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ブックマーク / kotowaza-dictionary.jp (24)

  • 真綿で首を締める : 故事ことわざ辞典

    真綿で首を締めるの解説 【読み方】 まわたでくびをしめる 【意味】 真綿で首を締めるとは、じわじわと遠まわしに責めたり、痛めつけたりすることのたとえ。 【注釈・由来】 「真綿」とは、くず繭を煮て綿状に引き伸ばしたもので、丈夫で軽い。 細く柔らかいが、引っ張っても切れないくらい強い真綿のように、やんわりと遠まわしに責めていくこと。 「真綿で首を絞める」とも書く。 【出典】 - 【例文】 ・は大声でどなったりはしないが、真綿で首を締めるように執念深く問い詰めてくるから、かなわない。 ・奴には長年の恨みがあるんだ。ひと思いに殺すより、真綿で首を締めるように、じりじりと痛めつけてやりたい。 ・真綿で首を締められるような嫌がらせが続き、ノイローゼになってしまった。 【注意】 「綿で首を締める(絞める)」とは言わないが、古くは「綿にて首を締む」とも言っていたため、誤りとは言い切れない。 真綿で首を締

    真綿で首を締める : 故事ことわざ辞典
  • 貧すれば鈍する : 故事ことわざ辞典

    貧すれば鈍するの解説 【読み方】 ひんすればどんする 【意味】 貧すれば鈍するとは、人は貧乏になると、利口な人でも愚かになるということ。 【注釈・由来】 貧乏をすると、毎日その生活のことばかり考えるようになるから、人は知恵や頭の回転が衰えてしまい、賢い人でも愚かになるという意味。 また、暮しが貧しくなれば、心までも貧しくなるものだということ。 【出典】 - 【例文】 ・貧すれば鈍するということなのか、彼女はいつも人にたかることばかり考えていて呆れる。 ・貧すれば鈍するというもので、会社が倒産してからの彼は言うことが無茶苦茶だ。 ・貧すれば鈍するものだから、彼女の考え方が変わったのは仕方ないことなのかもしれない。 【注意】 - 貧すれば鈍するの関連語 【類義語】 貧すれば鈍す/貧すりゃ鈍する/貧すりゃ損する/鈍すりゃ貧する/窮すれば鈍する/窮すれば濫す/貧すれば緞子の帯を売り/貧には知恵の鏡

    貧すれば鈍する : 故事ことわざ辞典
  • 石の上にも三年 : 故事ことわざ辞典

    石の上にも三年の解説 【読み方】 いしのうえにもさんねん 【意味】 石の上にも三年とは、つらくても辛抱して続ければ、いつかは成し遂げられるということ。 【注釈・由来】 「三年」は三年ちょうどの意味ではなく、多くの月日を表している。 冷たい石の上にも三年座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。 【出典】 - 【例文】 ・国家試験を受けるなら、石の上にも三年の気持ちで励まないといけないよ。 ・石の上にも三年と思い、努力を続けてきた甲斐があった。 ・石の上にも三年というように、根気よく取り組んでいれば、いつか必ず成功するでしょう。 【注意】 - 石の上にも三年の関連語 【類義語】 石の上にも三年居れば暖まる/菰の上にも三年/茨の中にも三年の辛抱/火の中にも三年/三年居れば温まる/染め物屋と鍛冶屋を三年辛抱すれば出世する/辛抱する木に金がなる/継続は力なり/牛の歩みも

    石の上にも三年 : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2017/12/22
    “冷たい石でも三年間座り続ければ暖まることから転じて、何事にも忍耐強さが大切だということ。”    /
  • 四知 : 故事ことわざ辞典

