Home> エレクトロニクス豆知識> センサとは?> 脈波センサとは? 脈波センサ 脈波センサとは? 脈波は心臓が血液を送り出すことに伴い発生する、血管の容積変化を波形としてとらえたもので、この容積変化をモニタする検知器を脈波センサといいます。 先ず、心拍数の計測には、心電図法、光電脈波法、血圧計測法、心音図法と大きく4つの方法があります。 この中の光電脈波法が脈波センサを使って計測する方法です。 光電脈波法で使用する脈波センサには測定方法の違いから透過型と反射型があります。 透過型は体表面から赤外線や赤色光を照射し、心臓の脈動に伴って変化する血流量の変化を、体内を透過する光の変化量として計測することで、脈波を測定します。 この方式は指先や耳たぶなど透過しやすい個所の計測に限定されます。 ロームでは、反射型の脈波センサを開発しています。 反射型脈波センサについては以下にて説明します。 反射