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ブックマーク / www.toho-u.ac.jp (2)

  • B染色体 — B級の染色体? 【2010年3月号】

    細胞の中に存在するものの中で最もよく観察されてきたのは、「染色体」であると言っても過言ではないでしょう。細胞を初めて観察した先人達は、細胞分裂の際に出現しては消えるこの不思議な構造物に魅了されたに違いありません。今では、染色体の主体は遺伝を司るDNAで、細胞から細胞へ、親から子へ、世代から世代へと遺伝情報を伝える極めて重要な仕事を担っていることはよく知られています。染色体の数はヒトでは46(図1)ですが、この数は生物種によってほとんどの場合一定で、染色体数が違えば多くの場合は種が違います。ところが稀に、染色体数が1か2、またはそれ以上異なることもありますが、このような数の変異は一般的に次の世代には受け継がれません。しかし、安定してある一定の数の「ゆらぎ」を維持している生物種が存在します。このような数の「ゆらぎ」を多型と呼びます。染色体数の多型の原因となっているのは、過剰染色体(super

    otori334
    otori334 2022/02/05
    “B染色体と反復性のDNA配列の間にはやはり切っても切れない関係があるようです”
  • 緩衝溶液

    外から少量の酸や塩基を加えても,また,希釈して濃度を変えても,その影響を緩和してpH(水素イオン指数)をほぼ一定に保つはたらき(緩衝作用)をもつ水溶液を緩衝溶液という。一般に,酸性の緩衝溶液は弱酸とその塩の混合水溶液,塩基性の緩衝溶液は弱塩基とその塩の混合水溶液が用いられる。ヒトの血液は炭酸イオン(CO32-)と炭酸水素イオン(HCO3-)による緩衝作用でpH 7.4に保たれている。細胞内は,リン酸水素イオン(HPO42-)とリン酸二水素イオン(H2PO4-)でpH 6.9になっている。実験室では,酵素反応,細胞や微生物の培養等,pHの変動を最小限に抑える必要がある実験に用いられている。また,スポーツドリンクにも緩衝作用がある。

    otori334
    otori334 2020/05/30
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