「著作権フィルターに検出されそうな曲をかけてライブストリーミングを妨害しようとした警官」は氷山の一角に過ぎない投稿者: heatwave_p2p 投稿日: 2021/2/21 Electronic Frontier Foundation 窓口の警官とのやり取りをライブストリーミングで配信しようとしたところ、その警官は音楽をかけ始めた。2月5日、活動家とビバリーヒルズ警察とのやり取りの最中、サブライムの「サンテリア」が再生された。その警官は水晶玉を持ってはいなかったのだろうが、著作権フィルターには随分と詳しかったようだ。 撮影を察知した警官が爆音で音楽を再生し始めた理由はお察しのとおりだ。警官はInstagramの過剰な著作権フィルターに音楽を検出させようとしたのだろう。Instagramの著作権フィルターは、実際のコンテンツの内容ではなく、BGMを検出してストリーミングを停止してしまう。こ
ひとつの音源をボーカルやベースといったパート別に分解する「音源分離技術」が、一般ユーザー向けにも提供されるようになった。この技術は人工知能(AI)の訓練やアーティストによる楽曲制作に応用される一方で、著作権侵害のリスクなどさまざまな問題もはらんでいる。 TEXT BY NOAH YOO TRANSLATION BY MASUMI HODGSON/TRANNET 楽曲のなかで楽器やボーカルといったあらゆるパートが何をしているのか、詳細まで分解して聴けることを想像してみてほしい。楽曲のファイルをアップロードすると、ほんの数分でブルース・スプリングスティーンの「Born to Run(明日なき暴走)」といった曲がパートごとに分解されるのだ。 すると、それぞれのプレイヤーの腕前がはっきりと浮き彫りになってくる。スプリングスティーンのボーカルパートでは、つぶやきやうめき声が聞こえてくる。ゲイリー・タ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く