    四知の解説 【読み方】 しち 【意味】 四知とは、誰も知らないと思っていても、悪事や不正は必ず発覚するものだということ。 【注釈・由来】 後漢の楊震が賄賂を渡されそうになった時、「天知り、地知り、我知り、子(相手)知る」と答えて断ったという故事に由来する。 【出典】 『後漢書』 【例文】 四知という言葉があるだろう。いつか必ず暴かれるぞ。 【注意】 - 四知の関連語 【類義語】 楊震の四知/天知る地知る我知る人知る/天知る地知る我知る子知る/天知る神知る我知る子知る/天道物言い地形事を聴く/天網恢恢疎にして漏らさず/神は見通し/天道様はお見通し 【対義語】 - 【英語のことわざ】 ・The day has eyes, the night has ears.(昼に目あり夜に耳あり) 【索引語】 四/知 【分類】 ・人生・社会 > 不正,信仰・教え

    四知 : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2017/02/13
    “「天知る、地知る、我知る、人知る」の四つの「知」の意。”     /
  • 人を呪わば穴二つ : 故事ことわざ辞典

    人を呪わば穴二つの解説 【読み方】 ひとをのろわばあなふたつ 【意味】 人を呪わば穴二つとは、人に害を与えようとすれば、やがて自分も害を受けるようになるというたとえ。 【注釈・由来】 他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。 他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になることから。 「呪わば」は、動詞「呪う」の未然形に接続助詞「ば」が付いたもので、文語的な表現である。 陰陽師が人を呪い殺すことに由来するという俗説があるが、「人を呪わば穴二つ」と陰陽師に繋がりはない。 【出典】 - 【例文】 ・理不尽なことをされて恨みたくなる気持ちもわかるが、人を呪わば穴二つだ。嫌なことはもう忘れて、新しい人生を歩いていこう。 ・人を呪わば穴二つというもので、人を陥れようとすれば自分も同じ目に遭うことになるぞ。 ・死なばもろとも、人を呪わば穴二

    人を呪わば穴二つ : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2017/01/04
    “他人に害を与えれば、必ず自分にかえってくるものである。 他人を呪い殺せば、自分も相手の恨みの報いを受けて呪い殺され、相手と自分の分で墓穴が二つ必要になることから。”    /
  • 為せば成る、為さねば成らぬ何事も : 故事ことわざ辞典

    為せば成る為さねば成らぬ何事もの解説 【読み方】 なせばなる、なさねばならぬなにごとも 【意味】 為せば成る為さねば成らぬ何事もとは、できそうもないことでも、その気になってやり通せばできるということ。 【注釈・由来】 「為す」は、動作や行動をするという意味。 どんなことでも強い意志を持ってやれば必ず成就するということで、やる気の大切さを説いたことば。 江戸時代後期、米沢藩主の上杉鷹山が家臣に「為せば成る、為さねば成らぬ何事も、成らぬは人の為さぬなりけり」という歌を教訓として詠み与えたという話は有名。 また、それより以前に武田信玄が「為せば成る、為さねば成らぬ。成る業を成らぬと捨つる人の儚さ」という、よく似た歌を詠んでおり、上杉鷹山の言葉はこれを変えていったものといわれる。 【出典】 - 【例文】 ・為せば成る為さねば成らぬ何事も、人生の目標としたものを簡単に諦めてはいけない。 ・為せば成る

    為せば成る、為さねば成らぬ何事も : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2016/11/20
    為せば成る 〈対偶〉 成らぬは為さぬ結果なり?!?    /
  • 獅子身中の虫 : 故事ことわざ辞典

    獅子身中の虫の解説 【読み方】 しししんちゅうのむし 【意味】 獅子身中の虫とは、内部にいながら害をもたらす者や、恩を仇で返す者のたとえ。 【注釈・由来】 獅子の体内に寄生しておきながら、獅子を死に至らせる虫の意味から。 もと仏教語で、仏教徒でありながら仏教に害をもたらす者のことをいった。 『梵網経』に「獅子身中の虫、自ら獅子の肉をらい、余外の虫に非ざるが如し。是くの如く仏子自ら仏法を破り、外道・天魔の能く破壊するに非ず(獅子は自身の体内に巣う害虫にわれて死ぬのであり、外からの虫にわれるのではない。これと同じように悪い仏徒が自ら仏法を破壊するのであり、外道や天魔が仏法を破壊するのではない)」とある。 【出典】 『梵網経』 【例文】 ・獅子身中の虫を駆除しなければ、この組織が潰れるのも時間の問題だ。 ・彼はチームのために心血を注いでいるが、結果的に獅子身中の虫になっている。 ・経営陣

