真綿で首を締めるの解説 【読み方】 まわたでくびをしめる 【意味】 真綿で首を締めるとは、じわじわと遠まわしに責めたり、痛めつけたりすることのたとえ。 【注釈・由来】 「真綿」とは、くず繭を煮て綿状に引き伸ばしたもので、丈夫で軽い。 細く柔らかいが、引っ張っても切れないくらい強い真綿のように、やんわりと遠まわしに責めていくこと。 「真綿で首を絞める」とも書く。 【出典】 - 【例文】 ・妻は大声でどなったりはしないが、真綿で首を締めるように執念深く問い詰めてくるから、かなわない。 ・奴には長年の恨みがあるんだ。ひと思いに殺すより、真綿で首を締めるように、じりじりと痛めつけてやりたい。 ・真綿で首を締められるような嫌がらせが続き、ノイローゼになってしまった。 【注意】 「綿で首を締める(絞める)」とは言わないが、古くは「綿にて首を締む」とも言っていたため、誤りとは言い切れない。 真綿で首を締
![真綿で首を締める : 故事ことわざ辞典](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/f6af26a2affdff427f6c2283ffa492c852579da5/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fkotowaza-dictionary.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F70989493_740.jpg)