住まいづくりの工事・施工関係、「墨付け」の用語を説明しています。
ブリージングとは、 コンクリート打設後、混練水が分離してコンクリート上面に上昇する現象。 セメントや骨材の性質、型枠条件、気象条件などの影響で生じ、特に水セメント比が大きく、スランプが大きいコンクリート程、ブリージングが著しくなる。 ブリージングが著しい場合は、コンクリートの沈下量が大きく、透水性、透気性に劣り、鉄筋との付着強度の低下をまねき、改善策としてAE剤、減水剤の使用がある。
二丁掛けタイルとは、 227mm×60mmのサイズのタイルで、小口平タイル(108mm×60mm)2枚を横に並べ、それに目地幅を加えた大きさのタイル。
胴縁とは、 壁の板張りやボード張りなどを受けるための下地部材。 壁材を貼る方向によって「縦胴縁」と「横胴縁」とがあります。 外壁に通気層を設けるために施工される胴縁を「通気胴縁」と言います。
幅木とは、 壁と床の取り合い部に設ける部材。 壁の保護と取り合い部の隙間ふさぎや見切材の役目をしています。 巾木とも書きます。
墨出しとは、 工事中に必要な線や位置などを床や壁などに表示する作業。 大工さんが墨つぼを用いて墨で表示することから、「墨出し」と言われています。 墨には、水平を出すために壁面に出される「陸墨(ろくずみ)」、柱や壁の心の位置を示す「心墨(しんずみ)」、構造心や仕上げ面などから一定の距離を離したところ出す「返り墨」や「逃げ墨」などがあります。
スカーフ ジョイントとは、 木材を繊維方向に斜めに切断して、その端部どうしを接合する方法。 「滑り刃継ぎ」とも言われています。
フィンガージョイントとは、 木材の端部を、指と指を組み合わせたようにジグザグに切削加工して、相互にはめ込んで接着する接合方法。 集成材に採用されています。
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