    獅子身中の虫 : 故事ことわざ辞典
  • 禍福は糾える縄の如し : 故事ことわざ辞典

    禍福は糾える縄の如しの解説 【読み方】 かふくはあざなえるなわのごとし 【意味】 禍福は糾える縄の如しとは、幸福と不幸は表裏一体で、かわるがわる来るものだということのたとえ。 【注釈・由来】 「糾える」は文語動詞「あざなふ」の命令形+完了を表す、文語助動詞「り」の連体形。 「あざなふ(糾う)」は「糸をより合わせる」「縄をなう」を意味する。 災いと幸福は表裏一体で、まるでより合わせた縄のようにかわるがわるやって来るものだ。不幸だと思ったことが幸福に転じたり、幸福だと思っていたことが不幸に転じたりする。 成功も失敗も縄のように表裏をなして、めまぐるしく変化するものだということのたとえ。 『史記・南越列伝』には「禍に因りて福を為す。成敗の転ずるは、たとえば糾える縄の如し」とあり、『漢書』には「それ禍と福とは、何ぞ糾える縄に異ならん」とある。 【出典】 『史記』『漢書』 【例文】 ・人生において禍

    禍福は糾える縄の如し : 故事ことわざ辞典
  • 疑心暗鬼 : 故事ことわざ辞典

    疑心暗鬼の解説 【読み方】 ぎしんあんき 【意味】 疑心暗鬼とは、疑いの心をもって見ると、なんでもないことでも疑わしく見えてくることのたとえ。 【注釈・由来】 心に疑いがあると、様々な不安や妄想を掻き立てられ、暗闇の中にいるはずのない鬼の姿が見えたりするということから。 『列子・説符』の注釈書に「諺に曰く『疑心暗鬼を生ず』と。心疑う所有れば、その人鉄を窃ずといえども、我疑心を以て之を視れば、則ち其の件件皆疑うべし」とある。 【出典】 『列子』 【例文】 ・疑心暗鬼になるのも無理はないが、疑っても仕方ないだろう。 ・教室で盗難があって以来、クラス中の生徒が疑心暗鬼になっている。 ・人間不信に陥り、誰に対しても疑心暗鬼な態度をとってしまう。 【注意】 「疑念暗鬼」とするのは誤り。 疑心暗鬼の関連語 【類義語】 疑心暗鬼を生ず/疑心暗鬼を作る/疑いは暗中の人影/疑えば目に鬼を見る/落ち武者は薄の

    疑心暗鬼 : 故事ことわざ辞典
  • 鬼の居ぬ間に洗濯 : 故事ことわざ辞典

    鬼の居ぬ間に洗濯の解説 【読み方】 おにのいぬまにせんたく 【意味】 鬼の居ぬ間に洗濯とは、こわい人やうるさい人がいない間に、くつろいで息抜きをすることのたとえ。 【注釈・由来】 「鬼」は怖い人。「洗濯」は衣服を綺麗にしてよみがえらせるところから、心身の疲れを癒すことを意味する。 主人や監督する者など、こわい人やうるさい人がいない間に、日頃の苦労や束縛から解放され、のんびりくつろいで気晴らしをすることをいう。 【出典】 - 【例文】 ・明日はお父さんもお母さんもいないから、鬼の居ぬ間に洗濯だ。好きなだけテレビを見たりゲームをしたりして遊ぼう。 ・上司が出張だから、今日は鬼の居ぬ間に洗濯。定時に帰って酒でも飲もう。 ・が実家に帰っているので、鬼の居ぬ間に洗濯と思い遊びに出かけたら、スマホのGPS機能で行き先が全部バレていた。 【注意】 - 鬼の居ぬ間に洗濯の関連語 【類義語】 鬼の居ぬ間に

