半分が青、半分が通常の色 そのロブスターを捕獲したのは、メイン州の漁師であるジェイコブ・ノウルズさんだ。 彼が捕獲したロブスターは、体の中央で色が分かれており、半分が青、半分が通常の茶色がかったオレンジ色をしていたという。 しかもこのロブスターは、オスとメスの生殖器官を持つ、雌雄同体だったそうだ。ノウルズさんは、「デビット・ボウイ」に因んで、このロブスターを「ボウイ」と名付けたという。 甲殻類で雌雄同体は珍しくない このような突然変異は、動物の細胞が最初に分裂する、胚発生の初期の段階で起きると考えられている。 また一部の甲殻類の種が、雌雄同体であることは決して珍しいことではない。 これらの種は、完全な雄と雌の生殖器官を含むか (同時雌雄同体)、または一生のうちに一方の性からもう一方の性へ転換する (逐次雌雄同体) 場合があるという。 またオスからメスへと転換する例は、7000万年前の甲殻類
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