今回は、開発部がカジュアル・プレイ向けにどのようにデザインしているかを語っていく。これは私がずっと語りたいと思っていた話題なのだ。9月、私は「Casual Magic with Shivam Bhatt」というポッドキャストを録った。(公開したのは10月だ。こちらから聞くことができる(英語)。)その中で、我々はカジュアル・プレイについてかなり語っており、それが今回の記事のもとになったのだ。これからわかるだろうが、この話題は諸君が初見で考えるよりも少しばかり複雑なのである。 カジュアル・プレイとは何か カジュアル・プレイ向けにどうデザインしているかを説明する前に、それが何なのかを定義しなければならない。マジックのコミュニティ(および開発部)は、「カジュアル」という語を3つの別々の意味で使うようになっている。 定義1 ― 経験がない マジックは複雑なゲームである。20,000種類以上のカードが
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