    鬼の居ぬ間に洗濯 : 故事ことわざ辞典
  • 馬鹿の一つ覚え : 故事ことわざ辞典

    馬鹿の一つ覚えの解説 【読み方】 ばかのひとつおぼえ 【意味】 馬鹿の一つ覚えとは、愚かな者が何か一つだけのことを覚え、どんな場面でも得意になって言ったり、したりすること。 【注釈・由来】 得意気になって、一つのことを何度も繰り返す者をあざけって言うことば。 【出典】 - 【例文】 馬鹿の一つ覚えみたいにナポリタンばかりべていた時期があった。 【注意】 - 馬鹿の一つ覚えの関連語 【類義語】 阿呆の一つ覚え/虚仮の一つ覚え 【対義語】 - 【英語のことわざ】 ・He is a bad musician that can sing but one song.(一つの歌しか歌えない者は能無し楽士である) 【索引語】 馬鹿/一つ覚え/一つ/覚える/一 【分類】 ・評価・評判 > 平凡・つまらない ・状態・程度 > 続ける・何度も ・言葉 > 無用の言葉

    馬鹿の一つ覚え : 故事ことわざ辞典
  • 勝てば官軍、負ければ賊軍 : 故事ことわざ辞典

    勝てば官軍負ければ賊軍の解説 【読み方】 かてばかんぐん、まければぞくぐん 【意味】 勝てば官軍負ければ賊軍とは、何事も強い者や最終的に勝ったものが正義とされることのたとえ。 【注釈・由来】 「官軍」とは、時の朝廷や政府に味方する軍勢のことで、明治維新で敗れた幕府は賊軍の汚名に泣いたという。 「賊軍」は「官軍」の反語で、朝廷や政府の意思にそぐわないとされた側の軍のこと。 たとえ道理にそむいていても、戦いに勝った者が正義となり、負けた者は不正となる。物事は勝敗によって正邪善悪が決まるということ。 【出典】 - 【例文】 ・勝てば官軍負ければ賊軍で、不眠不休でがんばってきた者も皆左遷されたらしい。 ・勝てば官軍負ければ賊軍となる世の中、正義を通しても勝たなければ意味がないことを知っておいた方がいい。 ・この世はすべて弱肉強ですから、勝てば官軍負ければ賊軍は自然の摂理なのです。 【注意】 -

    勝てば官軍、負ければ賊軍 : 故事ことわざ辞典
  • 虻蜂取らず : 故事ことわざ辞典

    虻蜂取らずの解説 【読み方】 あぶはちとらず 【意味】 虻蜂取らずとは、欲張って二つのものを同時に手に入れようとしたために、結局はどちらも得られず失敗すること。 【注釈・由来】 虻も蜂も両方を捕まえようとして、二つも取り逃してしまうことから、両方とも手に入れようとして、結局は何も得られないことをいう。 欲を出しすぎることや、方針が曖昧にしておくことを戒めるときに使う。 【出典】 - 【例文】 ・夢がたくさんあるのは良いことだが、きちんと自分の信念を持たなければ、結局は虻蜂取らずに終わるだろう。 ・何もできていないうちから別のことに手を出せば、虻蜂取らずになることは目に見えている。 ・無理をして虻蜂取らずとならないよう、着実に進めていきましょう。 【注意】 - 虻蜂取らずの関連語 【類義語】 虻も取らず蜂も取らず/虻蜂取らず鷹の餌/虻蜂取らず蚊の餌/虻も取らず蜂に刺される/二兎を追う者は

