ペピーノ(Solanum muricatum Ait.; シノニム: S. guatamalense Hort.)あるいはペピノ[1]は、ナス目ナス科ナス属の多年生の植物。果実は多汁で甘く芳香があり、生でスライスして食用とする。原産地は南アメリカで、古代からアンデス山脈一帯の地域で栽培されている。チリやニュージーランドで品種改良がおこなわれた。 語源[編集] 原産地エクアドルの公用語であるスペイン語ではペピーノのことをペピーノ・ドゥルセ(pepino dulce)といい、「ペピーノ」は「キュウリ」、「ドゥルセ」は「甘い」という意味である。また、英語では、melon pear, pear melon, melonshrub, sweet cucumberとも呼ばれる。いずれも、ペピーノの味や香りがキュウリやメロン、ナシに似ていることから名づけられた。 形態[編集] 草姿は叢生が主であり、茎は
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