タグ

電池と化学に関するotori334のブックマーク (5)

  • 電子回路:電池の内部抵抗

    現実に起きていること 乾電池の寿命が残り少なくなってくると,電圧が下がる.そしてある程度以下に下がったところで,設計された通りには機械が動かなくなり,電池が切れたと判断する. しかし電池の起電力というのは,電池内の化学反応の種類によって決まるのであり,変わらないはずではなかっただろうか. これには幾つかの理由がある.電池の種類によっては化学反応が進むにつれて,元の反応が阻害されるなどして別種の反応が起こり始め,それによって起電力が変化してゆくことがある.そして,それ以外の理由としては・・・,それが今回の話のテーマなのだが・・・,反応する物質が少なくなったり,反応が阻害されたりすることで,徐々に電子を供給する能力が落ちて行き,回路の中に電位差を保っておくほどの電荷が維持できなくなる,というものもある. もし電池が汲み上げた電荷が少しも流れ去らなければ,電池の両端の「電位差」は電池の化学反応の

    電子回路:電池の内部抵抗
    otori334
    otori334 2020/09/04
    “起電力が全体で倍になったので、それに見合う電流を供給しないと電位差が起電力に等しくならず、間に合わせるために休むことなく化学反応を起こして働かねばならない”
  • 過電圧 - Wikipedia

    過電圧(かでんあつ、overpotential、overvoltage)とは、化学用語の1つで、電気化学反応において、熱力学的に求められる反応の理論電位(平衡電極電位)と、実際に反応が進行するときの電極の電位との差のことである。電気技術では、単に電池内部で生じる電圧降下のことである[1]。 同様の概念として電気化学的分極があるが、過電圧は、電極での反応が1種類の場合、単純電極における電気化学的分極の大きさと言うことができる。 例えば、水と酸素の酸化還元反応()は、電極の電位が+1.23V(vs. SHE)となるところで平衡となる。したがって、電極の電位が+1.23Vより低ければ酸素が還元されて水が生成し、電極の電位が+1.23Vよりも高ければ水が酸化されて酸素が生成するはずである。実際には、反応をある程度の速さで進行させる、つまり、ある程度の電流を得るためには、電極の電位をさらに余分にずら

  • 雑科学ノート - 電池の話(その1) -

    バグダッドの2000年前の遺跡から古代の電池と思われる壷が発見された、という話を聞いたことがある人も多いでしょう。陶器製(つまり絶縁体)の壷の中に銅製の筒と鉄製の棒を入れた構造で、壷の中に酸を入れれば間違いなく電池になる構成です。誰がどのようにして作り出し、何に使っていたのか・・・・・。私は考古学者ではないのでよくわかりませんが、とにかく、こういうものが2000年前に実在していたことは事実です。ところがその後、大きな発展はほとんどなく、ようやく1800年になってボルタが有名な「ボルタの電池」を発明することになるのです。 その後の電池の発達は言うまでもないでしょう。身の回りは電池で溢れています。その種類も、ボルタの電池の延長線上にあるものから、充電可能な2次電池、高電圧仕様のリチウム電池、さらに最近注目の燃料電池から太陽電池に至るまで、実に多種多様です。最近では、もう行き着くところまで行った

    otori334
    otori334 2020/07/05
    非理想電池の起電力は内部抵抗と外部の抵抗に分配され,肝心の外部に取り出せる電圧は少し減る.この影響は,外部につないだ抵抗が小さいほど,つまり流れる電流が多いほど大きくなる
  • http://www.echem.mtl.kyoto-u.ac.jp/documents/20150915.pdf

    otori334
    otori334 2020/07/05
    電気化学の基礎 電池過電圧は電極過電圧 η とオーム損 I Rsの和
  • バッテリーの劣化はなぜ起こる? : 日立化成株式会社

    SDSダウンロード SDSには、化学製品の安全な取り扱いを確保するために、その危険(有害)性、構成成分、安全対策および緊急事態への対策などに関する情報が記載されています。一部製品のSDSについて、すぐに参照できるシステムを用意しています。

    バッテリーの劣化はなぜ起こる? : 日立化成株式会社
  • 1