    虻蜂取らず : 故事ことわざ辞典
  • 四十にして惑わず : 故事ことわざ辞典

    四十にして惑わずの解説 【読み方】 しじゅうにしてまどわず 【意味】 四十にして惑わずとは、四十歳にもなれば、道理も明らかになり自分の生き方に迷いがなくなる。 【注釈・由来】 孔子が晩年に振り返って言ったことば。 『論語・為政』の「子曰く、吾十有五にして学に志す、三十にして立つ、四十にして惑わず、五十にして天命を知る、六十にして耳順う、七十にして心の欲する所に従えども、矩を踰えず(私は十五才で学問を志し、三十才で学問の基礎ができて自立でき、四十才になり迷うことがなくなった。五十才には天から与えられた使命を知り、六十才で人のことばに素直に耳を傾けることができるようになり、七十才で思うままに生きても人の道から外れるようなことはなくなった)」に由来する。 【出典】 『論語』 【例文】 四十にして惑わずというが、五十を過ぎても迷ってばかりだ。 【注意】 「四十にして迷わず」というのは誤り。 四十に

    四十にして惑わず : 故事ことわざ辞典
  • 糟糠の妻 : 故事ことわざ辞典

    糟糠のの解説 【読み方】 そうこうのつま 【意味】 糟糠のとは、貧しい時から苦労を共にしてきたのこと。 【注釈・由来】 「糟糠」は酒粕と糠味噌のことから転じて、粗末な事のたとえ。 後漢の光武帝が宋弘に「貧賎の知は忘るべからず、糟糠のは堂より下さず(貧しい時からの友達は忘れるな、貧しい時から連れ添ったは表座敷から下ろさないほど大事にせねばならない)」と言ったという故事に由来する。 【出典】 『後漢書』 【例文】 ・糟糠のを亡くしてから、私は魂が抜けたようになってしまった。早く元気を取り戻して、以前のように元気な毎日を送りたい。 ・糟糠のを捨てて若い女性と再婚した彼は、新にす全財産をを持っていかれてしまった。 ・どんんい素敵な女性が現れようととも、糟糠のを捨ててる気はない。 【注意】 - 糟糠のの関連語 【類義語】 糟粕の/宋弘不諧/糟糠のは堂より下さず 【対義語】

    糟糠の妻 : 故事ことわざ辞典
  • 寄る年波には勝てない : 故事ことわざ辞典

    寄る年波には勝てないの解説 【読み方】 よるとしなみにはかてない 【意味】 寄る年波には勝てないとは、いくらがんばっても、加齢による体力や気力の衰えには逆らえないものである。 【注釈・由来】 「年が寄る」と「波が寄る」を掛けている。 多くの場合、加齢によって気力や体力が衰えてきたことを嘆くときに使う。 【出典】 - 【例文】 ・寄る年波には勝てないもので、階段の昇り降りで息切れするようになってきた。 ・寄る年波には勝てないと言い訳したくないので、毎日筋トレをしている。 ・寄る年波には勝てないと感じ、次の世代へバトンタッチした。 【注意】 - 寄る年波には勝てないの関連語 【類義語】 寄る年波には勝てぬ/年には勝てない/弱るは老いの習い/四十肩に五十肩/四十腕五十腕 【対義語】 - 【英語のことわざ】 ・Old age tires both body and soul.(老齢は肉体と精神の両

    寄る年波には勝てない : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2014/10/31
    寄る「年波」には勝てぬ    /
  • 寝耳に水 : 故事ことわざ辞典

    寝耳に水の解説 【読み方】 ねみみにみず 【意味】 寝耳に水とは、突然、思いがけない出来事に出くわし驚くことのたとえ。 【注釈・由来】 眠っているときの耳に水の音が聞こえることから、不意の出来事に驚くという意味のことわざ。 耳は、人の体の中で最も無防備な部分の一つであることから。 元々は眠っているときの耳に水の音が聞こえることを言ったが、後に寝ているとき耳に水が入るという意に解されるようになったと言われている。 また、寝ている耳に洪水を知らせる叫び声が届いたという説もある。 『尾張いろはかるた』の一つ。 【出典】 詩・陸游 【例文】 ・彼女に連れ子がいたという事実は、彼にとってはまったく寝耳に水の話だった。 ・突然の引退宣言は、ファンにとって寝耳に水の出来事だった。 ・全店閉店の話は、きっと従業員にも寝耳に水だったことでしょう。 【注意】 - 寝耳に水の関連語 【類義語】 寝耳に水の入るが

