりフィボナッチによってZephirumと呼ばれるようになった。このZephirumがやがて、私たちがよく知るZeroという語に変化していく。

    otauwohikki
    otauwohikki 2013/09/25
     sunyaとは本来、「...を欠いている、虚ろな」という意味で、龍樹が『中論』の中で「空」といったのはこのsunyaのことにほかならない。   /
  • 懐庵便り

    otauwohikki
    otauwohikki 2013/09/25
    “世界の構造とは「比の構造」にほかならない、というピタゴラスのこの思想こそが、西洋世界の合理(rational)の基礎をなしている。”   /
  • 懐庵便り

    otauwohikki
    otauwohikki 2013/09/25
    “ある位に「数が存在しない」ことを表すための独自の記号を発明した。これが歴史上はじめての「ゼロ」の発見であった。”    /
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