魏の五大将軍の一人とされている徐晃(じょこう)。しかし同じ五大将軍の中の一人、張遼(ちょうりょう)は合肥の戦いで華々しい戦果を挙げています。さらに五大将軍の一人である張郃(ちょうこう)は幾つもの戦いで活躍し、劉備(りゅうび)が建国した蜀の将軍連中から魏の将軍の中で一番恐ろしい人物として恐れられていました。 五大将軍ではありませんが、魏の曹仁(そうじん)は江陵攻防戦の時、周瑜(しゅうゆ)軍に包囲されて部下を救うために数十騎の軍勢を率いて周瑜軍へ突撃を行い部下を包囲から救い上げることに成功しています。上記のように華々しい活躍をしている将軍が魏には多くいますが、徐晃の活躍はあまりパッとせず地味だといえるでしょう。では徐晃が地味なのは何が原因なのでしょうか。今回は徐晃が地味な原因にスポットライトを当ててみました。 監修者 kawauso 編集長(石原 昌光) 「はじめての三国志」にライターとして参