多くの ECCメモリ DIMM は片面につき、非ECC DIMM より1個多い9個のメモリチップを搭載している。(モジュールによっては5個または18個のこともある)[1] ECCメモリ(Error-correcting code memory, Error checking and correction memory、Error check and correct memory)とは、コンピュータの記憶装置の種類の1つで、データ破損(英語版)を検出し修正する機能を持つメモリである。ECCメモリが持つエラー訂正機能により長期連続稼働におけるデータ化けや異常終了を防ぐことが出来る。例えば、計算に時間を要する科学技術計算あるいはCGレンダリングを行うコンピュータや、どんな状況でもデータの破損が許されない金融機関や、年中無休でWebサイトやクラウドサービスなどを提供するデータセンターのコンピュータ