    寝耳に水 : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2014/07/30
    “元々は眠っているときの耳に水の音が聞こえることを言ったが、後に寝ているとき耳に水が入るという意に解されるようになったと言われている。”     /
  • 人間万事塞翁が馬 : 故事ことわざ辞典

    人間万事塞翁が馬の解説 【読み方】 にんげんばんじさいおうがうま 【意味】 人間万事塞翁が馬とは、人生における幸不幸は予測しがたいということ。幸せが不幸に、不幸が幸せにいつ転じるかわからないのだから、安易に喜んだり悲しんだりするべきではないというたとえ。 【注釈・由来】 昔、中国北方の塞(とりで)近くに住む占いの巧みな老人(塞翁)の馬が、胡の地方に逃げ、人々が気の毒がると、老人は「そのうちに福が来る」と言った。 やがて、その馬は胡の駿馬を連れて戻ってきた。 人々が祝うと、今度は「これは不幸の元になるだろう」と言った。 すると胡の馬に乗った老人の息子は、落馬して足の骨を折ってしまった。 人々がそれを見舞うと、老人は「これが幸福の元になるだろう」と言った。 一年後、胡軍が攻め込んできて戦争となり若者たちはほとんどが戦死した。 しかし足を折った老人の息子は、兵役を免れたため、戦死しなくて済んだと

    人間万事塞翁が馬 : 故事ことわざ辞典
    otauwohikki
    otauwohikki 2014/06/20
    “【注意】 「が」は所有を表す格助詞だが、「塞翁の馬」とはいわない。”    /
  • 渡りに船 : 故事ことわざ辞典

    渡りに船の解説 【読み方】 わたりにふね 【意味】 渡りに船とは、困っているときに、ちょうどよく助けになる人や環境に恵まれること。 【注釈・由来】 どうやってこの川を渡ろうかと考えていたときに、都合よく目の前に船が漕ぎ寄せてきたということから。 「渡りに舟」とも書く。 【出典】 『法華経‐薬王品』如子得母渡得船 【例文】 ・リストラされた私にとって、彼からの誘いは渡りに船だった。 ・人手不足で困っているときに、職を探していた友人と偶然再会した。互いの条件も合って、渡りに船というものだ。 ・渡りに船とばかりにその話に飛びついたが、契約書をよく読み返すと、とんでもない罠が仕掛けられていた。 【注意】 - 渡りに船の関連語 【類義語】 渡りに船を得る/渡しに船/渡りの船/干天の慈雨/日照りに雨/闇夜の提灯/地獄で仏に会ったよう/大海で浮木に出会う/願ったり叶ったり 【対義語】 - 【英語のことわ

    渡りに船 : 故事ことわざ辞典
  • 必要は発明の母 : 故事ことわざ辞典

    必要は発明の母の解説 【読み方】 ひつようははつめいのはは 【意味】 必要は発明の母とは、発明は必要に迫られるからこそ生まれるものだということ。 【注釈・由来】 西洋のことわざの翻訳。 ここでの「母」は、生み出すものの意。 必要に迫られると、あれこれ工夫がなされ発明を生むから、必要は発明にとって母親のようなものだということ。 【出典】 - 【例文】 ・必要は発明の母というもので、主婦が日常生活で不便だと思うことを解消する商品が、次々ヒットしているらしい。 ・必要は発明の母というように、必要だと気づくことが発明の第一歩だ。 ・必要は発明の母というけれど、必要になるか分からない発明が、後に活かされることもある。 【注意】 「必要」と「発明」を逆にするのは誤り。 誤用例 「発明は必要の母というからね」 必要は発明の母の関連語 【類義語】 必要は発明の基/窮すれば通ず 【対義語】 - 【英語のこと

    必要は発明の母 : 故事ことわざ辞典