台湾・鴻海(ホンハイ)傘下となり、業績が回復基調にあるシャープ。「管理職のリストラ」や「中国大陸市場での販路拡大」が要因とされていますが、中国ではどのように伝えられているのでしょうか。中国「鹿科技」に郭台銘(テリー・ゴウ)と富士康(フォックスコン)による、シャープのテレビ事業戦略についての論評記事があがっていましたので、ご紹介します。 まず、郭台銘による富士康の改革の要点として、ブランドと部品業務を拡大、アップルの代理生産を減少させた点を記事では重視しています。消費電子分野で、富士康はすでに直接あるいは直接にシャープ、ノキア、インフォーカスの三大ブランドをおさえ、シャープがもっとも「金の含有量」が多い(磨けば光る原石としての価値が高い)ことは疑いない、といいます。また、シャープの幹部は、シャープブランドを利用してIT等の新製品をリリースする考えを示しているとのことです。 富士康グループと郭
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