【読売新聞】 米政界の重鎮で、2008年の大統領選では共和党候補ともなったジョン・マケイン上院議員が8月25日、アリゾナ州の自宅で脳腫瘍のため81歳で死去した。葬儀では、大統領職を争い、政策面でもしばしば衝突したオバマ前大統領らが弔
「ちびまる子ちゃん」で知られる漫画家のさくらももこさん(本名・非公表)が15日午後8時29分、乳がんのため死去した。53歳。告別式は近親者で行った。 静岡県清水市(現静岡市)出身。1984年、短大在学中に漫画家デビュー。86年から漫画雑誌「りぼん」で「ちびまる子ちゃん」を連載。自身の少女時代をモデルに小学生「まる子」の日常をユーモラスに描き、とぼけたお父さんや、お金持ちの息子の花輪クン、真面目すぎる学級委員の丸尾君など、個性的なキャラクターも人気に。89年に講談社漫画賞を受賞した。 90年からはアニメがフジテレビ系で放送され、作詞したテーマ曲「おどるポンポコリン」は日本レコード大賞を受賞。幅広い世代に親しまれ、現在まで続く国民的長寿アニメとなった。 漫画は、シリーズ累計3200万部以上を記録した。エッセー集「もものかんづめ」「さるのこしかけ」もベストセラーとなった。
指を置くだけで血糖値をレーザーで測定できる技術を開発したと、量子科学技術研究開発機構関西光科学研究所(京都府木津川市)のチームが18日、発表した。 採血せずに血糖値を測定できるため、実用化されれば糖尿病患者の負担が減りそうだ。来年度から本格的な臨床研究を開始し、5年後の製品化を目指す。 国内の糖尿病患者は720万人に上り、患者は日常的に自分で血糖値を測定する必要がある。現在の測定器は指先に針を刺して採血するため、痛みを伴うほか、感染症のリスクも指摘されている。 チームは、装置にのせた指に赤外線レーザーを照射し、反射してくる光の強さなどから血中のグルコース(ブドウ糖)濃度を測る技術を開発。健常者4人で試したところ、血糖値を高精度に測定できたという。
最近、書店に入ると、心理学の本が平積みされているコーナーが目立つ。中でも、数多くの類書が出ているのが、「アドラー心理学」だ。ところが、「これらの中にはアドラーの本当の教えを誤解しているものが少なくない」と、哲学者の岸見一郎氏が警鐘を鳴らしている。岸見氏はアドラー心理学ブームを作った『嫌われる勇気』(ダイヤモンド社)の共著者。では、アドラーが本当に伝えたかったのは何なのか。岸見氏が世に広がる誤解を解きほぐす。 言葉は真理を伝えられるのか 仏陀は菩提(ぼだい)樹の下に座して悟りを開いた後、自分が悟ったことはあまりに深く微妙なので、それを説いたところで理解されず、誤用する人も現れるだろう、それなら、このまま沈黙を守り、直ちに涅槃(ねはん)に入るに如(し)くはない、と考えたのです。 しかし、ためらう仏陀が、再三再四説得されて説法をしたからこそ、仏陀の教えは誤解されもしましたが、今日まで伝えられるこ
政府は2020年の東京五輪・パラリンピックに向け、話した言葉を瞬時に別の言語に翻訳する自動音声翻訳技術の開発を加速させる。 訪日外国人の急増で翻訳の需要が高まっているためだ。15年度からの5年間で計約100億円の予算を投じ、官民を挙げて取り組む。20年頃には自動翻訳機による「おもてなし」が実現する可能性がある。 「一列に並んでください」。メガホンを口にあてて日本語で話すと、メガホンのスピーカーからは英語や中国語に翻訳された合成音声が出てきた。パナソニックが開発中のメガホン型の自動翻訳機だ。駅や観光地など不特定多数の外国人が集まる場所で、一斉に案内をするのに効果を発揮する。東京都が今月行った防災訓練でも避難誘導に使われた。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く