サイコロやコイン投げを想像しながら読んでみてください。(カッコ内は具体的な例です) 公式と具体例 いま事象P(3の目が出ることとする)の確率をp(3の目が出る確率=\frac{1}{6})とし、これを繰り返し(n回)行ったときに【k回】Pが起こる(3の目が出る)確率は、 $$P_{反復試行}=p^{k}\cdot (1-p)^{n-k}\cdot {}_n\mathrm{C}_{k}$$ で求めることが出来ます。 一見するとよくわからない、難しそう・・・と避ける人がいますが、それは非常にもったいないです! これから、一つ一つの要素にわけて詳しく解説します。 なぜこの公式で反復試行の確率が求まるのか カッコ内の具体例をもとに、このヤヤコシイ公式の意味を考えていきましょう。 \(p^{k}\)について・・・(1) 全部でn回サイコロを振る中で、その内“k回”3の目が出るという事は、 1/6がk