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ブックマーク / eleking.net (4)

  • 技能試験で使うリングスリーブの種類と圧着工具の適切なダイス

    第二種電気工事士の技能試験は、実際に現場で使用される電線や器具などを使って、出題された課題を作り上げていく試験です。 課題を作り上げていくための作業の中には色々な作業がありますが、その中でも電線の接続作業は基中の基の作業になります。 電線を接続する作業にも色々ありますが、少し細かく分けてみると、 器具に電線を結線する作業 リングスリーブで電線と電線を接続する作業 差込形コネクタで電線と電線を接続する作業 などがあります。この中のリングスリーブで電線と電線を接続する作業では、接続に使用するリングスリーブの種類(サイズ)、または、リングスリーブ用圧着工具でリングスリーブを潰すときのダイスのサイズを間違うと、 欠陥となり不合格になってしまいます! なので、リングスリーブで電線と電線を接続(圧着接続)するときには、接続する電線の太さと数に合ったリングスリーブを使用し、適切な正しいダイスでリン

  • 最小の定理

    2つの正の数 $a$、$b$ の積( $a\times b$ )が一定ならば、それら2つの数の和 $a+b$ は、$a=b$ のときに最小になります。これを、最小の定理(または最小定理)といいます。 最小の定理は、例えば、 「 $x\gt 0$ のとき、$\dfrac{4}{x} +x$ の最小値は?」 というように、2つの正の数が和の形になっているときの最小値を求めるときに使えます。(ただし最小の定理を使うためには、2つの数が正という条件の他に、2つの数の積が一定(定数)になるという条件が必要です。) 最小の定理を使って、$\dfrac{4}{x} +x$(ただし、$x\gt 0$ )の最小値を求めてみると次のようになります。 まず初めに、最小の定理を使えるかどうかを確認します。 $x\gt 0$( $x$ は正)なので、2つの数 $\dfrac{4}{x}$ と $x$ はどちらも正の

  • 電源から供給できる最大電力(最大有能電力)

    内部抵抗をもつ電源に抵抗負荷を接続し、電源から抵抗負荷に電力を供給するとき、電源から抵抗負荷に供給できる電力には上限があります。 つまり、内部抵抗をもつ電源は負荷にいくらでも電力を供給できるわけではなく、電源が負荷に供給できる電力には限界があるということです。 例えば次の図のように、内部抵抗が $r$[$\Omega$]で起電力が $E$[$\mathrm{V}$]の電圧源(電源)から、$R$[$\Omega$]の抵抗負荷に電力を供給するとします。 このとき、電圧源から抵抗負荷に供給できる電力は、負荷抵抗 $R$ が電圧源の内部抵抗 $r$ と等しいときに最大になり、その最大値 $P_{max}$[$\mathrm{W}$]は、 になります。この $P_{max}$ が電圧源から抵抗負荷に供給できる電力の最大値になるので、これよりも大きな電力を電圧源から取り出すことはできません、なのです。

    otori334
    otori334 2020/07/04
    “電圧源から抵抗負荷に供給できる電力は、負荷抵抗 R が電圧源の内部抵抗 r と等しいときに最大” 内部抵抗測定に用いる抵抗のワット数を決めれて便利
  • 電池の内部抵抗と端子電圧

    電池が電池の内部にもっている抵抗を電池の内部抵抗といいます。電池の内部抵抗は、次の図のように、電池の起電力 $E$ に直列に接続される抵抗 $r$ で表わすことができます。 また、電池のプラス極とマイナス極の間(両極間)の電圧を端子電圧といい、この端子電圧 $V$ が電池から出力される電圧(電池の出力電圧)になります。 電池の内部抵抗が $0\,\Omega$ の場合は電池の端子電圧 $V$ は起電力 $E$ と等しくなりますが、実際の電池には内部抵抗があるため、電池から電流が流れると電池の端子電圧 $V$ は起電力 $E$ よりも小さくなります。 スポンサーリンク なぜ内部抵抗があると電池の端子電圧は起電力よりも小さくなるのか? 例えば次の図のように、起電力が $E$[$\mathrm{V}$]で内部抵抗が $r$[$\Omega$]の電池に、抵抗がつながれた回路があるとします。 この回

    otori334
    otori334 2020/07/03
    “電池に内部抵抗がない場合は電池の出力電圧(端子電圧)は電流の大きさによらず一定になり、このような電源を定電圧源または理想電圧源といいます”
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