最近Raspberry Piをよく使うのだが、電源ケーブルが煩わしい。 ラズパイは本体サイズが小さい分、余計にACアダプターの大きさが邪魔に思えてくる。 ある日YouTubeを見ていて気付いたのだか、ラズパイを複数台でクラスタリングして使っている人たちがやってるのが、LANケーブル1本でラズパイを動かしているということ。 これ、調べてみるとパワーオーバーイーサネットという技術らしい。通信用ケーブルといっても要するに中身は電線なので、給電に使ってしまえということらしい。 これを実現するには給電・受電側がどちらもPoEに対応していないといけない。そしてPoE規格は複数あり、今主流なのが802.3af(電力15Wまで)と802.3at(電力30Wまで)の2種類らしい。30Wまで送れるほうは一般的にはPoE+と呼ばれている。 ラズパイでPoEを使うにはPoEハットというパーツが必要なようでこちらは